編集者の危機管理術 名誉・プライバシー・著作権・表現 社会一般 堀田 貢得(著) / 大亀 哲郎(著) 四六判 268ページ 並製 定価 2000円+税 ISBN978-4-7872-3333-2 C0036 品切れ・重版未定 奥付の初版発行年月 2011年12月 書店発売日 2011年12月09日 登録日 2011年11月28日 紹介名誉毀損、プライバシー侵害、盗用・著作権侵害、差別・不適切表現、商標権侵害……「ついうっかり」の表現が違法・触法になったり、他者を傷つけて抗議を受けたり、高額な賠償を求められたりする「危機」を回避するための編集者・執筆者は必携のマニュアル。 目次まえがき 第1章「名誉毀損」「プライバシー侵害」訴訟は編集者の宿命 1 「名誉毀損」「プライバシー侵害」訴訟に強くなろう 2 メディア規制・高額賠償支払い判決続発までの舞台裏 3 書籍にも「名誉毀損」「プライバシー
1961年、福岡県生まれ。出版社勤務などを経て、ノンフィクション作家となる。主な著書は『サラリーマン政商 宮内義彦の光と影』(講談社)、『黒い看護婦』『ヤメ検』(新潮社)、『許永中 日本の闇を背負い続けた男』『同和と銀行』(講談社+α文庫)など。最新刊は『腐った翼』(幻冬舎) 父母と叔父の仕事 父親は橋下が小学二年の時に亡くなったという。従って近所の住人や母親の証言は、だいたい計算が合う。だが、父親の仕事となると、今一つ明確ではない。地元八尾市の府議に聞くと、「知事の父親は実弟といっしょに土木、水道工事の仕事をしていたはずだ」と話す。その弟が問題の博焏叔父のことだ。博焏叔父は兄に劣らぬ強面で、地元建設業界 では、スキンヘッドで押し出しが強いともっぱらの評判である。 その博焏叔父が社長になり、一九七四年八月に『丸万土木』という土建会社を設立。地元の府議によれば、それを兄である橋下の父親がバッ
リバティおおさかで働く学芸員の組合である私たちは、週刊朝日による大阪市長であり日本維新の会の党首である橋下徹氏に関する報道について、連載の初回であり、今後の記事内容が不明ではあるものの、次のように考えます。 仮に今回の記事が、公人である橋下氏の人物像を深く掘り下げるという報道の意図があったとしても、市長は行政の施策によって、政治家は政策によって批判されるべきです。あるいは、市長、政治家としての振る舞いや人脈、金脈において批判されるべき存在です。被差別部落に本人やその家族が関わりを持つという社会的属性は、市長、政治家としての資質に何ら関係がありません。 今回のような報道が許されるのならば、今後、あらゆる被差別当事者を、本人の意思や努力とは全く関係のない事柄にもとづいて批判し、社会的な晒し者にすることを許すことにつながりかねません。それこそ、現在の日本社会でまかり通っている差別に他なりません。
(1)にゅうかん しょくいんの おしごと まえにも この ブログで とりあげたのですが、にゅうこく かんりきょく(にゅうかん)の ロビーにわ、つぎのような ほうむしょう(法務省)の ポスターが はずかしげも なく、どーどーと はって あります。 ●ヘイトスピーチ ルールを まもって こくさいか 2010 ふほう しゅうろう がいこくじん たいさく キャンペーン がいこくじんの ふほう しゅうろう ぼうしに ごきょうりょく ください。 げんざい、ふほう たいざいしゃは やく 11まんにんと すいていされ、 ふほう しゅうろう する がいこくじんの そんざいは、 いろいろな ぶんやに わたり、 さまざまな もんだいを ひきおこして います。 にゅうこく かんりきょくでは、 ふほう しゅうろう ぼうしと がいこくじん てきせい こようの ための キャンペーンを じっし して います。 なるほど。
関連トピックス橋下徹 橋下徹・大阪市長は20日、朝日新聞出版の発行する「週刊朝日」が橋下氏に関する連載記事を中止したことについて「メディアの自浄作用をしっかり見せてもらいたい」と述べ、記事掲載に至った経緯の検証と説明を求めた。遊説先の熊本市で報道陣の取材に答えた。 河畠大四・週刊朝日編集長は18日、10月26日号に第1回が掲載された連載記事について「同和地区などに関する不適切な記述が複数あった」として、橋下氏ら関係者におわびするコメントを公表。19日には第2回以降の中止を発表し、改めて謝罪した。 橋下氏はまた、記者会見などで朝日新聞記者の質問に応じないとしていた点について「次のステージに入った」と表明。通常の取材対応を再開するとした。 関連リンク週刊朝日の連載中止 橋下氏巡る不適切な記述で(10/19)橋下市長「次号の見解しっかり見る」 週刊朝日おわびで(10/19)本社など取材、橋
作家の室井佑月氏は先日、新聞社からの取材で「死にたくなるような出来事」に遭遇したという。 * * * 死にたくなるような出来事があった。 自民党の総裁選で安倍さんが総裁になり、そのことについてM新聞から取材の電話があったのだ。取材の時間合わせをし、1時間半ぐらい話をし、翌日ゲラのチェックまでして、最後に記者にいわれた言葉は、 「デスクがこれじゃ駄目だって。ほかの人の意見と被ってしまうんで。室井さんにはもっと女っぽい、主婦目線のコメントをお願いしたいんですが」 またかよ。以前、週刊誌でもおなじようなことがあった。たしか野田政権誕生でコメントを求められて、最後の最後に記者がそういってきたんだ。どういうことか意味がわからずに訊ねると、「たとえば、野田さんが夫だったらとか、彼氏だったらとか」。 震災後のことだよ。呆れたね。はじめからコメントの趣向をそういってくれたなら、「女を馬鹿に
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