エルサレム(Jerusalem)で開かれた閣議で発言するイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相(中央、2013年7月14日撮影)。(c)AFP/ABIR SULTAN 【7月21日 AFP】3年間にわたって凍結されてきた和平交渉再開に向けてイスラエルとパレスチナが基本合意に達したことについて、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は20日、和平交渉再開はイスラエルにとって「戦略的に極めて重要」だとする声明を発表した。 ネタニヤフ首相は声明文の中で、「われわれとパレスチナ人との紛争に終止符を打とうと努力することが重要だ。なぜなら、われわれは今、多くの問題、とりわけイランとシリアの挑発に直面しているからだ」と述べた。 ジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官が19日夜にイスラエルとパレスチナが和平交渉のため