(写真)細川厚労相(右から4人目)に申し入れる谺(中央手前)、竪山(その後)、神(その左)の各氏と、ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会の議員。右端は高橋議員=1日、厚生労働省 全国ハンセン病療養所入所者協議会(全療協)とハンセン病国賠訴訟全国原告団協議会(全原協)が1日、細川律夫厚生労働相にハンセン病問題対策の要望を申し入れました。 全療協の神(こう)美知宏会長、全原協の谺(こだま)雄二会長、竪山勲事務局長らが参加。ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会の議員が同席しました。 参加者は、香川県の離島にある国立療養所大島青松園と四国を結ぶ船の民間委託をせず、今後も国が官用船を運航することを求めました。谺会長は「私たちは国の責任で療養所に入れられた。最後まで国が責任を持つべきだ」と訴えました。 提出した要望書では「ハンセン病問題基本法」の完全実施や医師、看護師の欠員補充、現