日本共産党の志位和夫委員長が10日、韓国の「ナヌムの家」設立21周年・日本軍「慰安婦」歴史館開館15周年記念式典に送ったメッセージ全文は次の通りです。 ナヌムの家設立21周年と日本軍「慰安婦」歴史館の開館15周年を記念する式典への招待をいただき、心から感謝します。残念なことに本日、東京でおこなわれる私たちの党創立91周年記念講演会と重なったため、出席がかないません。筆舌に尽くしがたい歴史の生き証人であるハルモニの方々、その生活を支えつつ歴史の事実を粘り強く伝えてこられた方々に、心からの敬意を込めて連帯のあいさつを送ります。 戦後68年もたってなお残されている日本軍「慰安婦」問題の解決は、被害者の方々の年齢を考えても、緊急の課題です。その解決のためには、日本政府としてこの植民地犯罪について謝罪と賠償をおこなうことが不可欠です。韓国政府は、1965年の日韓請求権協定に基づく両国政府間の協議を繰
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