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事件と海の安全に関するmsyk710513のブックマーク (18)

  • 海自「おおすみ」衝突事故/“国の報告書は疑問”/遺族らが現場海域調査

    (写真)衝突現場海域で、亡くなった釣り船の船長に花束と酒を手向けて故人をしのぶ栗栖紘枝さん=7日、阿多田島 海上自衛隊の大型輸送艦「おおすみ」が広島県沖の瀬戸内海で昨年1月に釣り船「とびうお」に衝突、船長ら3人が死傷した事故の遺族らは7日、現場海域で現地調査しました。 衝突現場では亡くなった高森昶船長と同居していた栗栖紘枝さん(71)が日酒と花束を投げ入れ、高森さんをしのび、真相究明への決意を新たにしました。 調査は、遺族や衝突で海に投げ出されながら助かった釣り客はじめ支援者でつくる「真相究明を求める会」がよびかけたもの。国の運輸安全委員会が2月9日に公表した報告書の問題点について検討を加える緊急報告集会(8日)にさきがけて実施しました。 調査は、釣り船の右転が衝突の原因とする運輸安全委員会の報告書に沿ってチャーターした釣り船を走らせて、釣り客の「とびうおは右転していない」「おおすみが斜

    海自「おおすみ」衝突事故/“国の報告書は疑問”/遺族らが現場海域調査
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    msyk710513 2015/03/08
    自衛隊の免罪ありきの国では、まともな報告書は期待できない。生きて帰った被害者の口まで塞ぐつもりか?国は。
  • おおすみ衝突・安全委報告/海自艦が針路・速力変えず 釣り船が右に曲がり近づく

    昨年1月15日に広島県沖の瀬戸内海で発生した海上自衛隊の大型輸送艦おおすみ(田中久行艦長)が、釣り船とびうお(高森昶船長)に衝突し転覆させ、船長と釣り客の3人を死傷させた事故について国土交通省の運輸安全委員会は9日、海自輸送艦が針路・速力を変えずに航行し、釣り船が右に曲がり近づいたことが重なり、衝突したとする調査報告書を公表しました。 「自衛艦減速で回避できた」 釣り船乗船者「右転していない」 運輸安全委員会は、とびうおが右に進んだが、自衛艦がより早い段階での大幅な減速などの対応をとれば衝突を回避できた可能性があると指摘しました。 事故は広島県呉市の呉港から岡山県玉野市の造船所に向けて南進中の輸送艦おおすみと、広島市から同県大竹市阿多田島南方の甲島沖に向けて南南西進中の釣り船とびうおが午前8時ごろ、阿多田島東方沖で衝突したもの。 強く反発 運輸安全委員会の報告に対し、釣り客関係者は「『釣り

    おおすみ衝突・安全委報告/海自艦が針路・速力変えず 釣り船が右に曲がり近づく
    msyk710513
    msyk710513 2015/02/10
    釣り船乗船者の証言無視して事実歪める報告書、自衛隊を免罪するものだ。許しがたい。こんなデタラメがまかり通れば海の安全は無いも同然、「そこのけそこのけ自衛隊が通る」になってしまう。
  • 釣り船に衝突 海自おおすみ事件1年 広島/“無謀操縦の犠牲”/遺族 真相究明へ起訴求める

    「(船長の)高森に落ち度はない。このままでは浮かばれない」「でっかい船に木の葉のようなボートが巻き込まれた」。広島県の瀬戸内海で釣り船「とびうお」の船長ら3人を死傷させた海上自衛隊の大型輸送艦「おおすみ」の衝突事件は15日で1年が経過しました。長年寄り添ってきたかけがえのない家族を突然失い、その真相が究明されない悲しみ、いらだちを背負う遺族らの思いは――。 (山眞直) (写真)広島県内の漁港に保管されている「とびうお」。遺族などから「保存して自衛艦による事故再発防止や平和で安全な海に役立てたい」などの活用が提案されています=14日、江田島 広島海上保安部は昨年6月、輸送艦長らと釣り船船長の双方を「見張り不十分」として業務上往来危険、同過失致死傷の容疑で広島地方検察庁に書類送検。しかし同地検はいまだに処分を決めていません。遺族らは「公の裁判で真相を究明したい」と起訴処分を強く求めています

    釣り船に衝突 海自おおすみ事件1年 広島/“無謀操縦の犠牲”/遺族 真相究明へ起訴求める
    msyk710513
    msyk710513 2015/01/16
    そこのけそこのけ自衛隊が通る、が今後悪化しないか心配だね。何故起訴しない?被害者の小舟を逆に苛めるようではいけない。
  • 韓国船沈没から100日/「真相究明」の声広がる 特別法制定へ署名や集会

    韓国で300人近い犠牲者を出した客船「セウォル号」沈没事故に関する特別法の制定が遅れています。遺族らは4月の事故から100日を迎える24日までに同法の制定を求めていましたが、見通しは立っていません。国民からは「朴槿恵(パク・クネ)大統領は約束を守れ」と厳しい批判の声が上がっています。(栗原千鶴) 遺族らが求めているのは、捜査権と起訴権を与えられ、独自の調査によって事故原因などを解明できる「真相究明委員会」の設置を盛り込んだ特別法の制定です。遺族らが集めた同法の制定を求める署名は、350万人に達しました。 しかし、政権与党のセヌリ党は「(捜査権を付与する野党案は)刑事司法の根幹を揺るがしかねない」としています。これに対して最大野党の新政治民主連合は「聖域なき真相究明を拒否している」と非難。与野党の溝は埋まっていません。 広場に数万人 現地からの報道によると24日、韓国各地で特別法の成立を求め

    韓国船沈没から100日/「真相究明」の声広がる 特別法制定へ署名や集会
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    msyk710513 2014/07/29
    遺族は事故から100日までに特別法求めたが見通し立たず。杜撰捜査も判明し国民は怒りと不信感。改革の実効性も疑問視される。/ある意味、「階段の踊り場」なのかな。
  • きょうの潮流 2014年4月18日(金)

    朝鮮半島の南西端にある珍島(チンド)。韓国では3番目に大きな島で付近の海は潮の流れが速く、干満の差も大きい。毎年この時期になると、海が割れて道ができ、観光客でにぎわいます▼天童よしみさんの歌にもあるように日でもなじみの島が、いま悲しみにつつまれています。珍島の港から20キロの沖合で韓国の客船が沈没しました。懸命の救助活動が続いていますが、依然として300人近くの安否が不明です▼船は仁川と済州島を結ぶ定期便で、乗客の多くは修学旅行の高校生でした。楽しいはずの旅行が暗転。珍島の港に立ち尽くし、わが子の無事を必死に祈る親たち。その不安と怒りはいかばかりか。いまは一刻も早い救出を願うばかりです▼横転の原因はわかっていませんが、事故発生当時、「動かないで」という指示を出しながら、船長や乗組員が真っ先に逃げていたことが判明しています。また、安全な航路から外れていたことも明らかになってきました▼修学旅

    きょうの潮流 2014年4月18日(金)
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    msyk710513 2014/04/18
    船長や乗組員が真っ先に逃げた、安全な航路から外れていた。脱出指示せず動くなとは不可解。日本でも紫雲丸の事故が約60年前。出してはならない犠牲を出してしまった以上、教訓引き出しより安全な航海を。
  • 重油流出被害 支援を/貨物船事故で国にもとめる/神奈川・千葉 共産党議員ら

    神奈川県三浦市沖の衝突事故(3月18日)で沈没した貨物船から漏れ出た重油が、神奈川、千葉の両県で被害を与えている問題で11日、日共産党の両県委員会は、衆院議員会館で、被害への支援を国に要請しました。 要請には、神奈川県三浦、横須賀、逗子の3市と葉山町、千葉県富津市の議員団と、川副邦明党県委員会副委員長、中島廣信党神奈川県委員会農漁民部長が参加。▽衝突事故の原因究明と再発防止▽重油の流出防止▽漁業などへの被害状況の調査▽風評被害も含む漁業などへの被害の補償―を求める要望書を提出しました。 田村智子参院議員と、志位和夫委員長、小池晃副委員長の両秘書が同席しました。 海上保安庁は、12日潜水し、重油が流れ出している穴をふさぐ予定だと説明しました。農水省水産庁は、被害を受けた漁民への融資などの支援相談窓口を3月28日に設置し、4月10日、窓口を紹介する印刷物を神奈川、千葉両県内の各漁協に30枚ず

    重油流出被害 支援を/貨物船事故で国にもとめる/神奈川・千葉 共産党議員ら
    msyk710513
    msyk710513 2014/04/12
    重油流出で国に要請。千葉・神奈川の県委員会が要望書。水産庁、融資に1か月かかるって、一切の収入断たれ当面の生活費もう少し早く対応できないのか。漁業諦める人出してはいけない。/漁業者は要請したのかな?
  • 海自艦・釣り船 衝突から1カ月/「戦闘モード速力 なぜ」 現役自衛官/釣り仲間 “悔しい”

    上陸用舟艇とヘリを搭載するなど強襲揚陸機能を備えた海上自衛隊の大型輸送艦「おおすみ」と釣り船「とびうお」が広島県沖で衝突し、釣り船の船長と釣り客の2人が死亡した事件から15日で1カ月。遺族や釣り仲間、自衛隊関係者たちそれぞれの話から浮かび上がるのは「なぜ、どうして」という疑問符でした。 高森さんは慎重 13日午後、衝突現場海域での第6管区海上保安部による現場検証がありました。現場から海上自衛隊呉基地にもどるおおすみの動向を耳にした、とびうお船長の高森昶さん(67)の釣り仲間、谷口正己さん(67)=江田島市=は「見たくない」と悔しさをにじませました。 谷口さんは高森さんとは30年来の仲間でした。「高森さんはとびうおを操縦しながらよく口にしていた。『大型船の船体の長さ分は離れないと危ない』と。機械設計を仕事にしていた谷口さんらしく船の操縦も慎重で安心して乗っていられた」 「つり天狗」。谷口さ

    海自艦・釣り船 衝突から1カ月/「戦闘モード速力 なぜ」 現役自衛官/釣り仲間 “悔しい”
    msyk710513
    msyk710513 2014/02/15
    それぞれの話から浮かぶ「?」。当時のおおすみの様子は何も明らかにされないが、現役自衛官は「見張り不十分かも。なぜあの海域で高速」。/秘密法実施で増々隠されるだろう。軍事優先も平和憲法下で許されぬ。
  • 自衛艦衝突 海自OBが指摘/「航海保安」解除なら見張り不十分

    「釣り船追い越しの失敗と見張り不十分」―。海上自衛隊の大型輸送艦「おおすみ」(8900トン、田中久行艦長)が広島沖で釣り船「とびうお」に衝突、船長と釣り客の2人が死亡した事件。衝突現場など瀬戸内海での航海体験をもち、護衛艦の指導教官も務めたベテランの元海上自衛官に聞きました。(山眞直) おおすみは15日午前6時30分ごろに呉基地を出港、岡山県の造船所に向かっていました。衝突したのが8時ごろ。元自衛官は「通常なら出港して40分くらいまでは航海保安についているが、衝突事故を起こしたころにはそれが解除されていたと思う」と指摘しました。 航海保安とは―。狭い海域で大小の船舶が行き交い、慎重な操縦が求められるとの艦長の判断を受け、当直士官による「総員、航海保安につけ」との号令が発せられます。 全乗組員配置 おおすみであれば、普段は無人の上甲板の左右にそれぞれ複数の見張り要員が立ち、後部にも連絡要員

    自衛艦衝突 海自OBが指摘/「航海保安」解除なら見張り不十分
    msyk710513
    msyk710513 2014/01/19
    戦闘配置に近い文字通りの総員配置、航海保安。実は解除後が一番事故起こしやすい、自分も経験と告白するベテラン。「おおすみ」は構造上、左がおろそかになりやすいしね。
  • 関係者 「相互作用」の可能性/「おおすみ」により発生か

    海上自衛艦「おおすみ」による釣り船衝突事件について、海難事故に詳しい関係者は「相互作用」が発生したのではないか、との見方をしています。 異なる船舶が並走した場合などで、大型船が小型船に接近するときに起きます。 関係者によれば、大型船と小型船の距離が、大型船の船体の長さよりも短い場合、大型船の潮流によって小型船が吸い寄せられることがある、といいます。 釣り船客などの証言で釣り船が速度の遅い「おおすみ」を追い越した後、「おおすみ」が右に旋回し、さらに左に進路を変えて釣り船に衝突した、とされています。この通りだと「相互作用」が発生する条件にあるといいます。

    関係者 「相互作用」の可能性/「おおすみ」により発生か
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    msyk710513 2014/01/17
    小舟が吸い寄せられるとはこの「相互作用」か。NHK・NW9大越もなぜ繰り返されると追及したが、相互作用までは見えていなかったようだ。/戦前からあるようだが、なぜ呉に基地が?外洋に面した方がいいのでは?
  • 海自艦・釣り船衝突/家族「事実知りたい」/面会の仁比議員に涙で語る

    共産党の仁比聡平参院議員は15、16の両日、瀬戸内海の広島沖で起きた海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船の衝突事故で調査に入りました。 15日には病院に入院した釣り舟の乗員を見舞うとともに、第6管区海上保安部で事故の状況を聞きました。党広島県委員会の皆川恵史副委員長、辻恒雄県議、近松さと子、村上厚子両広島市議が同行しました。 山口県岩国市の病院では、意識不明の重体で入院した高森昶(きよし)船長(67)=15日夜中に死亡=の家族と面会し励ましました。家族は病状を語るとともに、「主人は冷静沈着な人。操作ミスをするような人ではない」とし、仁比議員に「事実を知りたい」と涙ながらに訴えました。 広島市宇品の第6管区海上保安部では、近藤悦広次長から衝突について説明を受けました。仁比議員は「事実をしっかり解明してほしい」と求めました。 16日には、衝突地点から南西約1・4キロにある大竹市の阿多

    海自艦・釣り船衝突/家族「事実知りたい」/面会の仁比議員に涙で語る
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    msyk710513 2014/01/17
    仁比さん調査に入る。船長の家族は事実を知りたいと涙ながらに訴え。大きな船は灯台の向こう側通るべきの指摘。併走で小舟は吸い寄せられる、通学路をダンプが走る様なもの。「おおすみ」が注意すれば起きないはず。
  • 釣り船衝突/また自衛艦 責任は/交通の難所 危険熟知のはず/問われる安全確認

    海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が釣り船に衝突し、2人が犠牲になるという惨事から一夜明けた16日、救助された釣り船客の証言などから浮かびあがったものは―。 海自輸送艦「おおすみ」による釣り船との衝突、船長ら2人の死亡事件は、事故状況の全容が明らかではないことを前提にしても、海自側の責任は厳しく問われなければなりません。 現場海域は全国でも有数の釣り船などプレジャーボートのレジャー拠点であり、大小の船舶がひんぱんに行き交う海上交通の難所です。「おおすみ」はこの海域を日常的に航行しており、その危険度の高さを熟知しているはずです。 釣り船客によれば、遅い速度で航行していた「おおすみ」を釣り船が追い越したあと、後方500メートル付近に「おおすみ」を確認したといいます。「おおすみ」はその後、右に旋回したあと今度は左に進路を変えて加速したといいます。 これが事実とすれば、「おおすみ」はなぜ加速したのか、

    釣り船衝突/また自衛艦 責任は/交通の難所 危険熟知のはず/問われる安全確認
    msyk710513
    msyk710513 2014/01/17
    海上交通の難所、危険度の高さ熟知の筈。ルールは?見張りは?繰り返される事故。「あたご」艦長(当時)の言葉忘れられない。「そこのけ自衛艦が通る」意識、厳しく問われる。/安倍・国防軍化の中、また繰り返され
  • 主張/海自艦「おおすみ」/艦船の衝突はなぜ繰り返す

    海上自衛隊の大型輸送艦「おおすみ」と釣り船「とびうお」が、広島県大竹市の阿多田(あたた)島沖で衝突した事故は、海に投げ出された釣り船の船長と乗客、合わせて2人がなくなる痛ましい事態となりました。海上保安庁などによる事故原因の究明が始まっていますが、見過ごせないのは海上自衛隊の艦船によるこうした事故があとを絶たないことです。直接の事故原因にとどまらず、なぜ艦船による衝突事故が繰り返されるのか、その背景にまで踏み込んだ徹底した究明が不可欠です。 後を絶たない艦船の衝突 海上自衛隊の艦船による主な衝突事故は、1988年7月の神奈川県横須賀市沖での潜水艦「なだしお」と遊漁船「第1富士丸」の衝突で遊漁船の乗客・乗員30人が死亡したのをはじめ、2006年11月の宮崎県沖での練習潜水艦「あさしお」とパナマ籍のタンカーとの接触、08年2月の千葉県房総半島沖でのイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突(2

    主張/海自艦「おおすみ」/艦船の衝突はなぜ繰り返す
    msyk710513
    msyk710513 2014/01/17
    海上交通のルール、その前に「おおすみ」の見張りは十分だったか。ルールに関わらず、軍事優先まかり通れば国民の安全保障されなくなる。/今までの対策で十分か?何か新しい方法無いか。目視で足りるのか?
  • 兄貴の船 悪くない/あたご無罪判決 遺族ら憤り

    「こんな判決、納得できない」。海上自衛隊の最新鋭イージス艦「あたご」が漁船「清徳丸」に衝突、沈没させられ、漁師親子が死亡した衝突事故。2人の当直士官が業務上過失致死などの罪に問われた裁判で、両被告の無罪が言い渡された法廷に遺族らの悲痛な叫びが響きました。 亡くなった吉清哲大(てつひろ)さんのいとこ、吉清祥章さん(21)は、公判のほとんどを千葉県勝浦市から通い詰めました。「信じられない判決だ。海難審判、そして裁判と司法の手続きを積み重ねてきたのに、どうしてこんなことになる。墓前に報告できない」と悔しさをにじませました。 傍聴席の最前列で判決を聞いたのは、亡くなった船長吉清治夫さんの弟、吉清美津男さん(60)。こみ上げる怒りを必死にこらえながら言いました。「哲大はおいっ子のなかで一番かわいがってきた。漁にでれば必ず“浜についたから、氷を用意してほしい”と電話をしてくる。俺はアワビを取るが、兄貴

    msyk710513
    msyk710513 2011/05/13
    不当判決に遺族の憤りは当然。自衛隊も「予想外」「2人とも無罪とは」「単純に喜べない」。この裁判官の目は節穴だ。
  • 主張/「あたご」裁判/死者にむち打つ不当な判決

    海上自衛隊のイージス艦「あたご」が2008年、千葉県沖で漁船「清徳丸」に衝突、沈没させた事件で、横浜地裁は業務上過失致死と業務上過失往来危険罪に問われた元当直士官2人に無罪判決を言い渡しました。 衝突事故の原因が、「清徳丸」を右にみながら回避行動もとらず直進した「あたご」にあったことは海難審判所の裁決や防衛省の調査報告も認めてきたことです。それさえ否定し、判決が「清徳丸側に避航義務があった」としたのは、被害者と加害者をさかさまに描くことになります。 海難審判の裁決も 事件は千葉県房総半島沖で08年2月19日、横須賀基地に向かって北上する「あたご」が、千葉県勝浦市から三宅島に向かっていた「清徳丸」に衝突、沈没させ、乗組員親子の命を奪ったものです。 海上衝突予防法は、右側に相手の船をみる船が、右に回りこむなどの回避行動をとることを義務付けています。事故原因を調査した海上保安庁・海難審判所や防衛

    msyk710513
    msyk710513 2011/05/13
    とにかく読んで下さい。如何に不当な判決か、怒りが収まらない。
  • 「あたご」責任認めず/イージス艦衝突、2自衛官に無罪/横浜地裁判決

    2008年2月、海上自衛隊のイージス艦「あたご」が漁船「清徳丸」に衝突、沈没させ漁師親子が死亡した事故で、業務上過失致死などの罪に問われたあたごの当直士官(当時)、元水雷長の長岩友久(37)、元航海長の後潟(うしろがた)桂太郎(38)の両被告に対し、横浜地裁(秋山敬裁判長)は11日、「刑事責任は問えない」といずれも無罪(求刑禁錮2年)を言い渡しました。 争点となった清徳丸の航跡をめぐり、検察側が作成した航跡図について秋山裁判長は「(依拠する海保の航跡など)航跡特定方法に問題があり、前提とする証拠の評価を誤ったもので検察側の主張を認めることはできない」と指摘しました。 衝突の原因について、長岩被告の漁船への注視不足、後潟被告の誤った情報の申し送りを認めたものの、被告側の主張と同様に清徳丸の右転が衝突の危険を招いたとして、「あたご側に回避義務はなく、両被告が注意義務を負うことにはならない」とし

    msyk710513
    msyk710513 2011/05/13
    こんな不当な判決、担当判事を弾劾したいよ(怒)。加害者と被害者を逆に描く歪曲。この裁判官、机上の空論で仕事したつもりになるな(怒)!「そこのけそこのけ軍隊が通る」は許さん。
  • えひめ丸事件10年の航跡/米原潜、9人の命奪う 遺品に重油 今も/安保優先で再発防げるか

    9日(日時間10日)で「えひめ丸事件」発生から10年になります。米海軍の原子力潜水艦「グリーンビル」がハワイ沖で「緊急浮上」し、同海域で遠洋航海訓練中の愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」に衝突、沈没させて実習生ら9人の命を奪った事件。「えひめ丸」の生存者と遺品が語る「終わらない悲劇 えひめ丸10年の航跡」を追いました。(山眞直) 愛媛県宇和島市の宇和島港。出漁の準備に追われる漁船と並んで係留された真っ白な船体にくっきりと浮かび上がる4文字。「えひめ丸」(449トン)。事件後に新造された宇和島水産高校の第5代実習船です。 えひめ丸が係留されているフェリー岸壁から1キロほど離れた海沿いにある宇和島水産高校を訪ねました。 納得いかず 「ここが追想室です」。校舎の一角に設置された部屋の入り口に掲げられた表札には「えひめ丸事故追想室」とあります。2001年2月9日午後1時すぎ、一瞬のうち

    msyk710513
    msyk710513 2011/02/09
    この事件も安保抜きには正しく認識・理解できないのだね。生存者の一人はこの10年間ずっと引きずってきた。安保優先で幕引きに走った日米政府、罪は重いぞ。そして今も消えない罪だ。うまく言葉が出ないが、憤りを覚
  • 海自あたご衝突裁判/2士官に禁錮2年求刑/検察 「過信こそ最大の原因」

    千葉県房総半島沖で海上自衛隊のイージス艦「あたご」が漁船「清徳丸」に衝突、沈没させ、漁師親子が死亡した事件で業務上過失致死罪などに問われた「あたご」の元当直士官の長岩友久被告(37)=元水雷長=と後潟桂太被告(38)=元航海長=の論告求刑公判が24日、横浜地裁(秋山敬裁判長)で開かれました。検察側は両被告に禁錮2年を求刑しました。 公判で被告側は、「清徳丸が直進していればあたごの艦尾を通過した。衝突の原因は清徳丸の右転」と主張。 論告で検察側は「根拠とする被告弁護側の航跡図に合理性がなく認められない。海上衝突予防法上、避航義務のあるあたごが漁船群の動静を注視し、早めに回避動作をしていれば衝突は回避できた」と指摘しました。 そのうえで、両被告の公判での証言にふれ、「自分たちはミスを犯すはずがない、という過信を感じさせる証言がしばしばあったが、この過信こそが件の最大の原因だ」と非難。漁船群の

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    msyk710513 2011/01/26
    「求刑は軽い」に遺族の思いが出ていると思う。尚も責任転嫁図る「あたご」側、見苦しい。
  • イージス艦「あたご」裁判 証拠調べ終わる/自衛隊側の証言にほころび/衝突前に漁船視認 航跡図に欠陥

    千葉県房総半島沖で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」が漁船「清徳丸」に衝突、沈没させ、漁師親子が死亡した事件は来月19日で3年を迎えます。同事件で、業務上過失致死罪などに問われている自衛官2人の公判(横浜地裁・秋山敬裁判長)は昨年末に証拠調べが終了。今月中の論告求刑、最終弁論を経て結審となり、3月にも判決が出ます。 被告は衝突事故時の当直士官、長岩友久元水雷長・3佐(37)、後潟桂太郎元航海長・3佐(38)の2人。 公判は16回開かれました。あたごと清徳丸の航跡の立証を中心に検察、被告(自衛隊)側双方の証人尋問、被告人質問が行われました。 検察は、海上衝突予防法で漁船群を右に見るあたご側に回避義務がありながら、接近する清徳丸らの動きを正確に把握せず、衝突を防ぐ注意義務を怠り、漫然と航行を続けたことが原因と操船ミスをあげました。被告側は「衝突直前に清徳丸が右転、増速したのが原因」などとして無

    msyk710513
    msyk710513 2011/01/11
    「あたご」、自衛隊側の責任転嫁は根深く悪質。でも逃れられないことを悟れ。口だけの謝罪なら猿でもできる(猿に失礼か)。
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