6月16日、サッカーW杯で一躍有名になった南アフリカの民族楽器「ブブゼラ」だが、フランスでは労働組合が抗議デモに利用しようという動きが出ている。写真はブブゼラを吹く男性の写真を使った広告。プレトリアで12日撮影(2010年 ロイター/Ina Fassbender) [トゥールーズ(フランス) 16日 ロイター] サッカーのワールドカップ(W杯)で一躍有名になった南アフリカの民族楽器「ブブゼラ」だが、フランスでは、労働組合がその大音量を抗議デモに利用しようという動きが出ている。 仏政府が法定退職年齢を現在の60歳から62歳に引き上げるとしている年金改革案に反対するため、国内労働組合は今月24にデモ行進を計画している。 フランスのブブゼラ輸入業者によると、これに合わせるように、過去数日間で1日当たり数千本の注文が殺到。その多くが労組関係者からで、「急いで配送してほしい」という要望を受けていると
生後2か月の女児が死亡したのは、出生後の投与が常識になっているビタミンKを与えなかったためビタミンK欠乏性出血症になったことが原因として、母親(33)が山口市の助産師(43)を相手取り、損害賠償請求訴訟を山口地裁に起こしていることがわかった。 助産師は、ビタミンKの代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与えていた。錠剤は、助産師が所属する自然療法普及の団体が推奨するものだった。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれた。母乳のみで育て、直後の健康状態に問題はなかったが生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口市の病院を受診したところ硬膜下血腫が見つかり、意識不明となった。入院した山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。 新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないことがあるため、厚生労働省は出生直後と生後1週間、同1か
EPA(経済連携協定)に基づきインドネシアとフィリピンから来日した外国人看護師・介護福祉士候補者の中途帰国が相次ぎ、受け入れが始まった2008年以降、計33人(今年7月1日現在)に上っていることがわかった。 日本の国家試験突破の難しさなどから、将来の展望が見いだせずに就労をあきらめた人が少なくないと見られる。 候補者は、これまで998人が来日。国内の施設で働きながら勉強し、3〜4年の在留期間に国家試験に合格すれば本格的に日本で就労でき、そうでなければ帰国するのが条件だ。しかし、漢字や難解な専門用語が試験突破の壁になり、合格者は昨年がゼロで、今年は看護師3人のみ。 あっせん機関の国際厚生事業団によると、中途帰国したのは、今年度来日したばかりの118人を除く880人中、インドネシア15人(うち看護師12人)とフィリピン18人(同11人)の計33人。特に、合格率1・2%だった国家試験の合格発表後
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