リンクスインターナショナルが3月25日、GPD Technologyの7型ノートPC「GPD Pocket2 Black(8GB)」の取り扱いを開始した。発売は4月6日で、全国の家電量販店や専門店(コジマ、ソフマップ、ツクモ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ)において購入可能だ。
5Gに向けたデモンストレーションでは、VRやARが扱われることが多い。なぜ5GとVRはこんなにセットで語られるのだろうか? 特集「ビジネスを変える5G」の第9回では、5GとVRの可能性を考察してみたい。 5Gの「速い」は3つの意味を持つ 5Gの特徴は、言うまでもなく、通信速度が向上することだ。「通信速度向上」という言葉には幾つもの要素がある。 1つ目は、ストレートな「速度アップ」。最大伝送速度は10Gbpsになり、4Gの10倍になる。とはいえ、これを額面通りに捉えてはいけない。4Gでも最高伝送速度をそのまま個人が体感するのは難しい。効率は変わるとはいえ、5Gでも10Gbpsが使えるようになるわけではなく、「現在よりもずっと速度が落ちづらくなる」「現在数十Mbpsが中心である最高速度がさらに上がる」と考えるべきだろう。それでも、一般的な光固定回線に近い速度が得られる可能性は高く、かなりの改善
「経団連の会長に中西宏明氏が就任した5月、経団連会館の会長室に初めてPCが設置された」との記述が読売新聞10月24日朝刊に掲載され、「こんな時代に」「平成も終わるというのに」とネットを中心に驚きの声があがっています。 読売新聞10月24日朝刊の記事 日本経済団体連合会(経団連)は、東証第一部上場企業を中心とした日本企業1376社、製造業やサービス業といった業種別全国団体109団体、地方別経済団体47団体などから構成される一般社団法人(数字は2018年5月31日時点)。日本経済の発展を目標に、経済界の重要課題について意見を取りまとめて政界や会員企業に実現を働きかける役割があります。2016年には「プレミアムフライデー」を推進し、各企業に協力を求めました。 経団連の機構図(経団連公式サイトより) 話題となった記述は、連載「解剖財界」の第1回目となる記事「復権へ 中西流改革」に書かれていたもの。
先週はIntelのエンスージアスト向けSSD「Optane SSD 905P SSDPED1D960GAX1」が売り出され、入荷ショップで話題になっていた。PCIe 3.0 x4接続のNVMe SSDで、容量は960GB。2017年11月に売り出された「Optane SSD 900P」の上位版という位置付けだ。税込み価格は16万円弱。 Optane SSD 900Pと同じく3D XPointメモリを採用しており、最高速度は向上している。シーケンシャル速度はリード2600MB/s、ライト2200MB/s。ランダム(8GBスパン)速度はリード57.5万IOPS、ライト55万IOPS。900Pはの最大速度は480GBモデルがシーケンシャルリード2500MB/s、ライト2000MB/s。ランダムリード55万IOPS、ライト50万IOPSだ。 入荷したオリオスペックは「16万円弱という価格から入荷数
東京ビッグサイトで行われているIT製品の展示会「Japan IT Week 春」内、「第3回 モバイル端末・周辺機器 展」に、小型PCを開発する中国・深センのGPD Technologyが出展し、同社の人気PC「GPD WIN」や「GPD Pocket」を展示している。同社の展示担当者にGPD Pocketについて取材した。 GPD Pocketは7型のポケットサイズPC。2月15日に米Indiegogoでクラウドファンディングを開始してから7時間で目標金額の20万ドルを達成し、最終的に目標の1520%となる329万ドル(約3億7400万円)を集めた。日本向けにはMakuakeにてクラウドファンディング中で、目標500万円のところ5月12日までに目標の765%となる3825万円を集めている。 関連記事:7型のポケットサイズPC「GPD Pocket」 出資スタートからわずか7時間で目標金額
「マイコンピュータフォルダにあるCドライブやDドライブ。なぜAとBがないのか知っていますか?」と、11月18日金曜日にNECパーソナルコンピューターが公式Twitterでクイズを出しました。ヒントは掲載されたフロッピーディスクの画像。これ自体が若い人には分からないかもしれませんが、昔はそういう磁気記録媒体があったのです。 ヒントのフロッピーディスク。ちなみに最大容量は1.44メガバイトと、現在からすると高画質の写真1枚を入れるのも難しいメディア(画像はNECパーソナルコンピュータのTwitterより) PCのドライブレター(ドライブやパーティションを識別するための文字)に関するこのクイズ。「分かった人はリプライで回答、正解の発表は月曜日に」とツイートされた結果、土日に回答が殺到しました。正解をざっくりと言うと、「FDD(フロッピーディスクドライブ)2基(A・Bドライブ)だけで稼働していた昔
「注目している人の層が本当に厚い」――VR専門店が続々登場 先週注目を集めていたのは、HTCのVRギア「HTC Vive」だ。VR用のヘッドマウントディスプレイと両手で握るタイプのコントローラー、ユーザーの動作を追跡するベースステーションをパッケージングしたもので、税込み価格は10万8000円前後。国内向けのオンラインストアでは6月から販売していたが、7月7日に店頭販売が始まり、複数のPCパーツショップに入荷していた。 PCパーツ通り。左のドスパラ秋葉原本店の5階には「ドスパラ VRパラダイス」が作られ、右の「LEVEL ∞HUB」の入り口には「HTC Vive 正規取扱販売店」のシールが張られた ドスパラ パーツ館は「初日から指名買いが殺到していて、週末を待たずに在庫切れになってしまいそうな勢いです」と話す。GeForce GTX 1080/1070やRadeon RX 480を搭載する
中学生、高校生向けのプログラミング教育を手掛けるライフイズテックが、6月15日に「MOZER」というプログラミング学習プラットフォームを発表した。 MOZERは、ユーザーとの対話形式でプログラミングを進めていくことで、楽しくプログラミングを学習することを目的としたサービス。6月15日現在から公開しており、無料体験版としてHTMLを学べるコースを現在3チャプター、順次公開を進めて12チャプターまで無料公開予定だ。 サービスの体験イベントとして、私立広尾学園で実際に生徒たちにMOZERを使ってもらう体験会を取材したのでその様子をお届けしよう。 学校に3Dプリンタがある時代か…… 広尾学園の校舎に入っての第一印象は「えっ、ここ高校(中高一貫校)なの?」というもの。開けたロビーと隣接するモダンな食堂は、学校というよりもホテルを思わせる。広報担当に連れられて目的の教室へ廊下を歩いていくと、コンクリー
その1:主要インタフェースを集約する「USB Type-C」 USB 3.1規格の新しいケーブルとコネクタの種類として導入された「USB Type-C」は、表裏のどちらからでも接続できるリバーシブル仕様を採用し、小型の形状で幅広いデバイスに実装しやすい特徴を持つ。それ以上に、USBのさまざまな拡張仕様に対応しており、大きな可能性を秘めていることに注目したい。2016年にはこれをフルに活用したデバイスが多く出てくるだろう。 Type-Cコネクタの中には高速データ転送に使える信号線が4組用意されているが、「USB Alternate Mode」(以下、USB Altモード)という拡張仕様により、高速データ用の信号線にはUSB以外のインタフェース信号(シリアルバスに限る)も流せる。 通常の「USB 3.1 Gen 2」(最大10Gbps)では2組(送信用、受信用)だけが使われるが、それを残しても
まだオレらのホームだった「電車男」以前――自作PCの街アキバを振り返る:パーツショップ栄枯盛衰(前編)(1/2 ページ) 映画「電車男」がヒットした2005年。街の再開発が進み、思えばそのころから“自作の街・アキバ”の空気が変わっていった。当時の空気感を写真とともに振り返ってみよう。 ショップの閉店自体は2000年以前から激しかった。しかし…… 2013年3月にユニットコム系列店の統合店舗「BUY MORE」が誕生し、「ツートップ秋葉原本店」と「PC DIY SHOP FreeT」、および先だって1月に閉店した「パソコン工房秋葉原本店」と「フェイス秋葉原本店」が1店舗に同居するようになった。このとき、別の店舗のベテランスタッフは「打ち止め感があるね」とつぶやいた。これで秋葉原にあるPCパーツショップの顔並びが、ある程度固定化するとみているわけだ。 秋葉原では1990年代からPCパーツショッ
Googleがうわさ通りオリジナルブランドのChromebookを発売した。解像度239ppiでマルチタッチ対応の12.85インチディスプレイを搭載し、CPUもi5とかなり高スペックで、価格も1299ドルからと高い。 米Googleは2月21日(現地時間)、オリジナルブランドの「Chrome OS」搭載ハイエンドノートPC「Chromebook Pixel」を発表した。同日、米英のGoogle Playで発売された。価格は、Wi-Fiモデルが1299ドル、4月出荷予定のLTEモデル(米国ではVerizonの回線を使う)が1449ドルとかなり高価格だ。 現在、韓国Samsung Electronics、台湾Acer、中国Lenovo、米Hewlett-Packard(HP)がChromebookを販売しているが、いずれも500ドル以下だ。オリジナルAndroid端末と同様に、プラットフォーム
円の価値が下がると輸入品の値段は高くなる。すでに複数のショップでCPUとメモリ、HDD、SSDの4品目の値上がりの兆しが見えている。 円相場の激しい動きがPCパーツショップの価格表に大きな影響を与えている。週末を待たずに、回転率の高い一部のパーツを値上げするショップが複数あった。 目立っていたのはCPUとメモリ、HDD、SSDの4品目だ。フェイス秋葉原本店は「最近の円安の動きが激しすぎて、現状維持がどうにも厳しいパーツが出始めています。CPUとSSDはちょうどいま価格表を張り替えました。メモリももうじき値上げせざるを得なくなります。HDDも回転率の高いものは年内に値上げになるかも」と話していた。 PCパーツの多くは輸入されているため、円安になると仕入れ値は上がる。一時的な小さい値動きなら代理店や店舗が変動分を吸収して現状が維持されるが、今回のような激しい変動があると売価に直接作用する。影響
BCNは11月7日、PC、タブレット端末、スマートフォン、テレビといったデジタル機器の販売動向について記者会見を開いた。テーマは「デジタル機器におけるビジネスモデルの変化」。製品の消費傾向が変化したことで、企業が利益を確保する手段が変わってきたという。 PCやタブレット端末については、アナリストの森英二氏が概況を説明した。冒頭で、森氏はPC市場(デスクトップPC/ノートPC/AndroidやiOSを含むタブレット端末)全体の状況について「安価なタブレット端末に押され、単価の下落が進んでいる」と述べた。 BCNの調査によれば、ノートPCにおいては、国内メーカー製のPCが依然として売れ筋だが、デスクトップPCにおいては、日本エイサーなどの海外勢がシェアを伸ばしている。「セパレート型(ディスプレイが付属しない)で低価格のモデルを多数投入しており、人気が出ているのでは」(森氏)と分析した。 ノート
レノボ・ジャパンが、1月5日に発表した“10万円を切る”ThinkPad X100eは、価格のインパクトもさることながら、チクレットタイプキーボードの搭載やAMDプラットフォームの採用など、注目すべきポイントが多数そろっている。 この記事では、ThinkPad X100eに実装された注目ポイントを画像でチェックするとともに、“第4世代”とレノボ・ジャパンが呼ぶ「低価格ThinkPad」が発揮するパフォーマンスをチェックしていく。なお、今回評価に用いたのは、試作機レベルの機材なので、ボディデザインや搭載されたインタフェース、ベンチマークテストの結果などは製品版と異なる可能性がある。その点を注意していただきたい。 現役ThinkPadシリーズ最小の画面サイズで1366×768ドットを表示 ThinkPad X100eの液晶ディスプレイは11.6型ワイドと、現役のThinkPadシリーズでは最も
工人舎は11月27日、液晶ディスプレイを2枚搭載したモバイルノートPC「DZ」シリーズ「DZ6KH16E」の受注受け付けを始めた。ディスプレイ1枚だけでも使え、2枚を左右に引き出して並べて使うこともできる。12月11日発売で、7万9800円。 10.1インチワイド液晶ディスプレイ(1024×600ピクセル表示)を2枚重ねて搭載した。ワンセグチューナーを備え、片方の画面でテレビを見ながらもう一方の画面で仕事をするといった使い方もできる。マルチタッチ対応のタッチパッドも備えた。 約280(幅)×210(奥行き)×19~42(厚さ)ミリのB5サイズで、重さは1.84キロ。Athlon Neo MV-40(1.6GHz)、1Gバイトメモリ、160GバイトHDDを搭載した。OSはWindows7 Home Premium。指紋センサー、130万画素のWebカメラを搭載。SDメモリーカードやメモリース
最近、「ちょっとPCを見てもらっただけなのにお礼を要求されて困ってます」というQ&Aサイトのやりとりが話題になった。IT関連の職業についている人はPC関連に強いと思われがちなせいか、知人からPCのセットアップを頼まれることが多いようだ。そして頼まれると面倒とは思わず、うれしいと感じる人が多数派だという。 アイシェアのネット調査によると、知人からPCや無線LANのセットアップを頼まれることが「よくある」人は全体では1割半だったが、IT関連職従事者では3割弱。「たまにある」と合わせると、IT関連職従事者の7割が頼まれていた。 頼まれた場合にどう感じるか。IT関連職従事者の場合、合計65.6%が「とてもうれしい」「どちらかと言えばうれしい」と回答したそうだ。全体(63.3%)より2ポイントほど高く、「頼りにされる快感があるようだ」(同社)
S101が発表された会場で、Eee PCの開発を初期段階から担当した「ミスター Eee PC」のジェネラルマネージャー S.Y. シーアン氏による質疑応答セッションが行われた。S101の仕様や製品企画の疑問に関する“一問一答”を紹介しよう。 ──バッテリー駆動時間が、従来モデルのEee PC 901-Xの8時間より短い5時間となってしまったが、開発側から反対する意見は出なかったのか。 シーアン 確かに、社内では不安に思う声も多かった。しかし、ユーザーに対するアンケート調査の結果では、4時間以上のバッテリー駆動時間を望む声が最も多かった。そういう意味で、5時間のバッテリー駆動時間を実現したS101に多くのユーザーは満足してもらえると考えている。 ──ディスプレイのサイズが10.2型ワイドと大型化したのに、解像度は8.9型ワイドディスプレイ搭載モデルと同じになったのはなぜか。 シーアン これも
「期待はしているんだけど……遠いねぇ」――在庫が減らない地デジチューナー事情:古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ) 5月23日、地上デジタルと地上アナログの両チューナーを搭載したピクセラの「PIX-DA022-PP0」が、複数のショップに入荷した。価格は2万8000円弱で、在庫はやや少数だ。 PIX-DA022-PP0は、地デジと地アナチューナーを1基ずつ搭載しており、裏番組録画や2番組同時録画に対応する。付属のソフトウェアでどちらの放送波も視聴可能。録画した地デジ番組のムーブやダビングには、後日のアップデートで対応する予定だ。対応OSはWindows Vistaのみとなる。 地デジ対応でマルチチューナーを駆使できる初のモデルとあって、発売前から複数の問い合わせを受けたと話すショップは多い。しかし、今のところは様子見のユーザーが大半で、ヒットにはほど遠い状態という。それはすべて
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