タグ

ブックマーク / mainichi.jp (609)

  • 皇室:両陛下が福島で除染作業を視察- 毎日jp(毎日新聞)

    天皇、皇后両陛下は13日、福島県川内村を訪れ、東京電力福島第1原発事故による放射能汚染の除染作業を視察した。両陛下は昨年5月に同県福島、相馬両市の避難所を慰問しているが、除染の視察は初めて。 両陛下は同村立川内小で遠藤雄幸村長から復興状況を聞いた後、村内で行われている除染作業を見学。家屋の屋根や壁の洗浄などをしている作業員らに対して天皇陛下は「どうもご苦労様です」とねぎらいの言葉をかけ、皇后さまも「除染が進むと安心して暮らせますね」と話した。渡部吉子さん(72)宅の除染作業を視察した両陛下は、村に戻った時期や健康への影響を尋ねたという。渡部さんは「『ここで暮らしていこう』との思いを強くしました」と感激した様子だった。 村は全域が避難区域となったが、4月の警戒区域解除で立ち入り禁止エリアは消え、役場や小中学校も再開。旧警戒区域外961世帯の住宅除染は年内終了の見込みだが、医療機関の確保や商店

  • 今週の本棚:五味文彦・評 『河原ノ者・非人・秀吉』=服部英雄・著- 毎日jp(毎日新聞)

    (山川出版社・2940円) ◇中世の地名研究から解き明かした「秀吉」の謎 の帯には、「非人の世界に身を置きながら 関白にまで昇りつめた秀吉」「あらゆる史料を熟読し、秀頼は秀吉の実の子ではないことを立証した」という決め文句が踊る。 ただそれにばかり目を奪われ、書を評価するのはおそらく間違いであろう。その部分だけとりだせば、かなり際物のように思うかもしれない。 しかし七百ページをこえる大部の書の主要な部分は、秀吉を扱った第二部「豊臣秀吉」ではなく、圧倒的量を占める第一部の「河原ノ者・非人」である。それがあってこその秀吉論となっていることには注意しなければならない。 『地名の歴史学』(角川叢書)の著書からもわかるように、著者は地名を手がかりに差別された人々の動きを、中世に遡(さかのぼ)って探ってゆく。実はこれまでそうした方法には多くの困難があった。被差別地名ということで、しばしば古地図からも

  • アワビ:養殖で協力 八峰町と韓国・珍島郡、日韓友好へ調印式 /秋田- 毎日jp(毎日新聞)

    アワビ養殖事業への協力などを通じて友好交流を目指そうと、八峰町と韓国の珍島(チンド)郡が12日、相互関係樹立意向書に調印した。同町役場であった調印式で、加藤和夫町長と李東鎮(イドンジン)郡守がサインし、固い握手を交わした。 式には、同町でアワビ養殖を目指す日白神水産(社・東京都港区)の菅原一美社長や関係者、珍島郡の担当職員、事業関係者らも出席。「信頼と友好交流を基に相互の協力関係を維持する」など4項目からなる意向書を交わした。 珍島郡は朝鮮半島南西部に位置し、人口約3万5000人。11年実績で3年を経過したアワビは420トン、稚貝は510トンを出荷するアワビの主要産地。一方、日白神水産は八峰町を拠点に3年後には200万個の出荷を目指している。 調印は、同社の陸上での養殖事業に関心を寄せる郡側からの要望で実現。加藤町長は「共同発展を原則に交流の輪を広げていきたい」と期待。李郡守は「お互

  • 安倍自民党総裁:経団連の「原発ゼロ見直し」に賛同- 毎日jp(毎日新聞)

    経団連の米倉弘昌会長は9日、自民党の安倍晋三総裁ら新執行部と初の政策対話を行った。経団連が与党の民主党新執行部や新閣僚より先に最大野党幹部と会合を持つのは異例。安倍総裁らはエネルギー政策などで経団連と連携する方針を示し、米倉会長も「大体我々と同じ考え方だ」と評価したが、尖閣諸島問題などでは両者間に微妙なずれも見られた。 出席者によると自民党は、経団連が求める「30年代原発ゼロ方針」の見直しや社会保障給付効率化などに賛同。安倍総裁は「政財界がともに行動することで日経済を強くする」と述べ、経団連との関係強化を求めた。 ただ尖閣諸島問題について安倍総裁は会談後、記者団に「(中国に)交渉の余地がないことを発信していく」と述べ、中国との対話を求める経団連とは異なる見解を示した。自民党は経団連が早期の参加表明を求める環太平洋パートナーシップ協定(TPP)についても一部関税の維持を参加条件とする方針を

  • ケニア独立運動:植民地時代の拷問に補償 英高裁決定- 毎日jp(毎日新聞)

    ケニアの首都ナイロビで、英ロンドン高等裁判所の決定を喜ぶ元闘士や支援者たち=2012年10月5日、AP 【ロンドン小倉孝保】英国植民地時代のケニアで発生した民族運動「マウマウ団の乱」(1952〜60年)で独立のために活動したケニア人元闘士3人が拷問を受けたとして英政府に補償を求めた訴訟で、ロンドン高等裁判所は5日、3人に請求の権利があるとの決定を出した。英政府は半世紀以上前のことであり請求の権利がないと主張していた。植民地時代の個人補償請求権を司法が認めたことで、今後、補償請求が相次ぐ可能性が指摘されている。 補償を求めているのは男性のパウロ・ヌジリさん(85)、ワムブグ・ニンギさん(84)と女性のジェーン・マラさん(73)。ヌジリさんらは54年、植民地政府に拘束され、去勢されたうえ殴るけるなどの暴行を受けたと主張。マラさんは同じころ拘束され、性的暴行を受けたとし09年に補償を求め提訴した

  • 訃報:大滝秀治さん死去 87歳 舞台や映画幅広く活躍- 毎日jp(毎日新聞)

    重厚な主役から個性的な脇役まで、舞台や映画に幅広く活躍した俳優で文化功労者の大滝秀治(おおたき・ひでじ)さんが2日午後3時17分、肺扁平上皮がんのため東京都内の自宅で亡くなった。87歳。 通夜・葬儀は近親者で営む。喪主は純子(じゅんこ)さん。「大滝秀治 お別れの会」は22日午後2時、東京都港区の青山葬儀所。 東京都生まれ。中学卒業後、陸軍に入り、外地で終戦を迎えた。復員後、丸の内のGHQ司令部電話部勤務のかたわら、帝国劇場で演劇の魅力にはまり1948年、民衆芸術劇場(第一次民芸)付属養成所に入所。50年の滝沢修ら率いる劇団民芸創立に研究生として参加し、同年「風の吹く一幕」で初舞台を踏んだ。70年、東京裁判を描いた木下順二作品の舞台「審判」で注目され、以降、劇団の中心俳優となった。 あくの強い人物造形の一方で、ひょうひょうとしたユーモラスをたたえた演技で存在感を発揮、幅広い役柄をこなした。

  • O157:集団感染 汚染源、堆肥の可能性 漬物材料の栽培に使用「牛の全頭検査必要」 /北海道- 毎日jp(毎日新聞)

    材料の汚染源は牛フン堆肥(たいひ)か? 病原性大腸菌O157で道内の6人が死亡した集団中毒。染谷孝・佐賀大准教授(土壌微生物学)によると、材料の野菜を栽培する際、O157に汚染された牛フン堆肥が使われ、人への感染につながった可能性があるという。その防止のため、保菌状況を調べる牛の全頭検査の必要性を指摘している。【今井美津子】 札幌市保健所は「岩井品」(札幌市西区)が生産した「白菜きりづけ」を患者の感染源として断定。材料の白菜やキュウリ、ニンジンは、同社が仕入れた段階で既に汚染されており、殺菌が不十分だったのが人への感染を招いたとみている。 染谷准教授によると、牛の数%はO157を保菌している。フンに混じって排出されるが、通常は堆肥化する時の発酵で60〜70度の高温下で死滅する。しかし、発酵が弱いと温度が上がらず、菌が生き残ることがある。この堆肥が肥料として畑で使われ、野菜の表面に菌が付

  • 福島健康調査:「秘密会」で見解すり合わせ- 毎日jp(毎日新聞)

    秘密会を終え、検討委員会の会場に向かう委員会メンバーら=福島市杉町で2012年9月11日午後1時55分ごろ、武光政撮影 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施中の県民健康管理調査について専門家が議論する検討委員会を巡り、県が委員らを事前に集め秘密裏に「準備会」を開いていたことが分かった。準備会では調査結果に対する見解をすり合わせ「がん発生と原発事故に因果関係はない」ことなどを共通認識とした上で、会合の検討委でのやりとりを事前に打ち合わせていた。出席者には準備会の存在を外部に漏らさぬよう口止めもしていた。 県は、検討委での混乱を避け県民に不安を与えないためだったとしているが、毎日新聞の取材に不適切さを認め、今後開催しない方針を示した。 検討委は昨年5月に設置。山下俊一・福島県立医大副学長を座長に、広島大などの放射線医学の専門家や県立医大の教授、国の担当者らオブザーバーも含め、現在

  • 余傑氏:「劉暁波伝」を香港で出版 胡主席批判本も- 毎日jp(毎日新聞)

    【ワシントン白戸圭一】中国の著名な反体制作家で、亡命するために1月に渡米した余傑(よ・けつ)氏(38)がこのほど、ノーベル平和賞を受賞した友人の作家、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏(56)=国家政権転覆扇動罪で服役中=の活動を回想した伝記「劉暁波伝」など2冊の新作を香港で出版し、ワシントン市内で1日、記者会見を開いた。 もう1冊は、胡錦濤(こ・きんとう)国家主席の下で中国の人権状況が悪化したことを批判する「河蟹大帝」。中国語のインターネット空間で胡主席を指す隠語として使われている「河蟹大帝」を書名とした。2冊ともに中国語で執筆されているが、1年後の出版をめどに英語版への翻訳を進めている。 余氏は中国で2冊の執筆を始めたが、出版の阻止を狙う公安当局の弾圧が激しさを増したため、1月に米国に出国した。余氏は会見で、米国での執筆中にも差出人不明の脅迫状が届いていたことを明らかにし、「習近平(しゅう・

  • 原子力の図書館:廃止 安全委→規制庁に引き継がれず- 毎日jp(毎日新聞)

    廃止された「原子力公開資料センター」。入り口には鍵がかかり、廃止を告知する紙が張り出されている=中西拓司撮影 「原子力の図書館」として、原子力資料を一般市民に公開していた「原子力公開資料センター」(東京・霞が関)が、運営元の旧内閣府原子力安全委員会から新しく発足した原子力規制庁に引き継がれず、廃止されていたことが分かった。再開のめどは立っておらず、資料4万ファイルは公開されないまま宙に浮いている。福島原発事故の反省を踏まえ、原子力行政の透明性アップを目標に掲げて発足した規制庁だが、識者からは「情報公開の取り組みが劣化した」との批判の声が上がっている。【中西拓司】 ◇原発資料など4万ファイル センターは約600平方メートルで、旧安全委員会に近い民間ビル内にあった。原発を建設・運転する際に必要な設置許可申請書や安全審査書のほか、政府の議事録など資料約4万ファイルが収蔵され、福島事故直後は1日約

  • 社説:障害者虐待防止法 労働局の動きが見えぬ- 毎日jp(毎日新聞)

    障害者虐待防止法が10月から施行される。すべての市町村が虐待防止センター機能を持ち、相談を24時間受け付ける。ひどい虐待は毎年各地で明らかになっているが、潜在的な虐待はもっと多く、虐待に発展しかねない権利侵害の「芽」は至る所から出てくる。踏みつけられても声を上げられない人を救うための制度だ。しっかり機能させてほしい。 法施行に向けて各地で行われてきた研修を見て気になることがある。この法律は閉鎖的な雇用の場や入所施設でのひどい虐待事件が出発点であり、障害者が必死に訴えても公的機関が取り合おうとしなかった反省を込めて議員立法で作られた。ところが、いざ施行される段になると家庭内虐待に照準が合わされ、施設や雇用の場はどこか二の次にされているように思えてくる。 原因の一つは、通告を受ける市町村が単独で調査できるのは家庭内虐待だけで、施設は指導監督権限のある都道府県と協力し、雇用の場は都道府県労働局と

    unyounyo
    unyounyo 2012/10/02
    リベサヨとか言ってる場合ちゃうで。
  • 生活保護:「アメとムチ」 厚労省案、安全網後退の懸念も- 毎日jp(毎日新聞)

    厚生労働省が28日公表した生活保護制度の見直し素案は、就労意欲を促すための加算金創設など「アメ」の部分と、審査の厳格化という「ムチ」の両面で従来より踏み込んだ。ただ、就労促進の実を上げるにはきめ細かい支援が不可欠だ。この前提が崩れれば厳格化だけが強調され、「最後のセーフティーネット」としての機能が後退しかねない。 働く意欲がある人への加算、賃金を得れば保護費が減額される仕組みの緩和−−。受給者に働くことを強く促す素案に対し、実務を担う自治体側の委員は28日の社会保障審議会の部会で方向性に賛意を示した。ただ、実効性には疑問も残る。 例えば今回の目玉、加算金創設も、何をもって「働く意欲がある」と評価するかは示していない。厚労省は採用面接を受けた回数などを想定しているが、あるケースワーカーは「外形的なアリバイはいくらでも作れる」と打ち明ける。

  • 強要容疑:甲府署員を書類送検 男性を組幹部に引き合わせ- 毎日jp(毎日新聞)

    山梨県警甲府署の署員が昨年4月、暴力団からの脱退を相談してきた男性(44)と、面会を求めてきた組幹部を署内で引き合わせていた問題で、山梨県警がこの署員を強要容疑で書類送検していたことが県警幹部への取材で分かった。送検は今年3月。 男性の弁護士によると、男性は山梨県内の暴力団組員だったが、脱退を申し出て組とトラブルになった。昨年4月16日、甲府市内で運転中に、別の組員から車を衝突させられるなどしたため「さらに危害を加えられる」と感じ、甲府署に保護を求めた。 同日夜、組幹部らが男性との面会を求めて同署に来た際、男性は拒否したものの、署員が「組長がここまで来ているんだぞ」「もう夜も遅いし1回でいいから会え」などと面会を強要した。男性は組幹部から頭をたたかれたり「組に帰って来い」と脅迫を受けたりしたが、立ち会った署員は制止しなかったという。身の危険を感じた男性は17日未明、別の警察署に駆け込み、最

  • 物部守屋:顕彰碑拓本、山形大図書館で発見 飛鳥時代の仏教反対派・有力豪族 明治の廃仏運動背景に /山形- 毎日jp(毎日新聞)

    物部守屋:顕彰碑拓、山形大図書館で発見 飛鳥時代の仏教反対派・有力豪族 明治の廃仏運動背景に /山形 山形大は18日、飛鳥時代の有力豪族、物部守屋を顕彰する明治時代の石碑拓が同大小白川図書館で見つかったと発表した。山形在住の有志が仏教反対派だった守屋をたたえる内容で、明治期の廃仏運動の高まりとの関連がうかがわれる。発見した同大人文学部の三上喜孝准教授(日古代史)によると、同時期に守屋を顕彰する資料は他に例がなく珍しい。 三上准教授によると、拓は縦3メートル、横2メートルで、昨年7月、図書館内の資料を整理した際に見つかった。石碑体は1896(明治29)年12月に建立され、山形市の千歳山公園に現存するが、昨年まで草木に覆われ忘れられた存在だった。題字は皇族で軍人の有栖川宮熾仁(たるひと)親王が、碑文は公家出身の政治家、東久世(ひがしくぜ)通禧(みちとみ)が書いたと石碑に刻まれている。

    unyounyo
    unyounyo 2012/09/20
    創価があるから、、同じことは起きないだろうけど、、ねぇ。蘇我氏を貶める史観は流通しまくってるよな。
  • 知床:激痩せヒグマ目撃例相次ぐ 深刻な餌不足背景に- 毎日jp(毎日新聞)

    世界自然遺産・知床の北海道斜里町側の海岸で、肩や腰の骨が浮かぶほど痩せこけたヒグマを同町の漁師が撮影した。知床では痩せたヒグマの目撃例が相次いでおり、ヒグマ対策に当たる知床財団は、深刻な餌不足が背景にあると指摘する。 激痩せヒグマは8日午前7時ごろ、カムイワッカの滝近くの河口でマス漁をしていた古坂彰彦さん(53)が撮影。岩場で30分ほど川を眺めていたが、重そうな足取りで山へ去ったという。4日には、痩せた子グマの死骸が定置網に引っかかっていたという。古坂さんは「サケ、マスは例年の3割程度しか取れていない」と話す。(共同)

  • ソマリア:モハムド氏を大統領に選出- 毎日jp(毎日新聞)

  • 日本維新の会:結党宣言 橋下市長「衆院選350人擁立」- 毎日jp(毎日新聞)

    大阪維新の会代表の橋下徹・大阪市長は12日、大阪市内で維新の政治資金パーティーを開き、国政政党「日(にっぽん)維新の会」の結党を宣言した。橋下氏は「日の新しい道を作っていきたい。日全国で大戦(おおいくさ)が始まる」と次期衆院選への意欲を示した。日維新は350人規模の候補者を擁立し、過半数獲得を目指す方針だ。衆院選で台風の目となることは確実で、2大政党に対する「第三極」の中心になりそうだ。 橋下氏はあいさつで、大阪都構想を後押しする新法成立や大阪府・市の改革などの実績を挙げた上で、「必ずぶつかるのが国の制度、国の法律だ。都構想法案は通ったが、地方の自立を目指していこうと思えば、法律改正するしかない」と国政進出の意義を強調。その後、新党の創設メンバーとなる松野頼久・元官房副長官(衆院熊1区)ら衆参7議員を壇上に招き、日列島をデザイン化した新党のロゴを発表した。 衆院選について松野氏

    unyounyo
    unyounyo 2012/09/12
    新自由主義者と日本会議が乗ってくるんだろうノンポリと言っちゃいけないよ。
  • 維新公開討論会:まるで面接 現職国会議員ら深まらぬ議論- 毎日jp(毎日新聞)

    国会議員らが参加して行われた大阪維新の会の公開討論会。奥中央はあいさつをする代表の橋下徹・大阪市長=大阪市中央区で2012年9月9日午後1時15分、小関勉撮影 「賛成」「賛同」「大賛成」−−。橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会が9日に開いた現職国会議員らとの公開討論会では、維新への賛辞が相次いだ。国政新党・日維新の会入党のための「面接」と受け止めた参加者は、維新の方針にほとんど異論を挟まない。維新は「価値観が一致している」として参加者の大半の入党を認める方針だが、審査員役として出席した維新ブレーンの多くも首をひねる。当の「討論」は次の機会に持ち越されたようだ。【堀文彦、津久井達、茶谷亮】 学校経営に株式会社の参入を認めるか−−。維新ブレーンの堺屋太一・元経済企画庁長官が参加者にただした。 「株式会社がやっていいに決まっている。今でも(教育は)塾が支えている」と、真っ先に賛同したのは河村た

  • キャベツ:暴落に悲鳴 雨と猛暑で大豊作 例年の半値「箱代にもならない」- 毎日jp(毎日新聞)

    梅雨時期のまとまった降雨と8月以降の猛暑。農作物の生育に適した今夏の天候で、野菜が大豊作となり、供給過剰で価格が大幅下落している。消費者にとってはうれしいが、作ってももうけにならない群馬県内の生産農家からは、悲鳴が上る。【庄司哲也】 夏秋キャベツ(7〜10月)の全国一の産地、JA嬬恋村の担当者は「採れ過ぎ。これでは箱代にもならず、頭が痛い」と、愚痴をこぼす。例年、1箱(8個入り)の生産者価格は850〜900円だが、現在は400円ほどで、半額にも満たない。 県によると、これほどの安値の原因は、同じ夏秋キャベツの主要な産地の北海道や長野県なども軒並み天候に恵まれ、平年の1・5倍ほどの供給量となったため。05年も供給過剰で価格暴落が起きたが、その際は、産地廃棄も行い、一部を野菜の供給不足だった台湾に輸出した。だが、福島第1原発の事故後は、海外への農産物の輸出そのものがストップしている。 JA嬬恋

  • ゴラン高原:シリア人社会に亀裂 アサド政権に賛否- 毎日jp(毎日新聞)

    アサド政権を支持するジャド・ナセルさん(右から2人目)ら、ブカータ村の長老たち=ゴラン高原ブカータで2012年8月17日、花岡洋二撮影 シリアのアサド政権を支持すべきか−−。長年イスラエルの占領下に置かれながら苦難を乗り越えてきたシリア領ゴラン高原のシリア人社会に、亀裂が生じている。内戦状態に陥ったシリアのアサド政権を称賛する市民がいる一方で、政権の「市民弾圧」を批判する人々も増えつつある。北部の村々を訪ね、アサド政権への思いを聞いた。【ブカータ(ゴラン高原)などで花岡洋二】 イスラエルは1967年の第3次中東戦争でゴラン高原を占領し、81年に併合を宣言した。占領当時、約13万人いた住民の大半がシリア国に逃れ、約7000人が残った。今はその子孫ら2万人と、イスラエルの占領後に入植したユダヤ人約2万人が暮らす。 ゴラン高原でシリア人が特に多く住むのは北部の五つの村だ。その一つ、ブカータに足