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ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (10)

  • 結局iPod課金なの? - novtan別館

    残念なことに、いつまでたっても音楽はメディアから解き放たれることがない。音楽をメディアに固定したことは偉大なる発明だけれども、そのことが音楽を縛り付けている。 iPodなどの携帯音楽プレーヤーと、テレビ番組を録画するハードディスク内蔵型レコーダーに「著作権料」の一種を課金する制度改正の骨子案を文化庁がまとめた。8日の文化審議会に提案する。抵抗するメーカーに対し、課金を求める著作権団体が「秘策」で揺さぶりもかける。同庁は4年越しの論議に決着をつけたい考えだ。 http://www.asahi.com/culture/update/0505/TKY200805050202.html もう既に、時代は何歩も先に進んでいて、iPodを携帯音楽プレーヤーとして捉えることすらそろそろ難しくなってきている。そういった中で、デジタルメディアの「劣化しないでコピーできる」という特性考えると、ある程度やむをえ

    結局iPod課金なの? - novtan別館
    walkinglint
    walkinglint 2008/05/07
    > それよりも、文化庁が音頭をとってやるんだったら、その補償金がどこに向かうのかというものをきちんとして欲しい。単純に業界団体が補償金を取れる仕組みにするというのはちっとも文化的じゃない。
  • 人類史上最大最強のコンテンツ「おしゃべり」に対抗するのは容易ではない! - novtan別館

    インターネットと携帯メールにより娯楽に費やす時間が奪われたのは、人類史上最強の暇つぶしコンテンツであるおしゃべりに新たな手段が提供されたことだ。 リアルタイムではなく、しかし手紙よりもスピード感があり、あとに残り、大したコストは掛からず、時間を気にしない。この最強コンテンツを打ち破る娯楽を提供するのは容易ではない。かつて、一人になったときに別の娯楽により消費されていた時間はこうして置き換わった。特に、消費されるだけのコンテンツは、話のタネに過ぎないと言えるかもしれない。無論、話をする時間の方が重要だ。 ニコニコ動画の人気は、コンテンツの消費とおしゃべりを同時にできることにあるのだろう。MMORPGだって同じことだ。非コミュといってウェブで独り言を呟くことだって、かつてはできなかった。 求められるコンテンツは変わりゆく。真の芸術は揺るがないのかもしれないけれど、消費されるものは、仕掛けを込み

    人類史上最大最強のコンテンツ「おしゃべり」に対抗するのは容易ではない! - novtan別館
    walkinglint
    walkinglint 2007/12/20
    > 消費されるものは、仕掛けを込みで、話のネタに徹するしか生き延びる道はないかもしれない
  • 「俺は大丈夫」を他人に適用しない - novtan別館

    おもいやりって、「人の気になって考える」ではなくて、「自分の基準を他人に当てはめない」ってことだと思う。特に、ネガティブなことに対して自分が平気だから他人も平気とは限らない。一人一人の許容範囲を見定めることはあるいはおもいやりなのかもしれないけれども、少なくとも自分の基準を万人に当てはめないことが肝要かと。もっと言うと、その基準を持ちながら、大きなお世話と思いながら、悪いと思われるところを何とかしてあげようと思うのがおもいやりなのかもしれないけれど。 まあなんだ、乾布摩擦を無理やりやらせたら風邪引いて肺炎こじらせて死んじゃうような人もいるかもしれないから気をつけろ。

    「俺は大丈夫」を他人に適用しない - novtan別館
    walkinglint
    walkinglint 2007/10/26
    > おもいやりって、「人の気になって考える」ではなくて、「自分の基準を他人に当てはめない」ってことだと思う。
  • 救急車は呼ぶべき? - novtan別館

    ブクマコメでも書いたけど、少し気になったので言及してみます。 あと、このエントリーを読んだ非医療従事者の皆さん、「後まわしにされるのは嫌だから、救急車で行こう」などとはくれぐれも思わぬように。確かに、救急車で来たらまず顔ぐらいは見るけど、元気そうだったらやっぱり後まわしにされる。私はそうしていた。むしろ、「くだらないことで救急車を使った馬鹿」という先入観で見られてしまうことは覚悟したほうがいい。 NATROMの日記 - いつ起こってもおかしくない事件 「後回しが嫌だから」が唯一の理由だったら確かに馬鹿認定していいと思うのですが、このエントリであげられている事例は、「自力で病院に行ったらそこは待たないと診察してもらえなかった状態」であったわけですから、そこで考えられる話としては、「他のすぐ見てもらえる病院を探す」になるわけです。さて、ここで、 どうやって病院を探すか。救急病院のリストをもらっ

    救急車は呼ぶべき? - novtan別館
    walkinglint
    walkinglint 2007/09/14
    > しょうがないことかもしれないと思ったりもしますけれども。その上で、自己診断を要求するのであれば、もう少し具体的な手段が欲しいですね。救急車呼び出しガイドラインみたいな。
  • novtan別館 - 初心者が実名でブログを書くならば

    実名でブログを書くことは、非常に危険です。ましてや何を書いて良いかもわからない初心者の人はスタート地点でいきなりタブーを犯してしまう危険性があります。例えば、現状と照らし合わせて、個人のブログが炎上して日常生活に影響を及ぼす大半の理由は実生活までトレースされうる情報が掲載されているからに他なりません。 ここで予め言っておきます。ネット上に蔓延る匿名の悪意、あるいは社会正義の名の元の憤晴らしを認めているわけでも、減らそうとしていないわけでもありません。ただ、それは現実にそこにあることを認めないと危険だ、ということです。それがなくなる前に実名での活動を勧めるのは、こちらが有益なものを提供しているのであるから襲われまいとヨハネスブルクを丸腰で一人で歩くようなものです。装甲車に乗って声を張り上げられる人は限られています。まずいちばん最初に自覚しなければならないのは「現実として」いつでも襲われえる

    novtan別館 - 初心者が実名でブログを書くならば
    walkinglint
    walkinglint 2007/07/23
    > 実名で自制心を失うとどういうことになるか。二度と社会的に立ち直れないかも知れませんね。自分で自分の言動の被害者にならないようにしなくてはならないことに十分気をつけなければなりません。
  • 実名ネットとネット選民思想 - novtan別館

    この際だから、言うべきことは言っておこう。いい加減、底が見えた*1。 なお、一般人には実名で語るメリットがない云々と嘯く人も少なからずいるのですが、ポジティブなコンテンツを継続的に実名で投稿し続けることができれば、それは現実社会での評価を向上させることにつながり、それは様々な意味で現実社会での利益をもたらすことにつながります。それまで無名だった人が、ネットでの情報発信をきっかけに現実社会での地位をジャンプアップさせたなんて、それこそ沢山の実際例がある話です。「実名で語るメリットがない」云々と言っている人々は、単に、そういう機会を生かすだけの向上心を欠いているだけであるということができます。 「実名が明らかになったら負け」という殺伐したルールの下では質の高いコンテンツは期待できない: la_causette つまり、実力がなく、向上心もない人はネットを使用しなければよい、という話ですね。機会

    実名ネットとネット選民思想 - novtan別館
    walkinglint
    walkinglint 2007/07/13
    っていうか向上心のある人は実名で書けばってことかな? > 結局、ネットでの弱者を救うための手段を考えよう、じゃなくて、現実に利益をもたらすために価値のあるコンテンツを書く人以外をネットから排除しようとお考
  • 感情は思考を阻害する? - novtan別館

    ある種の感情に訴えかける記事を読んだとき、とりあえず感情の赴くままエントリを書いてみる。しかし、登録ボタンを押す前に少し考える。果たしてこれは僕が当に普段思っていることなんだろうか。 そんなことはよくあることだ。その場の感情と言うのは正しく自分の考えをトレースしているとは限らない。だから、必ずしも自分の思っていることに沿った感情が表出するとは限らない。こと、議論の場においては。 感情を喚起する記事は、しかしただこちらが勝手に受容する場合であれば、立ち止まって冷静に考えることは可能だ。いわゆる脊髄反射と言うやつは一度自分の文章を読み直し、また元記事のソースに一回当たってみるなどのクッションを置くことでたいていの場合一時の感情に突き動かされた自分と言うやつを発見することになるだろう。 しかし、積極的な悪意を向けられた場合、それに感情以外で対抗するのはなかなか難しい。対抗することそのものではな

    感情は思考を阻害する? - novtan別館
    walkinglint
    walkinglint 2007/02/24
    T氏 T氏 T氏... > 某T氏のブクマを見て思う。
  • 自分の世界で専門外の物を語ると言うこと - novtan別館

    ちょっと支離滅裂になりそうだが、どうにも書かないと気がすまないので書いてみることとする。 常日頃からネットに対するある種の恐怖を感じていることがある。専門外の人があたかもそれが事実かのようにでたらめを語ることだ。何も言うなとは言わない。疑問を呈することは一己の個人として認められるべきことであるし、硬直化した世界を変える可能性のある第一歩かもしれない。しかし、一つのごく限られた事例−それは時として誤解に基づく事実無根の出来事だったりするのだが−を以って真実として広めようとするのは一体何様なのか。 自分の体験を語るのは構わない。問題はそれを単純に汎化してあたかも真実のように語ることである。無論、自身がそれについての専門家であれば文句は言わない。不誠実な専門家もいるかもしれないから、その人が言うことが必ずしも真実であるとは限らないのは認めよう。しかし、専門家と言うのは、専門じゃない人が思っている

    自分の世界で専門外の物を語ると言うこと - novtan別館
    walkinglint
    walkinglint 2006/12/27
    そうかな? > 専門家と言うのは、専門じゃない人が思っているより遥かにその出来事について知っているのだ。
  • なんで著作者の配偶者や子供だけ。 - novtan別館

    多分、みんなが覚えているこの違和感は著作権が「長くに渡ってお金を生む可能性のある権利」であることに起因している。われわれ一般の社会人は、会社に決まった額の給料を「勤めている間だけ」もらえる。不慮の事故や病気で早死にしたら、場合によっては遺族年金はあるかもしれないけれど、基的には保険等の一時金以外は何もない。そこまでに積み立ててきた財産(場合によっては借金)が残るのみだ。手当てが扱った昔の大企業とかならともかく、普通は残された人が苦労して生きていったりするわけだ。死んだその日からお金を生み出す力は停滞する*1。もちろん、その時点で十分な財産があれば、利子や配当などで暮らしていくことは可能かもしれない。 ところが、著作権は、新しい財産を生むことが可能である。これも見方を変えれば配当収入みたいなものかもしれない。と考えると、ある日突然権利がなくなってしまうというのはおかしなことのようにも思える

    なんで著作者の配偶者や子供だけ。 - novtan別館
    walkinglint
    walkinglint 2006/12/15
    > 分割払い的収入として、それなりな財産になっているはずだ。それを食いつぶしてまだ足りないと言う。この感覚は、とてもじゃないけれど共感することはできない。涙ながらに訴えること自体に嫌悪感を覚える。
  • この文はあなたがアクセスできる位置にありますがあなたを読者に想定して書かれてはいません - novtan別館

    Discommunicative 「この文はあなたにむけたものではない」「あなたはこの文にアクセスできる」より。 その文が対象として想定する読者⊆その文にアクセス可能な読者。二つの集合が一致することはごく稀だ ――それにはおそろしく厳密なアクセスコントロールを必要とする―― したがって、誤読とディスコミュニケーションの可能性が生じる。 そうなんですよね。同じ文脈でわかりあえる人だけが集まっているのであれば誤読の可能性も低くなりますが、ジャーゴンですら多様性を持ってしまうウェブ上では想定する読者ですら、ちゃんとコミュニケートできるかわからない。ちょっと大まかに「想定する読者」を分類してみますと、 特定の人向けに伝えたいから書く。 不特定の人向けに伝えたいから書く。 知り合いのみが読むのを想定して書いている ネット人格として、リアル知り合いには読まれないのを想定して書いている 前者2つは正直出

    この文はあなたがアクセスできる位置にありますがあなたを読者に想定して書かれてはいません - novtan別館
    walkinglint
    walkinglint 2006/11/07
    読むなと書くのは自己矛盾か... > さて、ウェブで公開しているという認識を持っている人は、想定外の読者について、どう注意書きを書くか。
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