《日本列島から南に約2000キロのマリアナ諸島沖で、ニホンウナギの卵を採取したと、東京大と水産総合研究センターの研究チームが1日付の英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表した。人類が初めて目にした天然ウナギの卵だ。世界的に激減しているウナギ資源の保全や養殖技術向上への貢献が期待される》 2月2日のニュースです。アリストテレスは「ウナギは泥の中から自然発生する」と唱えていたそうですが、卵や幼生が見つからなかったからで、本気でそう思っていたかどうかは分かりません。 それはともかく、これでうなぎのかば焼きが安く安全に食べられるようになるといいですね。 今回の話題は「ウナギ」と「うなぎ」です。新聞の表記のルールでは、動植物名はカタカナで書く、ということになっています。ですから、卵が見つかったのは「ウナギ」ですね。かば焼きは料理の名前ですから「うなぎ」です。ほかにも、畑に生えている間は「