7月14日(土) ■海外メディアから見た日本の政治の現状について、朝日ニュースターで数人の外国人が2時間にわたって座談会を行っていた。 世界の中で、日本がかなり「孤立」への道を歩いていることが浮き彫りにされていた。日本にいて日本のマスコミのニュースだけに接していたのでは、見えない部分が相当程度ある。今なお「島国根性」は生きているのだと思わざるを得ない。 ■とくにアジアでの日本の地位は低下する一方で、かなり危機的状況になっている。なのにほとんどの日本人はそう感じていない。 「現状認識が日本は世界とかなり違うんですね」とアメリカ人の研究者が話していた。メディアに顔をだすコメンテーターが世論をミスリードしているとも話していた。 ■日本は明らかに「下り坂」を転げ落ちつつあるのに、へたに「過去の成功体験」があるため、「なんとかなる」と多くの人が思っているようだ。しかし、今のままのスタンスやシステムで