日本共産党国会議員団が3日、発表した「いじめ問題に関わる法制化についての見解」は以下の通りです。 現在、国会において、いじめ問題に関わる法制化についての各党協議がすすめられています。 日本共産党は、昨年、提案「『いじめ』のない学校と社会を」を発表し、(1)目の前のいじめから子どものかけがえのない命、心身を守り抜くとりくみ(2)根本的な対策として、いじめの深刻化を教育や社会のあり方の問題ととらえ、その改革に着手するとりくみを提唱しました。同提案には、いじめ防止に関する法的整備の検討も含まれています。私たちは、子どもたちの幸せを第一に、その安全と人権を保障する法律を、国民的な検討を踏まえてつくるために努力するものです。 いま国会に提出されている自民・公明案と、民主・生活・社民3党案には、原則的な問題で、見過ごせない点が含まれています。これは私たちだけでなく、少なくない関係者も憂慮しているところ
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