2012年12月22日10:00 カテゴリ日本経済経営 シャープは再建できるのか? 日経新聞によると衆議院解散ニュースが市場に反映される直前の11月14日から日経平均が1万円をつけた12月19日まででもっとも上昇率が高かったのがシャープの88.3%で二番目が東電の85.5%だそうです。この両社が上昇率のダントツトップなのですが、東電が上がった理由は十分すぎるぐらい理解できます。枝野ー東電戦争からの解放、更には自民党の原子力発電に対する現実的ポジションと柏崎原発の再稼動への期待が膨らんだということであります。更には安倍総裁が21日に民主党の原発政策を見直すと発言していることから東電についてはまだ夢が残っています。 さて、シャープのほうですが、私はどうしても理解できません。このブログでは過去数回、折に触れてシャープのことを書かせていただいています。そのトーンは一貫してぶれることなく次の要点に絞