新年度が始まった1日、吉村美栄子知事の訓示が山形県庁であった。1月の年頭会見で「恥をかいても発信力を高める1年にしたい」と抱負を述べた知事は、体を張ったパフォーマンスで自らサクランボの実となり、職員に「発信力アップ」の姿勢を示した。 「今年度はイベントが目白押し。山形県の良さを積極的に発信していきましょう」と話した吉村知事。県産品を身につけて山形をPRする取り組みについて触れると、演台の下からおもむろにサクランボのかぶり物を取り出し、頭にかぶって「いかがでしょうか」と一言。 職員からは笑いと拍手が起こり、吉村知事は「ここまでやるかと悩んだが、思い切って勇気を出した。皆さんも思い切って、からを脱いで、発信していってください」と呼びかけた。
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