タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/sukebeningen (6)

  • 村上隆とナルミヤの違い。 - SUKEBENINGEN-DEUX

    オタクがバカなのは既に知ってることなので問題はないが、アート畑の人間が間違えるのは有り得ない。「上手い事やりやがって。あんなのは早い者勝ちのネタじゃないか!」なーんて言うヤツは死刑。お前は豚だ!脊髄反射でプギャーと村上バッシングをするノータリンなオタク共と同類の、卑し過ぎる豚野郎だ!  じゃあ、君たちにも分かるように教えてあげるヨ♪村上はハイリスクハイリターンな賭けをして勝ったのだから無罪。オタクは最下層のゴミ溜めカルチャー。そして現代アートは価値観の逆転ゲーム。成功すれば旨味は十分だが、それをネタにするにはかなりのリスクがあった。マンガ家の細野不二彦が「かすめ取った」等とギャラリーフェイクで描いてたけど、そんな価値などオタクには最初から無い。過大評価し過ぎ。 村上がでっかく打ち上げたのは「実は日のアート文脈を現代に引き継いでいるのはアニメや漫画などのポップカルチャーなのではないか?」と

    walkinglint
    walkinglint 2007/12/03
    > 村上はハイリスクハイリターンな賭けをして勝ったのだから無罪。オタクは最下層のゴミ溜めカルチャー。そして現代アートは価値観の逆転ゲーム。成功すれば旨味は十分だが、それをネタにするにはかなりのリスクがあ
  • ポールスミスやクロムハーツでは絶対にモテモテにはならない。 - SUKEBENINGEN-DEUX

    何処で見たのかは忘れたけど、どうやら女の人が男の人に着て欲しいブランドの一位がポールスミス、そして二位がクロムハーツみたい。一体どんな場所で、どんな人たちにアンケートを取った結果なのかすごく興味深い。そしてコレは全然参考にはならない。 まずポールスミスはオシャレで値段も(コレクションブランドでは)リーズナブルな部類だけど、けっこう癖があるので似合う人というのはかなり限られる。それにもし似合ったとしても絶対に浮く。オースティンパワーズになる。 そしてクロムハーツはシルバーアクセサリーのブランド。もしかしてアパレルとかも最近はやっているのか?それともクロムハーツの似合うようなスタイルってこと?全身黒ずくめのレザーとか?コレについてはきっと一部の「特殊な趣味の人達」による組織票だと思う。 この結果を見て分かるのは、実は女の人は男向けのブランドについてはほとんど知らないという事。みんな「女の人は全

  • みんなファッションに関心があるのに全然世の中が美しくならない理由 - SUKEBENINGEN-DEUX

    誰にでも必ず自分に似合う服というのはある。各々がそれを着ればすべて解決する筈なのに、でも決してそうはならない。一体何故か? それはみんなが「自分の似合う服」ではなく、「自分の憧れる人と同じ服」を欲しがるから。欲張って「自分よりワンランク上のモノ」をつい欲しがるから。 アパレル業界が総人口の5%程度しかいない、「理想的な体型の人達にしか似合わない服」ばかりを作るから。みんな窮屈な思いをして、ヒーヒー言いながらソレを着なければならないから。当然そんな無理な状態は長く続かないから。やがて誰もが限界になり、必ずギブアップ宣言をするから。そして勝負から降りた彼等の為に用意された服は、もはやスーパーマーケットにしか売ってないから。みんな「中国で作られた化繊のペラペラな安スウェット」を着てドンキで買い物する以外、もう選択肢が無くなるから。 ファッションというのは誰もが人生の一時期だけかかる「麻疹」に過ぎ

    walkinglint
    walkinglint 2007/09/18
    ピーターの法則 > それはみんなが「自分の似合う服」ではなく、「自分の憧れる人と同じ服」を欲しがるから。欲張って「自分よりワンランク上のモノ」をつい欲しがるから。
  • 時代と共に才能の定義も変わる。 - SUKEBENINGEN-DEUX

    ファインアートでいえば「絵が上手い奴」「良い絵を描く奴」が才能だった時代はもうとっくに終わっている。「アートの公式を一番高いレベルで解いた奴」「アートの神様のコトバを高感度で受信するシャーマン」それらが今は一番偉い。そしてファッションの世界でも同じ事が言える。才能のパラダイムシフトが既に起こっている。それに案外誰も気付いていない。 NIGOの才能は、その新しい価値観でないとおそらくは量れないようなタイプ。NIGOの発明。「ファッションとはデザインではない。あくまでも情報だ」そうハッキリと言い切ってしまった事。「ア・ベイシング・エイプという世界を象徴するアイコン」として、あの猿のマークがある。価値があるのはNIGOの構築したイメージの方。それらにアクセスする手段があくまでも服なのだ。服を直接作らずに、イメージを作ることで服を作る。 渡辺淳弥(メンズ)の場合はドラマチックな要素を排除して、 フ

    walkinglint
    walkinglint 2007/08/20
    > 古のエクスカリバーなどではなく、近所のコンビ二で買ったチープなナイフで「神様さえも安く殺す」のが今のトレンド。
  • ファッションの基本の基本 - SUKEBENINGEN-DEUX

    ファッションとモードがゴッチャになってる人が多い気がする。 モードはファッションの一部。今この一瞬のみが魅力的で来年には間違いなく廃れるのがモード。ファッション雑誌で取り上げるのは常にモードだから「モード=ファッション」だとみんなが錯覚している。 モードではなくファッションをメインにすればよい。あまり時代に左右されない普遍的な服。リーバイス501、フレラコ、フランス製バスクニット、バーバリアンのラガーシャツ、チャンピオンの霜降りスウェット、ラルフローレンのBDオックスフォードシャツ、世の中にはそんな服がいくらでもある。 それら定番の中から自分に似合うものを見つける。より似合うものに切り替えていっても良いし、ベストならずっと買い替え続ければ良い。 そんなベースとなる自分のクローゼットがあって、それにプラスアルファとして付け加えるのがモードです。あくまでも主ではない、余分を楽しむもの。 だか

    walkinglint
    walkinglint 2007/07/20
    > そんなベースとなる自分のクローゼットがあって、それにプラスアルファとして付け加えるのがモードです。
  • ブランドは大きくなり続けることでしか継続できないよ。 - SUKEBENINGEN-DEUX

    ファッションデザイナーが自分の才能だけで勝負できる期間は限られている。多分出だしの十年ぐらいまでだ。それ以降は服の知識は上がるけど、センスの方が古いものになってしまう。 もしも最後まですべてを自分でデザインしようとすると、そのブランドはファンと一緒にだんだん歳を取っていくことになる。少しずつ離れていく顧客分を個々の商品単価を上げることで補う。最後まで逃げ切れたら御の字というような感じ。(そしてエキセントリックな事を売りにしたインディーズ系ブランドが僅か数年のブームで消えて無くなるのは、ファンたちが学生から社会人になり「コンサバな服」を求めるようになった時に「今までのテイストを残しつつ、しかも同時に彼等の期待にも応えるような服をデザインをする」というのが相当に難しいから) だからブランド展開のあり方として、「ア・ベイシング・エイプ」や「ヒステリックグラマー」のスタンスはきっと正しいのだと思う

    walkinglint
    walkinglint 2007/07/20
    > だからファッションというのはあまりクリエイティブとは言い切れないジャンル。あくまでもリミッター付きなのだ。
  • 1