気象庁と(財)電力中央研究所は、アジア初となる長期再解析(JRA-25)の計算を完了し、1979年から2004年までの毎日の世界の大気の状態を精緻に再現しました。 気象庁と(財)電力中央研究所は、アジア初となる長期再解析(JRA-25)の計算を完了し、1979年から2004年までの毎日の世界の大気の状態を精緻に再現しました。 長期再解析(JRA-25)は、過去の観測データを、最新の数値予報モデルに入力することにより、当時の観測データや数値予報モデルだけでは捉えられなかった過去の大気の立体構造を再現するものです。 (1)JRA-25データの内容 ・1979年~2004年の6時間ごとの解析データ ・水平方向に120km間隔、鉛直方向に高度50,000mまでの40層の解像度 ・気温、気圧、風、降水量、海面水温など100種類以上の気象要素 ・総容量は約13テラバイト(CD-ROMに換算して約2万枚