手首に着けたApple Watchをかざすだけで電車に乗れる――Appleが9月7日(現地時間)のスペシャルイベントで発表した「Apple Watch Series 2」はFeliCaを搭載し、Suicaが利用できるとみられる。 コンビニや自動販売機などの電子決済も魅力だが、ほとんどの人が利用するのは電車の改札を通るときだろう。価格は3万7800円と、初代Apple Watchが国内販売を開始したときの価格4万2800円を下回る。これを機にApple Watchの購入を考える人も多そうだ。
iPhoneを軸にキープコンセプトで成功したApple 一方のAppleは「キープコンセプト」で成功した。 そもそも、Appleは従来のやり方を変える必要がないからだ。近年で最も大きな破壊的イノベーションを業界にもたらしたAppleは、自らが導いた「iPhone後」の事業基盤を守る保守的な姿勢をここ数年続けている。 それはネガティブに言えば「イノベーションのジレンマ」であるし、ポジティブな表現で言えば「王道」の手法だ。AppleがiPhoneの導入以降、先手を打ってイノベーションを進めることができたのは、自ら生み出したiPhoneによるエレクトロニクス業界の新しいルールに沿った製品を、どこよりも先に展開したからだ。 つまり、iPhoneによって破壊的イノベーションがもたらされた後、持続的イノベーションとしてiPadを生み出し、Macに改良を施し、関連するメディア配信、アプリエコシステムの構
米Appleは将来のiPhoneに有機ELパネルを採用する計画という。日本経済新聞が11月26日付で伝えた。 同紙の報道によると、Appleは2018年に発売する予定の新型iPhoneから有機ELパネル搭載モデルを投入するという。表示性能や省電力性、フレキシブルなデザインが可能になる点など、液晶パネルに比べメリットが多くなると判断したという。 ただ、iPhoneの出荷台数は年間2億台を超えており、供給量が限られる有機ELパネルを全モデルに採用するのは難しい。このため採用は一部モデルにとどまり、液晶モデルと併売する見通しだという。 スマートフォン向け有機ELパネルの安定的な量産は、「Galaxy」に採用している韓国Samsung Electronicsに限られるのが現状。Appleの通達を受け、韓国LG Displayは有機EL生産施設への大規模投資に乗り出すという。 iPhoneの新モデル
11月22日、Apple StoreにSIMロックフリーなiPhone 5s/iPhone 5cが突如並び始めました。思わず、画面の前で目をこすっちゃった人も少なくないでしょう。 価格はiPhone 5sが16Gバイト/32Gバイト/64Gバイトの順に、7万1800円/8万1800円/9万1800円、iPhone 5cが16Gバイト/32Gバイトの順に6万800円/7万1800円。出荷予定日は現時点でiPhone 5sが1~2週、iPhone 5cが1~3日営業日となっています。各キャリアが販売しているSIMロックがかかったiPhone 5s/5cと比べても意外に安いと思いませんか?(キャリアと違って、複数年契約の各種割引サービスなどは受けられませんが……)。 今後は新型iPhoneが出る度、香港まで買いに行く必要がなくなるのかと思うと感慨深いものがありますね。海外版iPhoneを並行輸入
「水増し(water down)ソフトを追加することで、遊び道具で仕事をできるようにしようとしている」──。米Microsoftの幹部が10月23日(現地時間)、米Appleが前日に発表した新iPadやプロダクティビティスイート「iWork」の無料化についてこう語った。 Appleのティム・クックCEOは22日の新製品発表イベントで「Appleの競合はPCをタブレットにしようとし、タブレットをPCにしようとしている」と語り、Microsoftの名前は出さなかったものの、NetbookやMicrosoftのオリジナルタブレット「Surface」の取り組みを「混乱している」とやゆした。 Microsoftのコミュニケーション担当副社長、フランク・ショー氏は「Appleのイベントでは“現実歪曲空間(RDF)”が生成されたようだ」として反論した。 Surfaceシリーズにキーボードカバーを付属させ
米AppleとNTTドコモは9月10日(現地時間)、NTTドコモが「iPhone 5S」「iPhone 5C」を販売することを正式発表した。両社で公表したニュースリリースで、NTTドコモの加藤薫社長は「ドコモの高品質なネットワークとiPhoneによりドコモユーザーは素晴らしい体験を提供できる」とコメントしている。 ティム・クックCEOは「ドコモは優れたネットワークと6000万の契約者を抱える日本最大のキャリアだ。既にiPhoneは日本で大きな成功を収めているが、NTTドコモを通じてさらに大勢にiPhoneを提供できるでしょう」と歓迎している。 ドコモはiPhone 5Cについて、9月13日から、ドコモ取扱店と、ドコモプレミアクラブの「プレミアステージ」会員3万人向けに予約受け付けを開始する。iPhone 5Sについてはニュースリリースでは触れられていない。 関連記事 ドコモ、iPhone販
米AppleがMacintoshのCPUをiPhone/iPadで採用している自社製チップに切り替える検討をしているという。米BloombergがAppleの研究部門に詳しい人物の話として伝えた。 Appleは2005年、MacのCPUをPowerPCから米Intel製プロセッサに変更した。だが「Appleは、モバイルデバイスに使用している自社のプロセッサが、いずれデスクトップPCやノートPCを十分に駆動できるパワーを持つに至ることに自信を深めつつある」と、Bloombergはこの件に詳しい3人の匿名の人物の情報だとして報じている。 この関係者によると、AppleはIntelとの契約がある関係上、向こう数年は切り替えはないだろうという。こうした動きはモバイルデバイスへのトレンドのシフトに直面しているIntelにとって影響があるだろうとしている。 ARMベースのApple製プロセッサに切り替
米iFixitが9月20日(現地時間)、予告通り発売されたばかりの米Appleの「iPhone 5」を解剖した。34ステップにも上る多数の写真入り分解マニュアルはこちら。なお以下の(Step○)は分解マニュアルの該当部分を指している。 うわさ通り、日本製の部品が多く使われていることが分かった。バッテリー(Step 9)とカメラ(Step 31)はソニー製、1GバイトのRAMはエルピーダ製(Step 16)、Wi-Fiモジュールは村田製作所製(Step 15)だ。なお、NAND Flashメモリは韓国SK Hynix、LTEモデムは米Qualcommの製品だった。 ホームボタンの設計が新しくなっており(Step 28)、ボタンの寿命は長くなり、修理もしやすいはずだとiFixitは評価している(iPhoneのホームボタンが反応しにくくなるのはユーザーの間では有名な話だ)。 筺体の傷付きやすさに
米Appleが9月19日(現地時間)にリリースしたiOS 6のマップサービスへの苦情や批判が広まる中、Appleが米All Things Dに対し、マップに関するコメントを寄せた。 Appleの広報担当者、トルーディ・ミラー氏は「われわれはこの新しいマップサービスを大規模なイニシアチブと認識しており、イニシアチブはスタートしたばかりだ。マップはクラウドベースのソリューションであり、人々が使えば使うほど、良くなっていく。顧客からのすべてのフィードバックに感謝しており、ユーザー体験をより良くすることに懸命に取り組んでいる」と語った。 マップサービスには「問題を報告」機能があり、地名が間違っている場合や経路に問題がある場合、修正を求めることができる。
米Appleは8月24日(現地時間)、同社のスティーブ・ジョブズCEOが辞任し、COO(最高経営責任者)のティム・クック氏が引き継ぐと発表した。ジョブズ氏は同社の会長となり、クック氏は取締役にも就任する。 ジョブズ氏が同日、取締役会に対して辞任を申し出、後継CEOにティム・クック氏を推薦したという。 ジョブズ氏は取締役会とAppleコミュニティーに宛てた手紙で、「かねて私は自分がAppleのCEOとしての務めを果たせなくなる日がきたら、まず自分でそれを皆さんに知らせると言ってきた。残念ながら、その日が来た」とし、「取締役会が認めるなら、Appleの会長としてとどまりたい」と語った。 ジョブズ氏は現在、病気療養中だ。
調査会社BCNによると、携帯オーディオ市場の販売台数シェアで8月、初めてソニー(47.8%)がApple(44.0%)を上回った。iPodは高価格帯ではウォークマンを上回っているが、需要の一部がiPhoneに流れている上、低価格モデルではウォークマンが圧倒。iPod新モデル待ちの買い控えもあったとみられるが、「競争の状況は以前と変わってきた」(BCNの道越一郎アナリスト)という。 07年~08年はソニーのシェアが20~30%前後、Appleが45~60%前後と圧倒的な差が付いていたが、09年ごろから「Appleは下りトレンド、ソニーは上りトレンドになってきた」。ソニーは販売台数・金額とも前年同月比で伸び続けている一方、Appleは09年以降、大きく前年割れすることも多く「苦戦している」。 ソニーは特に低価格モデルで躍進。1万円未満のモデルでは8月のシェアは68.6%を占め、シェア逆転の要因
「Appleは、十分なテストなしには決して商品を発売しません」――米Appleはこのほど、1億ドル以上を投じて建設したという「アンテナ設計・試験室」を写真と動画で公開した。電波感度の問題が取り沙汰されているiPhone 4も、この施設で「膨大な時間を費やし、設計とテストを行った」という。 アンテナ設計・試験室は、Apple製品を発売前にテストする最先端の設備で、アンテナとワイヤレス性能を正確に測定するために作られた電波暗室など17種類の部屋があるという。 電波暗室は、携帯基地局、Wi-Fiネットワーク、Bluetoothデバイス、GPS衛星シミュレータといった設備に接続されており、端末を人が実際に使った場合や、何もない空間での性能を測定。Appleのエンジニアは、1~2年の開発サイクルの中で「何千時間もかけてアンテナ試験とワイヤレス試験に取り組んでいる」としている。 iPhone 4も「様
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米Appleは、Second Life的なバーチャルストアを検討しているのかもしれない。同社は2月9日、オンライン店舗に関する特許を取得した。 この特許(米国特許7,660,749号)は2006年9月に出願されたもので、「オンラインストアでの訪問者の活動を表示する手法、システム、媒体」と題されている。オンラインストアを訪問している顧客が、アイコンやアバターなどの形でほかの顧客の活動を見られるようにする技術に関する特許だ。 Appleはこの技術の実装例として、閲覧ソフトにオンラインストアを表示して、ストアの各セクション(MP3プレーヤー、コンピュータなど)にアクセスしている顧客をアイコンやアバターで示すことができるとしている。顧客は、ほかの顧客がどんな製品を買っているのかを見たり、ほかの顧客と交流することができる。Appleが例として挙げたイラストには3Dバーチャルストアも含まれている。 顧
Appleのスティーブ・ジョブズCEOが1月27日に「iPad」を発表したとき、皆が興奮したのはよく分かった。IT業界には何カ月も前から、iPadがどんなものかといううわさや憶測があふれていた。だがジョブズ氏がステージ上でiPadを披露したとき、出てきたのは、一部ではユニークだが、ほかの部分ではがっかりする製品だった。 iPadは多くの人が期待していたような革命的な製品ではない。独自のOSを搭載し、1つの重要な要素を備えたタブレットコンピュータに過ぎない。その大事な要素とは、Appleの名前だ。 iPadがAppleから提供されるという事実は、同製品の最大の長所だ。背面にAppleのロゴがついていなかったら、27日のような注目は集められなかっただろうし、今日の給湯室の話題にもなっていないだろう。Appleのおかげで、決して革命的でないデバイスが、ほかのどの製品でも不可能なほどの話題を集めた
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