社員一人のサイバー政治団体(笑)「世界愛人主義同盟」秘書課勤務、村野瀬玲奈オフィシャルブログ。日本の政治は消費税増税・震災復興増税を福祉にも被災者にも使わず、雇用と社会保障を弱体化させるだけ。日本の政治の何が間違いなのか過去の失敗と国際的歴史に学んで、議員や政治やマスコミに意見を届けましょう。
東京都教育委員会の「日の丸・君が代」強制に従わなかったことを理由に懲戒処分された都立学校の教職員66人の処分取り消しを求めた訴訟の口頭弁論が3日、東京地裁(青野洋士裁判長)であり、教師、原告側弁護士らが意見陳述をして結審しました。 原告の都立高校教諭の女性は、都教委の「日の丸・君が代」強制の通達が出る以前には、生徒に対して「国歌に対してはいろいろな考えがあるので、自分の考えにしたがって行動してください」と説明していたのに、それができなくなったと陳述。処分を受けたことが影響して、希望しても4年間もクラス担任になれなかったこと、今年度、3年生の担任になれたが、「3月の卒業式で起立しないと停職になるのではないかと不安でたまらない」と語りました。 元都立高校教諭の男性は、戦争で傷ついた人たちの心に塩を塗るように思えて「君が代」を歌わないできたが、職務命令で「君が代」を歌えと命じられたときは憤りでめ
(写真)生かそう憲法と開かれた院内集会であいさつする市田忠義書記局長(正面右から4人目)=24日、衆院第1議員会館 憲法会議や「許すな! 憲法改悪・市民連絡会」など8団体で構成する「2011年5・3憲法集会実行委員会」は24日、通常国会開会にあたって「生かそう憲法! 輝け9条!」と掲げた集会を国会内で開きました。120人が参加しました。 集会は▽憲法審査会の始動許すな▽普天間基地即時撤去、辺野古新基地建設反対▽国会議員の比例区定数削減反対▽9条を生かして、東アジアに平和を―の四つを訴えています。 主催者あいさつした「平和を実現するキリスト者ネット」の城倉啓牧師は、海外派兵恒久法を制定する動きや教育現場への「日の丸・君が代」の押しつけなど改憲をめぐる情勢をのべ、集会で掲げた四つの目標を達成するために頑張ろうと呼びかけました。 集会には、日本共産党の市田忠義書記局長、社民党の福島瑞穂党首らが出
労働組合や広範な団体でつくる憲法改悪反対共同センターは21日、憲法を守るたたかいを発展させようと、東京都内で第9回全国交流集会を開きました。約120人が参加しました。 主催者あいさつした自由法曹団の小部正治幹事長は、改憲につながる民主党政権の新「防衛計画の大綱」や衆院比例定数削減の企てにふれ、改憲阻止に向けて、いっそう大きなたたかいを構築しようとよびかけました。 共同センターの盛本達也事務局長が基調報告。菅民主党政権が財界と米国の要請に屈服し、平和を求める世界の流れに逆行していると指摘。米軍普天間基地の「県内移設」反対が沖縄県民の総意となり、核兵器廃絶の運動が着実に前進しているとのべ、憲法改悪反対の署名は1209万人分に達していると紹介しました。今後、学習運動をすすめるとともに、憲法署名の住民過半数達成に向けたとりくみや宣伝をつよめ、共同を広げようと訴えました。 東京慈恵会医科大学の小沢隆
(写真)市田忠義書記局長の連帯のあいさつを聞くレッド・パージ60周年のつどい参加者=11日、東京都渋谷区 日本共産党員や労働組合活動家が職場を追放されたレッド・パージから60周年を迎えて11日、東京都内で「戦後最大の人権侵害レッド・パージ60周年記念のつどい」(同実行委員会主催)が開かれました。被害者と支援者など250人が参加。被害者の名誉回復と国家賠償を実現し、歴史の教訓を次世代に伝えていこうと決意を新たにしました。 実行委員長の大黒作治全労連議長があいさつ。日本共産党の市田忠義書記局長が連帯のあいさつをしました。 北海道教育大学の明神勲名誉教授は記念講演で、レッド・パージはアメリカの示唆にもとづき政府・財界が共同の実行者として強行したもので、その責任は重大だと強調。被害者の名誉回復と補償の必要性を強調しました。 「加害者を許すことはできない。日弁連の被害者人権救済の勧告に励まされている
日本共産党の吉田信夫東京都議は9日の都議会総務委員会で、漫画・アニメーションの性描写を規制する青少年健全育成条例改定案について、「規制対象が拡大し範囲も不明確で、恣意(しい)的判断で表現の萎縮をもたらす」と追及し、撤回するよう迫りました。 吉田氏は、漫画家協会、日本ペンクラブ、日弁連などの反対の声を紹介。性的感情を刺激し自殺・犯罪を誘発する図書類は現行条例でも規制しており、出版関係団体が自主規制の努力を続けているなかで、都が一方的に規制拡大を打ち出したことを批判しました。 改定案が「刑罰法規に触れる性行為」として規制対象に「みだらな性行為」というあいまいな基準を規制対象に持ち込んだことについて、「漫画では登場人物に確認もできないのに、どう判断するのか」とただしました。 吉田氏は「婚姻を禁止された近親者間の性行為」との基準についても、「近親者間の性行為は古来さまざまな文学・芸術表現のテーマと
石原慎太郎東京都知事が開会中の都議会に漫画やアニメの性的表現を規制する「青少年健全育成条例」一部改定案を提出しています。 すでに現行条例で図書規制がされているのに、新たに、刑罰法規に抵触する性行為、婚姻が禁止されている近親者間の性行為を「不当に賛美し又は誇張するように」描写・表現したと都が判断すれば規制対象とされることから、出版・創作活動を萎縮させます。インターネットや携帯電話の利用について家庭教育に行政が過度に介入する道を開きます。「子どもを守る」と称して、都の強権的な規制・介入を強める、無謀な改定案です。 いっそう広がる反対の声 同様の条例改定案は、今年2月の都議会に唐突に提出され、6月の議会で日本共産党、民主党、生活者ネットなどの反対で否決された経緯があります。著名な漫画作家や出版倫理協議会、日本ペンクラブ、日本弁護士連合会など広範な団体と多くの漫画読者、若者たちが反対の声をあげ、都
12月8日は「太平洋戦争」開戦から69年。韓国を「併合」し、中国からアジアへの侵略に突き進んでいた当時の日本では、戦争に反対した人などを取り締まる治安維持法が吹き荒れていました。同法犠牲者の市吉澄枝さん(87)=東京都中野区在住=に、どのような時代に、どんな思いで生きてきたのか、同じ地域に住む会社員の工藤岳さん(27)、真由さん(28)夫妻が聞きました。 岳 治安維持法のことは正直、よく知りません。お話を聞いて勉強したいと思います。 真由 作家の小林多喜二が治安維持法で捕まり、拷問で死んだことは知っていましたが、犠牲者の方に会うのは初めてです。 市吉 私は1923年(大正12年)に生まれました。16歳のときに母が亡くなり、父親は満州(中国東北部)で働いていたので、自宅には兄と私とお手伝いさんの3人。兄が東京大学に入学すると、気兼ねのない我が家に学生たちが集まり、社会主義経済学の研究会を開い
日本共産党の穀田恵二国会対策委員長は27日、「『議会開設120年記念式典』にあたって」との談話を発表しました。 11月29日に「議会開設120年記念式典」が参議院議場において開催されます。 日本共産党は、議会開設の歴史を記念する際には、戦前の絶対主義的天皇制の補助機関であった「帝国議会」の時代と、主権者である国民の代表機関として「国権の最高機関」という地位をもつようになった戦後の国会の歴史とは、厳格に区別する必要があるとの見地をとってきました。 この立場からわが党は、戦前と戦後の議会の歴史を厳格に区別せずに記念するものとなっていた「議会開設100年」や「110年」の式典に欠席してきました。今回の「議会開設120年記念式典」も同様に戦前と戦後の議会の歴史をひとくくりに記念するものとなっています。そのことは、式典が、戦前の帝国議会のもとでの「50年式典」を踏襲したやり方となっているところにも表
このエントリはid:sukezaさんの「IDコールへのお返事 - empty island」への応答です。 sukezaさん、もしもsukezaさんが次のような人生を歩むことになったらとしたら、それは、幸せなことでしょうか。 好きなように発言をしてはならない。自分の感情をそのままに表現することは許されない。もちろん車を好きなように購入することなんてできない。自分の意志で旅行には行けない。当然、京都に行ってユニオン・エクスタシーの座り込みを見物することなんてできない*1。選挙権も持っていない。決められた公務だけを、淡々とこなし続けなければならない。たとえ本当はそうでなかったとしても、人格者であるかのように常に振る舞い続けなければならない。生活上、当たり前だと思われているありとあらゆる権利が剥奪された、憲法で保証されているはずの基本的人権すら認められていない、そんな生活。 hituzinosa
日本国憲法の公布から64年を迎えた3日、京都市東山区の円山公園音楽堂で「生かそう憲法 守ろう9条 11・3憲法集会in京都」(憲法9条京都の会主催)が行われ、講演と憲法の施行を祝った「平和おどり」が63年ぶりに再現されました。 集会には、市内4コースから求心パレードなどで参加した1400人が集いました。 「平和おどり」は日本国憲法の普及を目的に京都市民からの公募でつくられたもので、1947年5月の施行を前に同会場で市民3万人が踊ったとされています。 当時集会に参加し、「もう死なんでもいい。平和というものを体感した」と話す女性(79)=京都市中京区=が、「平和の原点を見つめ直したい」と8月から資料を探し、当時を知る市民らの協力を得て実現しました。 会場では、集会参加者と一体となり、当時さながらに「平和おどり」が再現。女性は、「おどりをきっかけにして、若い人に戦争体験や憲法について伝えていきた
民主党と自民党が中心になって、参院に憲法審査会を設置するための委員数や運営についての規程づくりの動きが急浮上しています。 憲法審査会は、改憲手続き法にもとづき、最終的には国民の投票で決まる改憲の原案を審議する権限を持ちます。国民は改憲を求めておらず、憲法審査会の規程がなくても、なんの不利益も受けていません。改憲の条件づくりのためだけに憲法審査会の規程をつくろうというのは、文字通り、国民の意思に背くものです。 「立法不作為」の欺まん 民主党と自民党の参院国対委員長は、今国会中にも参院憲法審査会の規程を制定することで合意したと報じられています。規程づくりを推進する最大の理由とされているのが、改憲手続き法ができたのに憲法審査会のための規程がないのは、立法府の怠慢だという「立法不作為」論です。 これは、憲法には改正の規定があるのにその手続きを定めた法律がないのは「立法不作為」だといって、3年前の自
国公法弾圧堀越事件と世田谷国公法弾圧事件の両ビラ配布弾圧事件で、両事件の支援団体、国民救援会、労組は21日、最高裁第2小法廷に対し、憲法を守り、違憲無罪判決を出すよう要請しました。 要請書は、両事件の公判において、国家公務員の政治活動を一律に禁じる国家公務員法と人事院規則の違憲性が争われていると指摘。「両事件を大法廷に回付し、同法・規則を合憲とした猿払事件最高裁判決を見直し、違憲無罪判決を出す」よう求めています。 最高検察庁次長検事として堀越事件の捜査を指揮した古田佑紀裁判官が堀越事件のみ回避(裁判に加わらない)し、世田谷事件の回避を拒んでいる問題では、同裁判官は検察側の立場で審理に臨む可能性が高く公正な裁判が期待できないとして回避を求めています。 全労連の小松民子副議長は「思想・信条の自由は基本的人権にかかわる問題。ビラ配布が罪に問われてはならない」と指摘。全教の米田雅幸中央執行委員は「
日本共産党の穀田恵二国対委員長は20日、国会内で会見し、参院の民主・自民両国対委員長が19日、今国会中に参院で憲法審査会の規程を制定することを目指すとしたことについて、「改憲の条件づくりのためのものだ。わが党としては反対する」と表明しました。 穀田氏は、審査会の規程づくりをめぐって推進派が、「改憲手続法が成立したのに憲法審査会規程をつくらないのは立法不作為だ」という論拠をたてていることについて、「これは『憲法に改正規定がありながら手続法(国民投票法)がないのは立法不作為だ』という手続法をつくる際の理屈と同じである」と指摘。「審査会の規程がないことで、国民の権利が侵害された事実はどこにもなく、この論は成り立たない」と主張しました。 その上で、「一連のねらいは、憲法9条を改憲する条件づくりにほかならない」とのべ、国民の願いに背く改憲のための憲法審査会を始動させるくわだては許さないと強調しました
名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会解散請求(リコール)運動で、市選挙管理委員会に提出された46万5594人分の署名のうち約11万4000人分で、署名集めを担当した「受任者」欄が空白になっていることが20日、分かりました。市選管は、24日までの審査期間を1カ月程度延長し、署名した人に質問用紙を郵送するなどして、署名が有効かどうか調査する方針です。21日の会議で正式に決定します。 調査結果によっては、署名が解散の是非を問う住民投票に必要な法定数(36万5795人)を下回る可能性もあります。 署名は、選管に登録した受任者が記名した署名簿に、有権者が対面で自署するルールになっています。請求代表者が集めた署名は「受任者」欄が空白でも有効ですが、10人しかいない請求代表者が全体の約4分の1に相当する署名を集めるのは考えにくく、「署名簿が回覧板と一緒に回ってきた」「受任者名が記載されていない署名簿
河村たかし名古屋市長主導の議会解散直接請求運動に反対する、著名14氏主催の「名古屋市政の民主主義を守る市民の集い」が19日夜、名古屋市中区で開かれました。市民や党派を超えた議員約150人が参加しました。 同市長の支援グループが集めた議会解散請求署名は現在、16行政区の選挙管理委員会で、有効かどうかの審査がすすめられています。 主催者あいさつにたった成瀬昇・元愛知県地方労働組合評議会議長は「市民の半数が恩恵を受けない金持ち減税に固執するなど、公約違反を繰り返す河村市長の政治姿勢を許してはならない。憲法が保障する二元代表制を守り、市民本位の市政を実現するためがんばろう」と呼びかけました。 小林武愛知大学法科大学院教授が基調発言を行い、「河村市長の手法は、住民を動員して議会の抵抗を排除する“民主主義的クーデター”だ」と指摘。この間の教訓として、(1)少数意見・弱者の立場をくみいれた民主主義の質的
日本共産党の国会議員団は5日、衆院第2議員会館で自治労連の猿橋均書記長らと懇談しました。 冒頭にあいさつした日本共産党の塩川鉄也衆院議員は、臨時国会にあたって、現場の問題をとりあげた論戦に取り組んでいきたいと表明。政府が推進する「地域主権改革」では、国民生活の最低限を保障するナショナル・ミニマムを守ることとあわせて、地方自治破壊に対して正面からたたかいたいと語りました。 自治労連の取り組みについて報告した木村雅英憲法政策局長は、「地域主権改革」について、広島県で進んでいる市町村への権限委譲の実態にふれながら、国民生活、地方自治を守る共同の行動を広げたいと発言。また、住民のための仕事ができないとの現場の声や、指定管理者制度での死亡事故の実態にもふれて、職員削減・民営化をはね返すことが必要だと強調しました。 懇談では、高齢者の所在不明問題、保育や児童虐待、生活保護の充実、市町村合併の弊害、地域
東シナ海に面し、かんきつ類ボンタンがよくとれる、鹿児島県阿久根市。「尾張名古屋は城でもつ」の名古屋市▼いま、二つの町でリコール(解職請求)話がもちあがっています。阿久根市の竹原信一市長に対するリコールの有効署名は、市民の過半数を超えました。補正予算も副市長選びも市議会にはからず、自分だけで決めていた市長です▼先月末には副市長の人事をめぐり、市長派の議員が議場にかぎをかけてこもる事件もあったばかり。城にたてこもる「ろう城」と報じられました。なるほど、市長を「昔の殿様」とよぶ市民もいます▼河村たかし市長が、支援者に市議会の解散を求める署名を集めるようよびかけていた名古屋。集まった署名が、はたして必要な数に達しているかどうか。もし数を満たしていれば、阿久根と同じく、後日の住民投票で決せられます▼議会の招集さえ拒んだ竹原市長。気に入らない議会はいらない、と考える河村市長。そういえば竹原市長も昨年、
ことし、名古屋の町づくりが始まって400年といいます。1610年、天下をとった徳川家康の決定が実行に移されました。名古屋に城を築き、お城のある清須から町ぐるみ移転する―▼400年記念行事が続いています。河村たかし市長は、信長や秀吉、家康が出会った尾張名古屋を「武将の聖地」とよび、彼ら、とりわけ信長をたたえます。武士の世をつくる「庶民改革」を夢見た、と▼当時の武士は庶民だった、というわけです。たしかに、戦国時代の戦争のため集められた農民兵士などは庶民だったでしょう。しかし、強権をふるった信長や栄華をきわめた秀吉が「庶民改革」の旗手だったとは、いささか苦しい▼河村市長は、自分を信長らの後継者と考えているらしい。河村市政を、「今名古屋でやっとる…庶民革命」というのですから(名古屋市ホームページ「市長の部屋」)。河村市長の「庶民革命」は、批判する勢力を許しません▼たとえば、「市民税10%減税」の公
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く