高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)を運営する日本原子力研究開発機構(原子力機構)が、もんじゅの原子炉を冷却する配管類や、熱交換器などに冷却水を送る設備という極めて重要な設備でも、点検を適切に行っていなかったことが二十五日分かった。今月二日から実施した原子力規制委員会の保安検査で判明した。
4年間にわたるいじめや暴言によって退職に追い込まれたとして、20代の知的障害の男性が3月25日、関東を中心に展開するスーパーマーケットチェーンと直属上司に対し、損害賠償金585万1800円を求めて、東京地裁に提訴した。 提訴後、東京・霞ヶ関の司法記者クラブで開かれた記者会見に、男性は母親と代理人の弁護士とともに出席した。「幼稚園児以下だと言われて、すごく辛かった」「私みたいな思いを同じ障害者にしてほしくない」と、男性は語った。 ●古株のパート社員に受けた暴行と暴言 会見や訴状によると、男性は3歳のときに患った病気の後遺症で、重度の知的障害がのこった。特別支援学校の在学時に3回ほど、今回のスーパーマーケットチェーンで職場実習を経験した後、2008年4月1日に入社した。横浜にある支店のベーカリー部門に契約社員として配属された。 勤務時間は午前8時30分から午後0時30分までの1日4時間で、パン
福島県内の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設をめぐり、国は同県大熊、双葉両町で用地取得を進めているが交渉は難航している。予定地にある工業団地の関係者が、水面下で進む交渉の様子を明らかにした。地権者の気持ちをないがしろにする国の進め方に不信感を強め「うそばかりだ」と憤る。 福島県が施設の建設を容認した直後の昨年秋、地権者への集団説明会が県内外で開かれた。同じころ、国は用地として一定の広さを確保できる両町の工業団地に狙いを定め、環境省の中間貯蔵施設整備第4課が企業関係者らに接触を図った。同課は当時、用地交渉の「先行班」を担っていた。 最初の面会。愛想の良い担当者があいさつに訪れた。物腰は柔らかかった。2回目に「価格算定のため現地調査させてほしい」と依頼された。 だが、その後の面会で担当者が突然、「廃棄物を移送したいので、契約の前に土地を貸してもらえないか」と切り出した。施設の完成まで時間が
公安調査庁は3月20日にリニューアルした同庁のサイトで、ゲームコンテンツ「INTELLIGENCE SKILLS CHALLENGE」を公開しました。ゲームを通して、公安調査庁の業務やインテリジェンス・オフィサーとしての適性、必要とされる記憶力・分析力を試すことができます。“サイバー感”あふれるデザインも特徴的です。 ▽ INTELLIGENCE SKILLS CHALLENGE | 公安調査庁 「INTELLIGENCE SKILLS CHALLENGE」のページは、公安調査局に対して抱くスパイの世界が表現されているかのようです。2つのゲームはどちらも「Adobe Flash Player」を使用しています。 1つ目の「Mission1: Aptitude Challenge(アプティテュード・チャレンジ)」は、24個の質問に答えると「情報収集担当者」か「情報分析担当者」のどちらに適して
日本の制度的な差別 2015年03月25日 10:03 春・夏・秋・冬 18日、参院議員会館で行われた国際人種差別撤廃デー記念集会では、差別にあえぐマイノリティの代表らがその実態について話した。部落、アイヌ、琉球、日本への移住労働者、ヘイトスピーチ、朝鮮学校差別問題などだ。自身の体験を涙ながら訴える発言者もいた。当事者が負った被害の深刻さを思うと猶予は残されていない ▼「日本における人種差別の一番の問題は、国が人種差別の問題の存在、あるいはその深刻さを正面から認めることから逃げ、取り組まず、放置していることだ」。集会の主催者を代表して発言した師岡康子弁護士はこう強調した。また「無償化」問題のように、国が公的・制度的に差別を行っているとしながら、国が差別的な政策を反省して改めなければ、社会から差別がなくなるはずがないと指摘した
なぜそんな国にネオナチ団体が? ネオナチの本場と言えばヨーロッパ、特に昔から反ユダヤ感情が強いドイツ、それにオーストリア、チェコ、ハンガリーといった中欧諸国のイメージがあります。 ところが世界を見渡すと、なぜそんな国に?と思うような国にネオナチ政党が存在していたりします。今回はそんなマイナーな世界のネオナチ政党を集めてみました。 なおここでいうネオナチは、ナチスやヒトラーの思想・政策を支持ないし継承しているという共通点のみで集めています。 1. ダヤール・モンゴル (モンゴル) 反中・反韓を煽動する国粋主義集団 2008年頃から支持を拡大し始めたモンゴルの国粋主義政党で、ツァガーン・カーンという人物が党首。 支持者の特徴は「中国人・韓国人に対して憎悪を持っている」という点にあります。ユニフォームであるモンゴル皇帝の伝統服を着て、中国人の商店を破壊したり、親中・親韓のモンゴル人を脅したり特に
フランス東部ストラスブールにある欧州評議会(2014年4月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERICK FLORIN 【3月25日 AFP】臓器の違法取引の取り締まりを目的とした国際条約への各国の調印が25日から始まる。同条約について支持国側は「史上初の試み」と称している。 欧州最高の人権組織、欧州評議会(Council of Europe)加盟国が起草した条文によると、生存、死亡にかかわらず、提供者から完全かつ自由な同意が示されないまま臓器を摘出することは、この協定により非合法となる。また条約は、臓器提供の見返りに金銭を受け取ることも禁止している。 トルビョルン・ヤーグラン(Thorbjoern Jagland)欧州評議会事務総長は24日、同条約は「(法律の)隙間を埋め、被害者に対する保護措置を整備する」ものとなる見通しと述べた。 世界保健機関(World Health Org
ミトは、ある種のランナーズ・ハイの状態にあるのかもしれない、と思った。こちらの質問に対して、そんなこともわからないのかと言わんばかりに呆れたような表情を見せながら、畳みかけるように饒舌に語り続ける。その話はある種の衝撃だった。 クラムボンが結成20周年を迎え、5年ぶりのアルバム『triology』をリリースする。9枚目のアルバム。彼らのバンドとしての個性もスタンスもすっかり確立されているはずなのに、しかし、このアルバムは、これまでの作品とはまったく違う意識で作られているようだ。何度も取材して気心が知れているはずのミトの変貌は、いつもと同じつもりで呑気にインタビューしにいった僕を戸惑わせるには十分だった。 彼と話していて思い出したのは、約20数年前、テクノにはまったころの自分。耳が変わり、意識が変わり、聴くものもすべてが変わって、それまで聞いていた旧来のロックみたいなものがすべて聞けなくなっ
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