現在、日本の一般的な漫画は「縦書き」で描かれていますが、これを「横書き」にした方がいいとする意見もあるようです。先日、この問題について漫画業界の関係者がTwitterで議論を交わし話題になっていました。やりとりの詳細はTogetterにまとめられています。 中心となった人物は、漫画原作者で編集家の竹熊健太郎さん。竹熊さんは以前から、将来における日本の漫画業界を危惧し、国外のマニア層ではない“一般読者”を開拓するために漫画を「横書き」にするべきだと主張しています。英語や中国語など人口の多い言語は横書き(左綴じ)で、日本で漫画を学ぶ留学生たちが優秀なこともあり、このままでは「日本漫画」の市場は10年以内に諸外国に奪われてしまうのだとか。 そして、打開策として「左綴じ、横書き」を訴えるも、関係者の慣れた「縦書き」から変更したくないという心理的抵抗や、専門家に存在する”日本の漫画が世界一という迷信
東条英機は岩手、石原莞爾は庄内、板垣征四郎は岩手、米内光政は 岩手、山本五十六は新潟、東北出身の軍人が大日本帝国を滅ぼした? 2013年4月23日 火曜日 ◆東北論 4月22日 内田樹 ―原発の話にもどるんですが、原発って、東京で消費する電力を、福島で作ってたわけですよね。東京の犠牲になっていたわけですよね。なんでそういうシステムが生まれてしまうのでしょう。 戊辰戦争ですよ!決まってるじゃないですか。戊辰戦争で、奥羽越列藩同盟が賊軍になって、それからあと150年間、中央政府によって有形無形の差別を受けてきたからですよ。東北の出身者は中央に上がっていけなかったんですよ。政界でも官界でも財界でも・・・。明治の藩閥政治の間は、東北出身者にはエリートへのキャリアパスは存在しなかったんです。だから、原敬は爵位を拒否したんです。あれは東北人の意地なんです。私は薩長藩閥が作った政府が出す勲章なんか要らな
検察の上層部は、この結論に胸をなで下ろしたに違いない。「とかげの尻尾切り」のような形で検察から去った元特捜検事に対し、東京第一検察審査会が出した結論は「不起訴不当」だった▼もう一段階厳しい「起訴相当」ではなかったことで、捜査報告書のねつ造が疑われた元検事が、強制的に刑事訴追される前代未聞の事態は避けられた。検察が自らの不利になる資料を審査会に積極的に提出するとは考えられず、この結果は予想されたことではあった▼それでも、最高検が元検事を不起訴にした理由とした「記憶の混同」を審査会が「考えがたい」と断じ、捜査報告書の偽造を「何らかの意図を持った改ざんと推察される」と踏み込んだ意味は大きい▼小沢一郎元民主党代表(現・生活の党代表)の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件の捜査で、東京地検特捜部は小沢氏本人の訴追に執念を燃やしたが、起訴に持ち込める証拠を集められず、断念した経緯がある▼審査会が
これまで6人のメンタルヘルスに関わる人物に登場いただき、それぞれの立場でうつ病への取り組みと、改善への展開などを語ってもらった。今回は精神科の専門医である佐野秀典医師を訪ね、日ごろ患者と接していて感じていることなどを聞いた。日本の精神科医は1万人といわれるが、それぞれ現代社会が生み出すメンタル不調者への捉え方は多様であり、統一的な取り組みはない。その中で佐野先生に、うつが増える現状と要因、そこに潜む社会的な問題点、薬に関する事項など、できるだけ一般論ではなく具体的な内容に踏み込んで聞いてみた。 佐野秀典(さの・ひでのり) 1989年浜松医科大学卒。93年浜松医科大学大学院修了。トロント大学医学部(精神薬理学研究)、浜松医科大学文部教官助手を経て97年医療法人設立。2006年メンタルヘルスコンサルティングなどを手掛けるMD.ネット設立し社長に就任。上海GHCストレス外来担当非常勤医師、早稲田
「中小企業は苦しんでいる。放置して生活保護に追い込んでいいのか。支援すれば必ず良くなる。どうしていいかわからない経営者に救いの手を」。そう語る中嶋修・東京都板橋区立企業活性化センター長の支援現場を追った。 「主人のことで真っ暗だったのに光が見えました。中嶋さんのおかげです」 東京・六本木の「いろり焼 門次郎」。鰤しゃぶが有名なこの店の中村由加里さんは、昨年末に旦那さんが病で倒れてから、資金繰りも含めた店の経営を預かる立場となり追い詰められていた。「介護と経営の両立は無理かも」と思って電話したのは自宅のある東京都板橋区役所。「相談窓口がわからなくて。いくつか担当を回された後、活性化センターの電話番号を紹介されました」。 中嶋修さんは、板橋区立企業活性化センター長を務める。センターは創業支援の場として区が2002年に設立したが、「孤独な経営者が気軽に相談できる場を」との思いから08年末に経営改
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