セカンドライフへの進出を決め、2007年7月から8月にかけて、夏の祭典「テレ トロ祭り」をセカンドライフで開催したテレビ東京。前編では、同社のメディア事業推進本部・デジタル事業推進局兼BS業務推進本部の横銭秀一局次長に、セカンドライフ進出の狙いなどについて話を伺った。後編では、実際に開発を担当したCCCコミュニケーションズ事業開発部兼事業戦略部の黒川大輔リーダーへのインタビューをお届けする。(聞き手:小向将弘、山田久美) Webサイトとの違いは、エンタテインメント性とリアルタイム性 ――早速ですが、今回、セカンドライフに取り組んでみて、どういった印象をもたれましたか? 黒川氏:私はこれまで企業のWebサイトを中心に、制作ディレクターを務めてきましたが、今回、セカンドライフで「テレトロ祭り」という企画をしたのは、テレビ東京の横銭さんから出された「“レトロな町”という設定の中でテレビ東京が持っ
前回はセカンドライフで土地を手に入れる方法を紹介した。今回は手に入れた土地をいかにして使うか解説していこう。 手に入れた土地には「名前を付ける」「入場者を制限する」といった細かな設定ができる。まずは土地を右クリックして土地情報を開いてみよう。この土地情報は購入(もしくはレンタル)したユーザーのみが設定できる。セカンドライフには「グループランド」という、グループで土地を所有する方法もあるが、やはり土地は一元管理するのが便利だ。 まずは、「一般」タブでの設定。ここでは、土地の名前、説明、グループの設定を行う。名前はこの土地の名称で、後述するランドマークや検索の対象となる部分。半角英数字のみ使用できる。説明は検索にかかりやすいキーワードを入力すること。「Japan」や「Japanese」を入れると、日本人のユーザーが訪れやすい。次にグループ設定。土地を管理するのが自分だけであれば、特に設定する必
今年1月末にXbox 360で発売され、ネットなどを通して局地的なムーブメントを巻き起こした『アイドルマスター』。かの「とかち」ブームを経て、ファンの熱意はまだまだ冷めない。もちろんメーカーであるバンダイナムコゲームス側も、彼らの気持ちをくみ取ったサービスを展開中だ。 この特集では、『アイドルマスター』の生みの親である、バンダイナムコゲームスの開発陣を迎え、「アイドル育成」という移植の作品の生まれと、現在のファンの間でのムーブメントについて聞いてみた。(稲元 徹也) 【第1回】 いわゆる「ギャルゲー」とは一線を画す、「アイドル育成ゲーム」という新たなジャンルに挑戦したバンダイナムコゲームスの開発陣にインタビューを慣行。2005年にアーケード版でリリースされ、今年1月のXbox 360での発売、「とかち」現象も記憶に新しい『アイドルマスター』というゲームが、ファンに今も支持され続けている理由
――オンラインゲームの世界に近い存在として、ネット上の仮想空間『セカンドライフ』が話題になっています。これから伸びるという見方もあれば、既にオンラインゲームのコミュニティーがあり、成功は難しいという意見もあります。千社長のご意見をお聞かせ下さい。 千社長:面白いビジネスモデルだと思います。過去にも『セカンドライフ』的なビジネスモデルは存在し、成り立たずに消えていったという歴史がありますが、今の『セカンドライフ』はビジネスモデルとして形にしたところは評価できると思います。 ただ、『セカンドライフ』は非常に欧米的なコンテンツだという認識です。国内ユーザーに合うコンテンツなのかどうか、本当に楽しめるのかどうかが、よく見えてきません。人との接し方やライフスタイルも、欧米人と日本人では違いますし、同じように“受ける”かどうか。『セカンドライフ』という枠組みだけ導入して、中身をゲームに近づけるとか、い
日本人のブログには匿名のものが多い。一般に、実名を出すと不都合なことが起こると考えられているからだ。が、実名を出しても大して問題はないという意見や、むしろ匿名ブログは好ましくないとする意見もある。このテーマは議論が果てしなく続いていて結論が出ない。 「仕事の不満を書いたら人事部にチェックされた」とか、「恋愛のことを書いたら社内で変なうわさを立てられた」とかいうのはありそうな話だが、実際に実名、住所、電話番号をブログに掲載したらどんなことが起こるのか? その結果がブログ「したらば元社長日記」の「実際にネット上に住所や電話を晒してみるとこうなった」にまとめられると、ネットの世界で注目された。 結論としては「総括して見ればたいした影響はなかったというところです」となっている。ほっと安心するのだが、具体的なデメリットを読むと、「右翼から脅かされた」「某大手宗教団体からアレなことをされました」「警察
急速にデジタル化が進んでいるクルマの世界。「カー・デジタル」の最前線を、人気自動車ライターの渡辺敏史さんが探ります。今回は日本でも話題になりつつある「環境ディーゼル」についてです。 いやはや、長いことブランクが開いてしまいまして申し訳ありませんです。怒濤の年末を過ぎて年始からはショー取材や試乗会などに明け暮れておりました。4〜5月も大半は海外暮らしになりそうですが、出来るだけ更新できるように頑張ってみますです(謝)。 * * * で、ちょっと前、昨年の末も末の話ですが、スペインのヴァレンシアというところに行っておりました。研究中のもひっくるめて最新のエコカーに乗せちゃるというVWの太っ腹なお誘いをいただきまして。壊したら軽く億ってクルマもナンバーつけて公道で試させてくれるってえんですから、太っ腹ですよね。 会場に置いてあったのは全10車種。こないだ日本でもゴルフ一族に載せられてデビューした
ウォール真木――結婚したらこんな名前になってしまったのですが、れっきとした本名でございます。しかし、よく初めてお会いする人からは、「本名なんですか?」「どっちが苗字で、どっちが名前?」(「真木」て確かに両方使えますからねぇ……)「お会いするまでは男性、女性どっちか判りませんでした」「お会いするまではアメリカ人、日本人どっちかわかりませんでした」と言われることがしばしば。 そして、もちろん極めつけがこれ。 「もしかして『ポール牧』とは、ご親戚ですか?」 ……んなハズありませんから(涙)。何はともあれ、冒頭から何をいいたいのか。要するに、アレです。国籍、性別いろいろと正体不明ですが、あたしゃ正真正銘、日本で生まれ育った日本人ですからっ! そしてそんな「100%」日本人のワタクシが、米国で生活していて、ひょんなところで発見する電化製品。このコラムでも随分ご紹介させていただきましたが、まず目にした
<新刊ムック> 日本語で始めよう! セカンドライフ スピード攻略 (デジタルARENA編) 2007年6月18日発売 定価1260円 話題のセカンドライフを歩いてみたい! そんな方のために、デジタルARENA編集部がガイドブックを作りました。誰もが迷ったり困ったりするポイントを上手に切り抜け、日本語で軽々、楽しくセカンドライフを楽しめます。 名所・絶景はもちろん、日本人街、ショッピングモールまで、まず最初に訪れたい場所を完全ガイド。インストールから各種操作までわかりやすく説明、美しいアバターの作り方までご紹介します。 ●名所&絶景ベストガイド ●日本語でOKの操作完璧マスター ●美的アバターの作り方
▲ CPRM対応DVDディスクが持つ固有のメディアIDがコンテンツの暗号化/復号化に関与する。暗号化されたコンテンツは物理的にはコピーできるが、コピー先のメディアIDが異なるため再生は不可 では上図を参考に説明しましょう。CPRM対応のDVDディスクには「MKB(Media Key Block)」という鍵と、「メディアID」という固有の識別情報が記録されています。MKBは同じものを所有しているディスクが数多く存在しますが、メディアIDはそれぞれのディスクで違います。記録する機器側には「デバイスキー」という鍵があり、これとMKBで生成する「メディアキー」、さらにメディアIDによってコンテンツを暗号化します。復号化はこの逆で、ディスク上の暗号化されたコンテンツをメディアキーとメディアIDで解読します。 ディスク上のコンテンツは物理的にコピーできますが、再生はできません。コピー先のディスクのメ
記録型DVDドライブの普及に伴い、様々なDVD関連ツールが登場している。このところ注目度が高いのが「DVDコピーソフト」と呼ばれるもの。大容量の動画データを分割、圧縮してDVDメディアにコピーできるソフトだ。中でも最近評判の高いのが「トランスコード圧縮」機能を持つ製品。ここでは、トランスコード圧縮できる3製品「CloneDVD」「DVD Copy Platinum」「Pandora DVD Pro」を選び、画質や使用感を比較した。 ●映像データの間引き「トランスコード圧縮」 トランスコード圧縮とは、DVD-Videoのメニュー構造を維持したまま、動画データだけを圧縮する機能。これまでのDVDコピーソフトは、DVD-Video形式のファイルから映像データだけを抜き出して、ビットレートの低いMPEG-2形式やDivX形式に再エンコードしたり、記録メディアの容量に合わせてファイルを分割するタイプ
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