いまだ危険な状況が続く福島第一原発。事故で、福島県双葉町などは役場機能ごと異例の長期避難が続く。東京都三宅島(三宅村)は二〇〇〇年の大噴火で四年五カ月間の全島避難を送った。その経験から、平野祐康村長(63)は復興の力となるコミュニティーを守る四つの教訓を語った。 火砕流や水蒸気爆発に追われた三宅島民約三千八百人は東京港に着いた後、九割近くが東京都営住宅に入居した。財政課長だった平野村長は「島民はすぐ帰れると思っていた」と振り返る。しかし噴火は収まらず、三割が全国二十道府県の親戚宅などに移動し、多くの島民の行方が分からなくなった。 だが、当座の生活費として一世帯二万円の商品券を配り始めると、散らばっていた島民から手続きのための連絡が次々と入った。最終的には95%の島民が都営住宅に集まった。「友人、知人の家に長くはいられない。必ず帰ってきます」
フランスで顔全体を覆うベールの着用を禁止する法が施行された11日、パリのノートルダム大聖堂(Notre-Dame Cathedral)前で行われた無許可の抗議行動にニカブをかぶって参加する南部アビニョン(Avignon)から来たケンザ・ドリデル(Kenza Drider)さん(2011年4月11日撮影)。(c)AFP/BERTRAND GUAY 【4月12日 AFP】顔全体を覆うベールの着用を禁止する法律が11日に施行されたフランスで同日、首都パリでの抗議行動中、体をすっぽりと覆い目だけを出す「ニカブ」を着用した女性2人が警察に一時拘束された。 ただし女性たちはベールの着用ではなく、ノートルダム大聖堂(Notre-Dame Cathedral)前で発生したデモに参加したことが、無許可の抗議行動への参加とされ拘束された。しかし、同法の施行後であるため法律上では、公共の場で顔を見せることを拒否
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く