2006年の世界の年平均気温の平年差は+0.30℃で、統計を開始した1891年以降では1998年、2005年、2003年、2002年に次いで5番目に高い値となる見込みです。 2006年の日本の年平均気温の平年差は+0.41℃で、統計を開始した1898年以降では11番目に高い値となる見込みです。 世界の年平均気温 平成18(2006)年の世界の年平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の平年差*1(速報値)は+0.30℃で、統計を開始した1891年以降では1998年、2005年、2003年、2002年に次いで5番目に高い値となる見込みです。世界の年平均気温は、長期的には100年あたり0.67℃の割合で上昇しています(図1)。特に近年は気温の高い状態が続いており、最近の10年(1997~2006年)はすべて統計開始以後の11位までに入っています。 日本の年平均気温 平成18(20