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  • きまぐれな日々 「西山事件」が処罰対象となる安倍「秘密保護法案」の恐怖

    以前にも何度か書いたと思うが、私は小学生の時分から新聞なるものに興味を示す変わり者だった。ある時、その新聞の紙面がいきり立ち、それに対して私の親がいたって冷淡な反応を示した事件があった。それが1972年の外務省機密漏洩事件、いわゆる「西山事件」であった。 この事件は、昨年(2012年)1〜3月にTBS系で放送された故山崎豊子原作の『運命の人』のモデルとなった。出演していた主演クラスの俳優の中にも、このドラマに出演することで初めて事件を知ったと語った者がいたが、当時の反応は、ドラマにもあった通り、政府や官僚が仕掛けて『週刊新潮』やテレビのワイドショーが広めたスキャンダラスな報道に、すっかり人心が支配されたものであった。 しかし、当時毎日新聞記者であった西山太吉が暴いた沖縄返還に絡む日米密約は、政府(佐藤栄作政権)が国民を騙すものでしかなく、利益を得るのは一方的にアメリカであって、日が得る利

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    msyk710513 2013/11/03
    西山事件、改めて思い出そう。秘密保護法案がいかに危険か。憲法を根底から否定、許すな。廃案へ世論盛り上げを。
  • きまぐれな日々 安倍晋三は日本を没落させ、谷底深く突き落とすだろう

    先週は記事を書き始めていたが、結局公開しなかった。参院選で自民党が圧勝し、安倍晋三が自滅しない限りこの男の政権が向こう2年ないし3年続くと見られる政治の「暗黒時代」が始まったが、その最初の月である8月には記事を3件しか公開できなかった。7月まではほぼ毎日更新していた『kojitakenの日記』も、8月は更新しない日が7日あった。その代わりというか、先月はを11冊読んだ。ネットで意見を発信していた時間の一部を読書に回したのだった。 だが、を読めば読むほど日の前途に絶望的な展望しか持つことができない。とりわけ、2004年に没した経済学者の森嶋通夫が1999年に書いた『なぜ日は没落するか』(岩波現代文庫, 2010年)は、読み進めるほどに絶望を深めさせるだった。今から14年前に書かれているが、昨日今日書かれただと言われても信じてしまいそうな内容である。以下岩波書店のサイトに掲載された

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    msyk710513 2013/09/04
    今すぐにでも安倍を引き摺り下ろす必要あり。国民が立ち上がって包囲する必要あるが、肝心の国民がOrz。
  • きまぐれな日々 弱者に苛酷な独裁者・橋下徹とゴマを擦る野ダメや小沢一郎

    2011年は、三大都市で大きな地方選が行なわれた年だった。もともと統一地方選の年ではあるのだが、今年は2月の愛知県・名古屋市のトリプル選と11月の大阪府・大阪市のダブル選挙が行なわれた。4月にはあの恥知らず老人・石原慎太郎が4選を目指した東京都知事選が行なわれた。 これらのすべての選挙において、私の気にわない結果となったが、これらのうち東京については処置なしで、最初から石原を負かすことができるだろうとは思っていなかった。愛知・名古屋については、トリプル選挙こそ河村たかし、大村秀章と「減税日」(その実態は「強者への逆再分配日」)が勝利を収めたものの、東日大震災・東電原発事故の2日後に行なわれた名古屋市議選では早くも勢いに陰りが見え、4月の愛知県議選では名古屋市の14区中13区で議席を獲得したものの、名古屋市外では「減税日」は伸び悩んで苦戦した。現在では、「減税日」はすっかりひとこ

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    msyk710513 2011/12/26
    弱者虐めに正体露わ、それを歪めて美化するマスコミの重罪。ハシゲはじめ独裁者への警戒を改めて呼び掛けたい。筆者は共産党に触れていないが、1990年の警告の先見性をもっと知ってネ。国も地方もファシズムの危機。
  • きまぐれな日々 東京電力原発事故

    この週末は2011年の東日大震災と東電福島第一原発事故(以下「東電原発事故」と略称)から5周年、かつ暦が5年前と同じということで、嫌でも大地震と原発事故が思い出された。5年前の11日金曜日、私は東京でビルの上層階にいて大きな揺れに驚かされたが、同じビルでも下層では上層よりかなり揺れは少なかったようだ。しかし上層階ではこれまでに経験したこともない大きな低周波の揺れがかなり長く続いた。震源地が東北沖と知って驚き、東京でこんなに揺れるのだから東北ではたいへんな被害なのではないかと思ったが、帰ってテレビを見ると予想を大きく超えたたいへんな災害だった。翌朝には東電の福島第一原発に異常が生じていることを知り、テレビでは情報が遅いのでネットで2ちゃんねるにかじり付いていた。いい加減な情報も多かったが正確な情報もあり、夕方起きた1号機の爆発は2ちゃんねるでいち早く知った。日テレ系の福島中央テレビが映像を

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    msyk710513 2011/08/01
    蛇足だが、時事通信って保守派?赤旗も時事配信の記事載せてるけど?/記事そのものは成程と思う。
  • きまぐれな日々 どこまでも卑劣な石原慎太郎がまたも「後出しじゃんけん」

    前回のエントリ「小沢一郎はトンデモ、菅直人は規制緩和屋。救いのない民主党」のコメント数が60件近くになっている。小沢一郎が小泉政権時代の2005年3月に「夕刊フジ」に書いた「剛腕コラム」の内容が議論になっているのだが、もう20年も前から小沢一郎の「小さな政府」や「規制緩和」への志向に辟易し続けてきた私としては、小沢一郎なら言いそうなことだとしか思えず、『kojitakenの日記』にも書いたように、なぜ小沢一郎のような「自己責任厨の保守オヤジ」がなぜここまで神格化されるのかさっぱり理解できない。 特に、新自由主義の権化ともいえる河村たかしの「減税日」(=「強者への逆再分配日」)を小沢信者が持ち上げるさまは異様の一語に尽きる。『kojitakenの日記』には、kemouさんが下記のようにコメントされている。 こんな発言でも肯定できる人達だからこそ、社民主義やリベラリズムとは対極にある河村さ

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    msyk710513 2011/03/12
    良い内容。名古屋市民も読むべし。ただし社民主義には同調しないが。ちなみに、ベトナム人殺そうとしたは本多勝一氏も赤旗で言及、何年も前だが。
  • きまぐれな日々 労働界・財界・与野党・マスコミの結託に抗して再分配を求む

    前エントリの新年のご挨拶で書いた、「いい世にしたい」という思いとは裏腹に、体調を崩してここ数年の中では、もっとも冴えない正月だったが、ようやく回復したと思ったらもう仕事始めである。 今年は連合会長・古賀伸明が年頭所感で「福祉をきちんとするためには我々も負担をしていく。消費増税は受け入れていかなければならない」と述べ、朝日新聞の元旦付社説「今年こそ改革を―与野党の妥協しかない」では、税制と社会保障の一体改革と環太平洋パートナーシップ(TPP)への参加の2点で、与野党が妥協するしかないと主張する。ここで朝日新聞が言う与野党とは、もちろん民主党と自民党のことであり、自民党は民主党以上に極端な消費税率引き上げを主張しているから、要するに民主・自民両党は消費税増税で歩調を揃えて実現させろと言っているのに等しい。TPPに関しても、朝日は各紙の中でももっとも強硬な推進派である。毎日新聞の元旦付社説「20

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    msyk710513 2011/01/05
    1つ意見を言うならば、消費税は廃止して物品税に「戻す」と良いと思う。ただし単純に戻すのではなく、自動車が生活必需品になっているなど、実態を見て品目指定するのが肝要。
  • きまぐれな日々 NHKスペシャル「借金862兆円はこうして膨らんだ」に呆れる

    mixiの「鍋党」コミュニティには、これを書いている時点で44人の方にご加入いただいた。コミュは、今のところまだ「入れものだけがある」状態でしかないが、別にROMでも何でも構わないので、お気軽に参加していただきたいとお願いする次第だ。 それにしても、昨日放送されたNHKスペシャル「借金862兆円はこうして膨らんだ」は、ひどい番組だった。財政赤字を積み上げた歴史を、旧大蔵省幹部の極秘証言録を入手したと称して、財務省の論理、財政再建厨の論理から、「これだけ『お国の借金』があるのだから、国民は社会保障切り捨てに耐えろ、消費税の大幅増税を受け入れろ」と脅迫するだけの、最低の番組だった。これほど一方的な立場からのプロパガンダに徹した「NHKスペシャル」を見た記憶は、私にはほとんどない。 八つ当たりすると、司会の城勝と首藤奈知子も最低で、城というのは政治取材23年のキャスターらしいが、はっとさせら

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    msyk710513 2010/11/08
    僕も、こんな番組見なくて正解。問題点を的確に指摘して分かり易いこのブログ、読んで良かった。NHKは、過去にも「社会主義の20世紀」なる偏向番組を流した前科がある←勿論見なかった&共産党が出した反撃パンフ、…
  • きまぐれな日々 参院選で民主党惨敗、自民に改選第一党を許す

    参議院選挙で民主党が惨敗し、自民党の改選第一党を許した。 事前の情勢調査で、地方の一人区における自民党優勢が伝えられていたが、それがさらに加速した。自民党は、一人区を21勝8敗と圧勝した。 民主党は、比例区では第一党を維持したが、前々回(2004年)、前回(2007年)より得票率及び獲得議席を減らした。また、自民党は比例区における低落傾向に歯止めがかからず、過去最低の議席数を記録したものの、一人区での貯金にものをいわせて、9年ぶりに改選第一党の結果を勝ち得た。 民主党対自民党以外で注目されるのは、みんなの党が得票を伸ばしたことだが、思ったほどの爆発的な勢いではなかった。公明党は議席を減らした。また、与党の国民新党、野党の共産党、社民党、国民新党は揃って惨敗するとともに、雨後の筍のように立ち上がった「たちあがれ日」、「日創新党」、「新党改革」もいずれも惨敗し、「たちあがれ」と「新党改革」

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    msyk710513 2010/07/12
    多くの部分はまともだが、共産党を論じた部分に若干違和感。内部での努力と外部に対する姿勢について、ここにあるような理解で良いのか、疑問あり。
  • きまぐれな日々 民主惨敗、自民も比例区で惨敗が予想される参院選

    参院選終盤の情勢は、民主党の失速が一段と鮮明になり、朝日新聞の記事を見ると、民主党は50議席割れ、自民党は選挙区で民主党と互角だが比例区で伸び悩み、40議席代半ば、代わって伸びるのが「みんなの党」で、10議席を超える勢いだという。 朝日新聞の予想通りになれば、現有議席との比較でいうと自民党も増えることになるが、私が基準としているのは2004年参院選における民主党50議席、自民党49議席という獲得議席数であり、両党ともこれを下回った場合敗北であると見なす。つまり、現状では両党とも敗北する可能性が高いわけで、その代わりに伸びる政党が「みんなの党」ということになると、いわゆる「民意」は、民主党と自民党がともに掲げる消費税増税に「ノー」だということになる。 特に注意を喚起したいのは自民党の比例区獲得議席の予想であり、朝日の紙面を見ると11議席程度となっている。2004年は15議席、07年には14議

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    msyk710513 2010/07/09
    深いところまで考えていると感じた。ただ、なぜか共産党については触れていないのはなぜ?また、予想する前に、自民も民主も大敗すべきと思う。
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