【2月12日 時事通信社】国連安保理は10日、南スーダンで続く戦闘を「強く非難」し、即時停戦を呼び掛ける報道機関向け声明を発表した。また、市民が標的になっている事態は「戦争犯罪」に当たる可能性があると指摘し、関与した者は制裁対象になり得ると警告した。 また、南スーダン政府が現地の平和維持活動(PKO)部隊による市民保護などの任務を妨害していると指摘した。 市民への攻撃については「最も強い言葉で非難する」と強調。現地で市民の殺害や性暴力、民族間の暴力などが報告されていることに「深刻な懸念」を表明した。(c)時事通信社