春分及び秋分を中心とした期間には、ひまわり6号、地球及び太陽が同一平面上(赤道面上)に並び、この期間の真夜中前後には、 衛星から地球を見た視線の先に太陽が入ることから、太陽光がイメージャに直接入射することを避けるため、昨年6月のひまわり6号の 運用開始以後これまで2回の食期間(昨年秋及び今年春)では、太陽光の入射が予測される時間帯の観測・画像の配信を中止していました。 今般、太陽光の入射が予測される範囲を除いて観測することにより、イメージャ本体及び画像の品質への影響が回避できることが確認できたことから、 今年秋の食期間(8月16日~10月27日)から観測中止回数を少なくすべく以下の方法により観測を実施します。 これにより、観測中止の回数は、昨年秋の300回あまりから40回程度に減少します。 1.食期間中の観測実施方法 (1)太陽光の入射の影響を回避するため、太陽を中心とした視野角5度の範囲