新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長は10日、一般党員の入党について「僕とは考え方の違うグループがわっと入ると、全く違う考え方の代表になる可能性がある」と述べ、所属議員の推薦を条件に検討していることを明らかにした。 市役所で記者団に答えた。維新の会では代表選挙で、一般党員も国会議員や地方議員と同じ1票を持つことにしている。維新幹部は「ほかの政党とは代表選の1票の重みが違うから(推薦制は)仕方がない」と話した。
新党「日本維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)が誕生し、早期の衆院解散・総選挙を見据えて活発な活動を展開している。 ただ、実現性の低い政策を掲げたことや、大阪に本部を置くなど党運営上の問題を抱え、早くも人気に「陰り」が見え始めた。既成政党からは同党の失速を指摘する声もあがっている。 維新の会は29日、大阪市内で基本政策「維新八策」に関する国会議員との3回目の公開討論会を開いた。同党に参加した松浪健太衆院議員、水戸将史、桜内文城両参院議員、今後参加する予定の谷畑孝、今井雅人両衆院議員が出席したが、新たな国会議員の姿はなかった。 各種世論調査では、維新の会に対する支持の頭打ちを示すデータが出始めている。一部報道機関の9月の調査では、「維新の会に期待する」との回答が前月から15ポイント近く下落。特に首都圏での支持の伸び悩みを示す調査結果も公表された。 こうした「陰り」の原因は、政策にあるとの見方が
橋下大阪市長が新党を立ち上げ、党首に座ることになったニュースはある意味、日本にそこまで政治が出来る人が欠如しているのかという残念な気持ちにもなりました。当の本人は大阪市長に留まったままで党首となる見込みですから奇妙な感じがしないでもありません。 橋下市長は時の人である面も大きく、過信しすぎてもいけませんが、大阪府知事、市長時代を通じて大阪を変えてきたという意味では私は大きく評価しています。大阪が何故あそこまで堕落していたのか、その原因にも興味ありますが、そこに討って出た橋下氏とその改革に対する成果は目を見張るものがあります。 ところで橋下市長と小泉元総理大臣にある共通点を見出しています。 それは優しさを断ち切れる厳しさではないかと思います。政治家は往々にして票集めの為、地元の声を聞き、冠婚葬祭に明け暮れ、悪く言えば地元の御用聞き状態であります。結果として国政に対しても地元の声を反映すること
「日本維新の会」 国政改革への道筋が見えない(9月13日付・読売社説) 侮れない政治勢力になりつつあるが、政策も運営体制も急ごしらえの感は否めない。 地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が、大阪市で党の政治資金パーティーを開き、新党「日本維新の会」結成を宣言した。 橋下氏は、「何かをやろうとするとぶつかる壁が国の制度と法律だ。本当の意味で大阪の改革をやろうと思えば、法改正しかない」と国政進出の意義を語った。 日本維新は、次期衆院選で「過半数」獲得を目指すという。 だが、「大阪都」構想を実現するためだけなら、何も国政に進出する必要はない。橋下氏は、“大風呂敷”とも言える意欲ばかりが先走っているように見える。国政で何をどう実現するのか、説得力のある見解を示す必要がある。 維新側は、これまで次期衆院選の公約としてきた「維新八策」を「綱領」に変更した。党の価値観を示すものだからだという。 維
大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)大阪市議団が市議会に提案予定だった「家庭教育支援条例案」に、子どもの発達障害の原因を親の愛情不足とする記述があり、保護者でつくる13団体が7日、「偏見を助長する」と、同市議団に提案見送りを要請した。 市議団は同日、条例案の白紙撤回を決めた。 同条例案は児童虐待が後を絶たない中で、家庭教育支援や親に保護者としての自覚を促すことなどが目的で、市議団が1日、記者団に公表。その中で児童虐待を発達障害と関連づけて、「愛情不足が症状を誘発する大きな要因」と指摘し、「わが国の伝統的子育てで予防・防止できる」と記述していた。 これに対し、「大阪自閉症協会」(大阪市)などが問題視。この日、同市議団など5会派に条例案の提案見送りと、専門家を交えた勉強会開催を求める要望書を提出した。 市議団の美延映夫幹事長は謝罪し、条例案撤回を約束。橋下市長も同日、記者団に「発達障害を抱える
大阪市議会(定数86)の2月定例会が28日午後、開会した。 橋下徹市長は、市長提案する職員基本条例と教育基本2条例の成立にこだわりを見せるが、市長与党の大阪維新の会(33人)は過半数に満たず、第2会派の公明党(19人)の動向が焦点となる。橋下市長は「僕を生かすも殺すも公明さん次第」と秋波を送る一方、条例案可決に向けた公明の協力を、次期衆院選での連携条件に掲げる。「踏み絵」を迫られた形の公明の判断は、市政運営だけでなく国政の舞台にも影響を与えそうだ。 「子どものための政策をやりたいんですが、財源がないんです。また相談させてください」 17日夜、大阪市内の日本料理店。橋下氏は公明市議団幹部と向き合い、自らの施政方針に理解を求めた。今議会に提案する新年度予算案でも、子どもの医療費助成の拡充や、中学校給食の実施などに重点配分したが、与党少数の状況の中で実現させるには、公明の協力が欠かせない。 会談
大阪市長選挙は橋下圧勝の様相らしい。 (独裁が党是の共産党が「独裁阻止」と称して敵前逃亡したことがその証拠である) これで、大阪府知事選挙も「維新の会」が推す松井一郎氏が勝てば、「維新の会」が多数派を占める大阪府議会では教育基本条例が可決されることは間違いないだろう。 私は本条例案について基本的に賛成だが、今出ている条例案のままではいくつかの点で地方教育行政法に抵触する可能性を否定できない。 したがって、選挙に勝った場合こそ「維新の会」は、大阪府の行政マン等の専門家と微修正について協議してほしいと思う。 問題は本条例案が通ってからだ。 これは、日本の保守層の「病理」なのだが、左派から与えられたヒール(悪者)イメージそのままに行動する人達が少なからず存在する。 「できんもんはできんままで結構」と言い放った三浦朱門氏や、国旗に尻を向けて教職員の起立チェックをした都教委のバカ役人などはその典型だ
クリックして拡大する大阪府議会の浅田均議長(右)に条例案を提出する「大阪維新の会」の松井一郎幹事長(左)=25日午後、大阪市中央区の府庁 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」(維新)の府議団は25日、府施設での国旗の常時掲揚と、府立学校や府内の市町村立学校の教職員に対し、学校行事での国歌斉唱時に起立を義務づける条例案をまとめ、議長に提出した。27日に開会中の5月府議会に提案する予定。維新は府議会で過半数を占めており、単独でも可決することができる。 条例案は4条で構成。目的に「府民、とりわけ次代を担う子どもが伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛する意識の高揚に資するとともに、他国を尊重する態度を養うこと」と、府立学校と府内の市町村立学校での「服務規律の厳格化」を掲げた。国旗は執務時間中、施設利用者に見やすい場所に常時掲げるよう定め、国歌斉唱では「教職員は
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