みなさんは、普段口にする牛丼一杯に、どのぐらいの水が使われているのかご存じだろうか? 2リットル? いやいや10リットル? ここに「牛丼 2000リットル」と書かれたカードがある。なぜ、牛丼に2000リットルもの水が使われるというのだろうか? その答えは今月5日から六本木の東京ミッドタウンにある“21_21 DESIGN SIGHT”で開催中の「第2回企画展 佐藤卓ディレクション『Water』展」の中にある。会期は2008年1月14日まで。主催は21_21 DESIGN SIGHT、(財)三宅一生デザイン文化財団。 デザイナー佐藤 卓氏が提案する 水と人の関わりを具現化した企画展 21_21 DESIGN SIGHTは、この春六本木の新名所・東京ミッドタウンにオープンした、「日常に密着したデザイン」というものの定義を拡げ、「新しい表現を追求するデザインの可能性」をテーマとする企画展を中心に