「沖縄の新聞はつぶせ」など、言論弾圧、沖縄侮辱の暴言が飛び交った自民党の勉強会「文化芸術懇話会」参加者37人の半分以上が、安倍首相の出身派閥「細田派」のメンバーだったことがわかりました。また、32人が「靖国の英霊に対する国家儀礼の確立」や「新憲法の制定」を掲げる「神道政治連盟国会議員懇談会」の会員でした。 細田派19人 細田派の政治団体「清和政策研究会」(清和研)のホームページなどによると、清和研政策副委員長も務める首相側近の萩生田光一・党総裁特別補佐はじめ19人の細田派メンバーが、6月25日の勉強会に参加しています。 このなかには、「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」と発言した大西英男衆院議員(東京16区)、「沖縄の世論はゆがみ、左翼勢力に完全に乗っ取られている」とのべた長尾敬衆院議員(比例近畿)も含まれています。清和研の10人いる幹事のうち、簗和生衆院議員(衆院栃