◆「拉致問題への姿勢で公的支援見直し」 橋下知事発言に思う ◇朝鮮学校訪問するなら、生徒や教員らと語り合う時間を ◇「子どもが笑う大阪」のためにも 「高校無償化」法案の対象から朝鮮学校を外すことが検討されている問題に、在日コリアン社会は落胆している。この議論自体が与えるダメージもある。共生社会を考える上でも重大な事柄だ。もう1回、この話にお付き合いいただきたい。 私は韓国籍者で公立小中高校を卒業した。私の子らは韓国系の民族学校に通っている。だが、私は自らを「在日韓国人」だと語ることはほとんどなく「在日朝鮮人」と称するほうが多い。 なぜ私は「在日朝鮮人」と語るのか。わが家族が日本に渡ってきた植民地のころは「韓国人」という言葉はなく、みな「朝鮮人」が普通であった。そして「朝鮮」という言葉で蔑(さげす)まれ、差別されてきたがゆえに、自分探しは「朝鮮」につながる自分を取り戻すことから始まった。私に
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
植民地の問題 作者: J.‐P.サルトル,Jean‐Paul Sartre,多田道太郎,鈴木道彦,浦野衣子,渡辺淳,海老坂武,加藤晴久出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2000/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (3件) を見る おそらく、サルトルの数多い著作の中でも、日本でもっとも広く読まれてきたもののひとつだと思うが、そのなかから、ここでは「ヴェトナム戦争犯罪国際法廷」いわゆる「ラッセル法廷」に関連する文章のひとつ、「ジェノサイド」の一節をとりあげる。 同法廷で議長を務めたサルトルは、この文章で、アメリカによるヴェトナムでの軍事行動が「ジェノサイド」と呼ばれるべきものであることを論証していく。 この論証の全体は鬼気迫るものだが、私がもっとも関心をひかれたのは、ヴェトナムに送り込まれて残虐行為を行うアメリカ兵たちについて述べられた箇所である。
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