2015年10月13日10:00 カテゴリ経営日本経済 日本型大企業は成長できるのか? 会社の不祥事に対して深々と頭を下げる経営者、そしてそこに眩しいばかりのフラッシュがたかれるシーンはごく当たり前の光景と化してしまいました。いや、それはもっと進化しているかもしれませせん。メディア、マスコミの報道内容にクレームが来るのは当たり前、個人のブログも日夜炎上しています。東芝の臨時株主総会は3時間50分という記録的長さでしたが、特に注目しているのは質問者が23名、43回に及んだということでしょうか? クレームする側から見ると昔は「クレーマー」なる奇人扱いされるケースもありましたし、土下座を強要したりウソのクレームで「戦利品」を勝ち取ったという事件も発生しています。が、一般的にはクレームの質と粘着性気質が向上しているようであり、自分の名を明かし、人前で堂々と持論を展開する正真正銘のクレームが増えてき