2009年9月時点における地上デジタル放送の世帯普及率が69.5%に到達したことが、総務省が発表した調査結果で明らかになった。 まとめによると、2009年9月時点での地デジ放送対応受信機の世帯普及率は69.5%。前回調査の2009年3月時点より8.6ポイント上昇したものの、総務省が掲げる9月時点での目標率72%には及ばなかった。 都道府県別の普及率では、石川県が77.1%で最も高く、最低は岩手県の55.2%。格差は23.2ポイントであるものの、前回調査の31.5ポイントから大幅に改善した。 一方、地デジ放送の視聴可能な世帯は全体の60.7%。対応受信機を保有していながら視聴できない世帯が、全体の6.6%に上ることもわかった。
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