◇対北朝鮮政策の現状など講演、政権交代で進展に期待も--被害者家族連絡会の元副代表・蓮池透さん 拉致被害者の蓮池薫さんの兄で「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の元副代表、蓮池透さん(54)が23日、富山市下新町の自治労とやま会館で開かれた「ありがとう9条とやま憲法フェスタ」(同実行委員会主催)で講演した。約300人の市民が、拉致問題や対北朝鮮政策の現状に聴き入った。 蓮池さんは、こう着状態にある拉致問題について「拉致被害者家族の苦しみ、悲しみは限界に達している」と心情を吐露した。鳩山政権のこれまでの対北朝鮮政策については「旧態依然としたもの。自民党政権の対北朝鮮政策を検証し、総括するべきだ」と語った。その一方で「政権交代は、対北朝鮮政策を今までとは異なる方向にかじを切る最後のチャンス」とも述べ、政権交代を機にした拉致問題の進展に期待も寄せた。 北朝鮮への経済制裁については「被害者の救出に
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