千葉県流山市で1997年5月、会社員田島由美さん=当時(24)=が殺害された事件で、現場に残された遺留物と、別の強盗致傷事件で服役中の男(32)のDNA型が一致したことが11日、捜査関係者への取材で分かった。男は県警の事情聴取に関与を認める供述をしており、県警は近く殺人容疑などで逮捕する方針。 捜査関係者によると、男は事件当時17歳で、田島さんの事件後に千葉県柏市で強盗致傷事件を起こし、東北地方の刑務所で服役している。田島さんの死後、何者かが田島さんの銀行口座から現金を引き出しており、県警が関連を調べている。 田島さんは97年5月19日朝、自宅マンションの一室で、背中を数カ所刺され死亡した状態で見つかった。県警は約1カ月後、同居していた祖母と姉夫婦を殺人容疑で逮捕。しかし千葉地検は翌年1月、証拠が不十分として3人を不起訴処分としていた。 【関連記事】 【特集】世界の小銃・機関銃〜
金井啓子のニュース・ウオッチ 年明けに友人から筆者に届いた年賀状には「大阪がどう変わるか興味深い」「橋下さんが元気で面白そう」といった言葉が並んでいた。橋下徹氏は大阪市長就任以来、市職員の労組問題や区長公募開始など様々な改革に次々に取り組んでいる。大阪が変わりつつあることは確かだ。 そんな「変わる大阪」で芸術・文化がどう変わるのか、筆者は注目している。橋下新市長は、カネを生みづらい芸術・文化の育成をおざなりにするのではと懸念されるからだ。 橋下氏は約4年前に府知事に就任して、大阪センチュリー交響楽団への府の補助金を打ち切る方針を打ち出した。同楽団は、「大阪府における芸術、文化の振興を図り、ゆとりとうるおいに満ち、個性的で創造性に富んだ国際文化都市づくりに寄与すること」を目的として1989年に設立された財団法人大阪府文化振興財団(大阪府が基本金20億円を全額出資)のもと、民間企業の援助も受け
福島第1原発事故を受け、島根、鳥取県が中国電力島根原発(松江市)の避難対象地域を拡大し、両県で30万人の県外避難計画が必要になるとして、山陽側の岡山、広島、山口3県の市町村に受け入れを要請している問題で、岡山県は現時点で「全27市町村の763施設で計25万人の受け入れが可能」と回答していたことが10日、分かった。 島根県などによると、広島県は44万4500人(全23市町1029施設)、山口県は30万4100人(全19市町841施設)で、岡山分を含めると約100万人。避難施設は山陰両県が広さ100平方メートル以上を要件としたため小中高校体育館が中心となっている。市町村別の内訳は公表していない。 島根原発の避難対象地域は半径8〜10キロ圏としていたが、原子力安全委員会の方針もあり30キロ圏に拡大。避難対象者は46万1千人となり、地元だけでの対応は難しいとして山陽側に受け入れ可能な施設のリストア
はじめにお知らせ。当ブログへのトラックバック(TB)の設定を、本文中に言及リンクがある場合に限って受け付ける設定に変更した。かつて、政治を扱うブログの世界では、言及リンクがなくても仲間内で相互にTBを送り合う習慣があったが、私はある時点から、他のブログにトラックバックを送る場合は、本文中に言及リンクがある場合に限ることにした。それを、受け取る方についても適用する次第である。FC2ブログの場合、そのように設定できるので、今後は本文中に言及リンクのない当ブログへのTBははねられてしまうはずだ。ご不便をおかけすることになるかもしれないが、ご了承願いたい。 さて、昨年末以来話題の中心となっている橋下徹だが、政界のニュースを見聞きしていると、一地方自治体の首長である橋下が、もはや与党の大物政治家より影響力の強い人間として扱われていてうんざりさせられる。たとえば、最近の小沢一郎の橋下徹へのすり寄りぶり
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