「循環冷却システム」ばかりに目を奪われている場合ではない! 溶融した燃料は今どうなっているのか。原子炉建屋の地下で〝起こりうる恐ろしい現実〟を専門家は知っていた 東京電力が、福島第一の「循環冷却システム」(注)の稼働に躍起になっている。 6月27日の政府・東電統合対策室での会見の冒頭、細野豪志首相補佐官(現・原発事故担当相)は「冷却機能の安定化という目標に近づいた。大きな一歩だ」と、6月18日以来停止していた冷却システムが、同日夕方4時20分に再開したことに胸を張った。だが会見の終了間際、東電の松本純一原子力・立地本部長代理が伏し目がちに、「お知らせがあります」と楽観ムードに水を差す報告をする。 「ホースの継ぎ目から漏水があり、午後5時55分に注水を停止しました・・・」 再開から、わずか90分。東電が〝起死回生の策〟と期待する冷却システムは、またしても頓挫してしまったのだ。翌28日に冷却シ
Lab-made organ implanted for first time By Madison Park, CNN
倉沢愛子『「大東亜」戦争を知っていますか』を読む。 所々、反論したい所も出てくるけど、主題部分については勉強になる箇所が多い。 ちなみに、著者は、太平洋に面してなくても東南アジアも戦場・占領地だったんだから、カッコつきで、「「大東亜」戦争」というべきじゃないかと提起している。 これについては、その後使われるようになった「アジア・太平洋戦争」の方がより、的確と思われる。(著者も同意されるだろう) 「大東亜」戦争なんて、所詮帝国主義諸国が領土の再分配を求めて戦った戦争に過ぎないよ、と著者は言う。 だって、同じ植民地なのに、同盟国ナチスの影響下にあるフランス(ヴィシー政権)の植民地(ベトナムやラオスやカンボジア)に対して、日本は攻撃してないんだよね(24頁)。 もし本当にアジア解放が目的なら、フランス領も「解放」すべきだろ、と。 実際の所、フランスを追い出さなくても、日本は既にこの地域に軍隊を駐
宍戸護「鳥取・岡山県境のウラン鉱床跡 人形峠から福島見れば」http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110707ddm013040018000c.html 日本唯一のウラン鉱山だった岡山・鳥取県境の人形峠について。 閉山後の「残土」撤去を求める地元住民の闘争が語られているのだが、採掘中のエピソードとしては「マスク」の有無が重要だろう。権力の差異に基づいた、強制された無知。 ところで、撤去された「残土」のうち、「特に放射線量が高い」ものは「米国ユタ州の先住民居留地」に運ばれたという。核廃棄物をどこに運ぶのかというのはババ抜きのようなところがあるけど、トランプと違うのはそれが偶然に委ねられてはいないということか。誰がババを引くのか。それは例えば中心/周縁といったことと大いに関係しているわけだ。ユタ州は(広瀬隆によれば)ジョン・ウェインも被曝した核実験の名所
印刷 部隊の看板が小川勝也防衛副大臣から活動中の航空隊の司令に授与された=7日午前8時40分ごろ、ジブチの自衛隊新活動拠点の格納庫内、渡辺写す自衛隊の新活動拠点=7日午前6時ごろ、ジブチ、渡辺写す自衛隊の新活動拠点の隊舎など=7日午前8時ごろ、ジブチ、渡辺写す自衛隊の新活動拠点の地図 ソマリア沖・アデン湾での海賊対策のため、自衛隊がアフリカ東部のジブチに開設した哨戒機の拠点施設の開所記念式が7日、開かれた。派遣の長期化を見越して駐機場や格納庫、隊舎などの施設を約47億円かけて整備。自衛隊にとって初めての本格的な海外拠点となる。 式典に出席した小川勝也・防衛副大臣は「自衛隊の海外任務の歴史の中でも画期的な意義を持つ。我々はよりいっそう海賊対策に励む決意を表明しなければならない」と述べた。 式典には、ジブチのディレイタ首相のほか、海賊対策に共同であたっている米軍、仏軍の司令官ら計約350
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