ふくしま復興共同センターは26日、13万6702人の「原発即時ゼロ、子ども・いのち・くらしを守る」署名を国会に提出しました。累計で43万人分に上ります。政府交渉や東京電力本店前の抗議集会、国会請願デモと終日、「怒りの総行動」にとりくみました。 雪の残る福島県からバス3台で120人、原発をなくす全国連絡会も連帯して、合わせて200人が参加。すべての被害の賠償と汚染水対策や除染、子どもや県民の健康管理、避難者支援、福島県内の全原発廃炉と原発再稼働反対などを国と東電に求めました。 東京電力本店前での抗議集会で斎藤富春代表委員(福島県労連議長)は、国と東電が商工業の営業損害賠償を来年2月で打ち切る方針を撤回していないことを「加害者としての認識のかけらもない」と批判。「『福島の事故も被害も終わった』ことにして原発再稼働を進める安倍政権の動きは、原発事故の幕引きと福島切り捨てそのものであり、絶対に許す