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文学に関するo-kojo2のブックマーク (3)

  • 漱石と「ホモ・ソーシャル」(佐伯順子) - Living, Loving, Thinking, Again

    佐伯順子「恩を仇で返す気はないけれど」『図書』755、2012、pp.16-18 曰く、 (前略)『世界の名作図書館』*1にも所収されている『坊っちゃん』は、実のところ、女性をカヤの外に置いた、男たちの未熟な自己陶酔的正義感のオンパレードにすぎないではないか。主人公は、東京と男性を権威の中心とする立場から、地域(四国)と女性への差別意識を隠そうともしない。 このことについてはかつて雑誌論文で批判したことがあり、ジェンダーの視点から漱石文学を批判的に分析する姿勢は、他の女性研究者の議論にも共有されている。『こころ』『門』といった”名作”群にも通底する、女性と真剣にコミュニケートしようとせず、男だけの世界で”ホンネ”を語り合おうとする漱石文学の世界は、現在の私の視点からは、感動的名作というよりも批判の対象である。 とはいえ、女性に心をみせず男どうしの対話に終始するホモ・ソーシャルな人間関係の

    漱石と「ホモ・ソーシャル」(佐伯順子) - Living, Loving, Thinking, Again
  • 「どくとるマンボウ」北杜夫さん死去 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    o-kojo2
    o-kojo2 2011/10/26
    ショック。
  • 東京新聞:井伏鱒二 晩年の手紙見つかる 原発告発 掲載へ尽力:社会(TOKYO Web)

    広島原爆の悲劇を描いた小説「黒い雨」で知られる作家井伏鱒二(1898〜1993年)が、戦友の元新聞記者に宛てた晩年の書簡50通が、金沢市内の元記者の遺族方で見つかった。元記者は原発に勤務した長男を舌がんで失い、原発の危険性を告発する手記を書いて井伏に託したが、その雑誌掲載に尽力した経緯が含まれている。原発に懐疑の目を向けていた井伏を知る資料になりそうだ。 (松岡等) 一九七七(昭和五十二)年八月〜八八年十二月の手紙十八通とはがき三十二通。元記者は国民新聞(東京新聞の前身)から、後に北日新聞(富山市)の編集局長などを務めた松直治さん(一九九五年、八十三歳で死去)。井伏は松さんや作家海音寺潮五郎らとともに陸軍徴用の報道班員としてマレー半島に派遣され、戦後も交流が続いた。 手紙のやりとりは、松さんの長男が舌がんで死亡したのがきっかけ。長男は北陸電力の社員で、出向先の東海、敦賀両原発で安全

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