■喪失体験と呪術 大小は様々ではあるものの、ヒトは生きていくうちに喪失体験を何度も重ねていくと思います。手術により何らかの機能を損なうこと、親しい人との別離、ペットとの死別、親や子どもを失う事・・・ 喪失体験により様々な哀しみが当事者を襲い、それは悲嘆と謂う言葉で説明されます。悲嘆の感情は通常、時間と供に変化をしますが、その変化のことを悲嘆のプロセスと説明されます。この悲嘆のプロセスとして、多く観察される症状(行動)の中に次のようなモノがあります。 それは 【自責感】 と 【不当感】 です。 前回のエントリで、どらねこは努力と願いの呪術性について乱暴な考察を行ったのですが、喪失体験を切っ掛けにして現れるこれらの症状にも呪術的なモノが大きく関係しているように思います*1。 ■自責感と不当感の呪術性 大切な何かを失った瞬間は真っ白となり深く考える事が難しい状態になることが多い事が知られておりま
大阪府の橋下徹知事は18日、府咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区、旧WTC)に本庁舎を全面移転する構想について、断念する意向を表明した。 同庁舎の安全性を検証する専門家から、高層ビルが影響を受けやすい長周期地震動に対する脆弱(ぜいじゃく)性を指摘され、「防災拠点としては難しく、全面移転はあり得ない」と述べた。第2庁舎としての役割は当面維持するが、活用が困難な場合は、昨年6月に約85億円で購入した同庁舎から職員を引き揚げる可能性にも言及した。 東日本大震災で周辺は震度3だったが、55階建て(256メートル)の同庁舎は約10分間揺れ、約360か所損傷。最上階付近の振幅は約2・7メートルに達した。 橋下知事はこの日、防災や建築の専門家と意見交換。専門家は「震源が近い南海地震では、振幅は5倍の12メートル以上に及ぶ可能性がある」などと述べた。 これを受け、橋下知事は耐震補強を追加し、現状のまま第
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