【読売新聞】 東京都は26日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに743人確認したと発表した。1週間前から23人減少し、1日当たりの感染者数は13日連続で前週の同じ曜日を下回った。直近1週間の平均新規感染者数は607・7人で、前
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猪瀬氏の5000万 「借用証」でも疑念は消えない(11月30日付・読売社説) 巨額の借入金の趣旨は何だったのか。最初の釈明記者会見から1週間が過ぎても、疑念は一向に消えない。 強制捜査を受けた医療グループ「徳洲会」側から5000万円を受け取っていた東京都の猪瀬直樹知事が、都議会の所信表明で改めて「個人の借り入れだった」と強調した。 これまでの釈明の域を出ない内容に、議場から激しいヤジが飛んだ。各会派が「説明不足だ」と反発したのはもっともだ。 猪瀬氏は26日の記者会見で、現金授受の際に記入したとする「借用証」を公開した。貸金庫に保管していたという。 貸し手の徳田毅衆院議員の名前と日付が印字されているほかは、金額と知事の署名があるだけだ。返済時期や利子の記載もない。 これが本物であるとしても、借用証だけでは、「選挙運動のためではない」という猪瀬氏の主張が証明されたとは言えまい。 猪瀬氏は現金受
「全身全霊で職務にまい進する」。東京都の猪瀬直樹知事(67)は26日の記者会見で、昨年12月の知事選前に医療グループ「徳洲会」側から5000万円を受け取った問題について謝罪する一方、辞任する考えがないことを明言した。 会見では5000万円の「借用証」も公開したが、疑問は解消されたとは言い難い。 ◆直筆で書き込み 猪瀬知事が会見で示した借用証。昨年11月19日に徳田毅(たけし)衆院議員(42)から「議員会館に来てほしい」と電話があり、翌20日に5000万円を受け取った際にサインをしたと説明した。 借用証には、日付や「徳田毅殿」という宛名が印字され、知事が直筆で金額と名前、住所を書き込んでいるが、貸主と借り主どちらの押印も、返済期限や利子についての記載もない。質疑で、本物なのかと問われると、知事は「信用していただくしかない。間違いなく原本です」と強調した。 しかし、元東京地検特捜部副部長の若狭
都議選自公完勝 アベノミクスへの期待票だ(6月24日付・読売社説) 安倍政権にとっては大きな追い風だ。 有権者の政権に対する支持が本物かどうかは、来月の参院選で試されることになろう。 東京都議選で自民党は候補者全員が当選し、都議会第1党を奪還した。公明党も手堅く全勝し、第2党の座を占めた。猪瀬直樹知事の与党である自公両党の議席が過半数を大幅に超え、都政が安定するのは間違いない。 第2次安倍内閣の発足後、初の大型選挙となった都議選では、都政に関する大きな争点が不在だったこともあって、もっぱら安倍政権の経済政策「アベノミクス」に対する評価が焦点となった。 自公両党の完勝によって、安倍政権の政策と政権運営は、前向きの評価を得たと言える。 ただ、静岡県知事選など最近の地方選では、自民党系の候補が現職に敗れるケースが目立つ。安倍首相は選挙後、「今求められているのは、一層謙虚に身を引き締めていくことだ
都知事選告示 東京の将来像示す政策論議を(11月30日付・読売社説) 東京都知事選が告示された。4期13年半に及んだ「石原都政」の継承か転換かを問う選挙だ。 衆院選と同じ12月16日に投開票される。異例の同日選となり、投票率アップが見込まれる。無党派層の投票動向が焦点となるだろう。有権者は各候補の主張を見極め、首都の将来へ1票を投じてほしい。 9人が立候補を届け出た。有力4候補のうち、突然辞職した石原慎太郎前知事から後継指名を受けたのが、前副知事の猪瀬直樹氏だ。自民党が支援し、公明党、日本維新の会が支持している。 日弁連前会長の宇都宮健児氏は日本未来、共産、社民の各党から支持を受けている。前神奈川県知事の松沢成文氏、元自民党総務会長の笹川尭氏は、特定の政党の支援を受けていない。 政権党であり、都議会でも最大会派の民主党は独自候補を擁立できず、自主投票を決めている。 石原都政の継承を訴える猪
2020年夏季五輪の招致で国際オリンピック委員会(IOC)の1次選考を通過したものの、IOCの世論調査で都民の支持率が低迷したことについて、石原知事は25日の記者会見で、「東京も薄っぺらくて薄情な街になってしまった」とぼやいた。 IOCの調査では、東京の支持率は47%どまり。石原知事は「いま日本人が何に胸がときめくかと言えば、ちまちました『我欲』の充実。痩せた民族になってしまった」と作家らしく分析し、「低ければ、それを上げる努力をするだけのこと」と、来年9月の最終選考に向けて世論を喚起していく考えを明らかにした。
東京都が進める築地市場(中央区)の江東区豊洲地区への移転について、都議会民主党は27日、予定地の土壌汚染対策を実施することなどを条件に移転を容認することを決めた。 都議会第一会派の民主党が慎重姿勢から賛成に転じたことで、新市場は予定通り2014年度末までに開場する見通しが確実となった。 民主は今年度の移転関連予算案に反対したが、反対していた水産仲卸業者の団体が今年に入って移転を容認し、都も土壌汚染対策を進める協議会設置の意向を示したことから、賛成意見が強まったという。
当選を確実にし、挨拶をする現職の石原慎太郎氏(10日午後8時47分、東京・港区南青山で)=松田賢一撮影 東京都知事選で4選を確実にした石原慎太郎氏は10日夜、都内の事務所で報道各社のインタビューに応じ、東京電力福島第一原子力発電所の事故による電力不足について、「パチンコと自動販売機で合わせて1000万キロ・ワット近い電力が消費されている国は日本以外にない。こういう生活様式は改めたほうがいい。(節電のために)国は政令を出せばいい。パチンコする人は我慢なさい、自販機がなくても生きていける」などと持論を展開した。
都内で28日、桜の開花が宣言された。東日本巨大地震を受け、都が管理する公園が花見宴会の自粛を求める一方、区や国営の公園は例年通り制限はしない方針で、対応が分かれている。 桜が咲き始めた上野公園では同日夕、花見客がシートを広げ、桜の木を見上げていた。公園には宴会自粛を呼びかける看板が立つ。ホームページなどでも自粛を呼びかけており、例年設置しているゴミ置き場や簡易トイレを置かず、夜間の点灯も行わない。 花見に訪れた足立区の大学生時田茂さん(21)は、友人2人とお茶で乾杯し、「酒を飲んで騒ぐ気にはならない」と話した。一方、近くの金融機関に勤める男性(34)は、今週末に同僚と花見宴会を予定していたといい、「自粛の呼びかけは知らなかった。何でも自粛することが被災地のためになるのか」と、釈然としない様子だった。 井の頭公園も23日に看板を設置し、都西部公園緑地事務所は「苦情はなく、逆に『もう少し厳しく
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