復旧までに時間がかかっていたようであるが、40時間以上にも及ぶ停電時間というのは、どうなのであろうか。 過去の事故例からすると、復旧までの時間はどうだったのか、という疑問がある。 また、事故原因についての説明は殆どないようであるが、どうなのであろうか。 ギャロッピング現象とか、専門的な用語を言っておけば、どうせ分からないのではないか、というような態度が見られなくもない。 当時、室蘭近辺では、風速40m程度の強風だった、ということらしいが、それで倒壊されても困る、という話である。 法令上では、風速40m/sというのは最低の技術水準であって、風雪が多い地域なのであれば、更なる水準が求められてもしかるべき、ということだろうと思うのだが。 ○電気設備に関する技術基準を定める省令 第三十二条 架空電線路又は架空電車線路の支持物の材料及び構造(支線を施設する場合は、当該支線に係るものを含む。)は、その