カメラコントロール カメラのコントロールは凝りだすと結構細かいところまで制御可能なのですが、今回扱うのはごく簡単なものだけにしておきます。 作成するものは「座ると特定の位置に視点が固定される椅子」です。 私はこれを使って映画館の椅子を作りました。 座ると視点が勝手にムービーのスクリーンに固定されるものです。 応用としては、座ると遠景が見える望遠鏡とか、乗り物に乗ったときに運転席からの視点にするなどが考えられます。 使う関数は二つです。 一つは、カメラの位置を決める関数llSetCameraEyeOffsetです。 もう一つは、カメラの向き(どこを見るか)を決める関数llSetCameraAtOffsetです。 これらの関数は「アバターがオブジェクトに座ったとき」の視点をコントロールします。 llSitTarget関数と同様、あらかじめ設定しておかなければ動作しません。 現在座っているアバタ