また懲りもせずじーさん・ばーさんの「昭和」ばなしに、たくさんの皆さまおつき合い下さいまして、とてもうれしく、ありがとうございました。 昭和といえば、街のラーメンやさんに「冷やし中華はじめました」の張り紙が出るのも、そんな頃の夏の風物詩の香りがします。 もともと、あまり冷たいものを食べないわが家では、冷やし中華というのはめったに食卓に上らないメニューで、その代わりといえば「蒸しナス入りギョウザ」というところでしょうか。 ナスなんて、最近ではほとんど年中スーパーにあるので「夏野菜」という感じもうすくなっていますけど、うちではこれからの時期、どんといただくナスの処理法として、ほんとに夏の最定番になっています。 オイル漬けをつくって、なお残ったナスの処理を考えていて思いついたこの「蒸しナスのギョウザ」、初出は2011年のことで、それ以後もたくさんの皆さまに「作りましたよー」と言っていただいた感動が