タグ

ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (53)

  • OJTという名の"単純労働" - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『職場学習論』の中原淳さんが、「「OJT信仰・手放しのOJT礼賛」を超えて : OJTの脆弱性・成立条件を考える」という短文を書かれています。 http://www.nakahara-lab.net/blog/2012/09/ojtojt_ojt.htmlには、どうやら「OJT信仰」というものがあるようです。「手放しのOJT礼賛」といってもいいかもしれません。 OJTの「よいところ」ばかりが注目され、「結局、経験なんだよ、経験」といった具合に、ある種の「経験主義」「現場主義」と絡み合いながら、その学習効果が「ロマンティシズム」をもって語られる。 その反面、OJTの悪いところ、制約、脆弱性、そして成立条件などのシビアな側面が、あまり着目されないのです。 として、いくつもの点を指摘していくわけですが、その最後の第4のポイントは、 そして、第四のポイント、OJTの最大の脆弱性は、OJTはと

    OJTという名の"単純労働" - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/09/09
    研修生とかも似たようなものだね。
  • 福島原発所員への差別・中傷 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    産経の記事から、 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120815/dst12081507040000-n1.htm(アパート借りられない、避難所で暴言 福島原発所員の精神的苦悩2倍に) 東京電力福島第1原発事故後の復旧作業に当たっている福島第1、第2原発所員の一部が、差別や中傷を受けていたことが明らかになった。両原発で健康相談や心のケアをしている愛媛大と防衛医大(埼玉県)のチームが、所員のうち東電社員を対象にアンケートを実施、85%に当たる1495人から回答を得た。こうしたケースは精神的な問題を抱える確率が2倍になることも分かった。 原発所員であることを理由にアパートの賃借や病院の受診を断られたり、避難所で暴言を浴びせられたりしたとの証言があった。差別や中傷を受けたことがあると回答した所員は191人(12・8%)に上った。 差別や中傷を受けた所員は

    福島原発所員への差別・中傷 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/08/16
    末端社員が過度の嫌がらせを受けるのはそりや不当だろうけど。東電事故調とか、線量偽装とか、改めるべきはかなりある。
  • 維新現代文楽ってのをやってみたら・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いやまあ、かの文化大革命の時にも「革命現代京劇」ってのをやったんだから、同じくらい熱心に「悔い改めない実務派」に三角帽子をかぶせて叩きまくる維新な人々も、維新精神に充ち満ちた「維新現代文楽」ってのをやってみたらいいのではないでしょうかね。

    維新現代文楽ってのをやってみたら・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/07/28
    橋下も維新も毛ほども紅くないねんけど。
  • 原発労働と「請負」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    朝日が連日、原発作業員の被曝労働について報じています。 http://www.asahi.com/health/news/TKY201207250872.html 原発で働く電力会社社員に比べ、請負会社など社外の作業員の放射線被曝(ひばく)が平均で約4倍の線量にのぼることがわかった。全体の9割近くが社外の作業員であるため、総被曝線量では約30倍になる。安全教育の水準に差があることに加え、より危険な業務に下請け作業員を当たらせたためとみられ、「下請け任せ」の実態を映し出している。 この問題については、ちょうど1年前にこういう文章を書いていたのですが、 http://homepage3.nifty.com/hamachan/roukijunpo110725.html原発の「協力会社」と偽装請負(『労基旬報』2011年7月25日号) 去る3月11日に、東北地方太平洋沖でマグニチュード9.0の巨大

    原発労働と「請負」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/07/26
    で何が言いたいの?/偽装請負の告発は悪か?
  • 私たちは国民ではないのか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    http://mainichi.jp/select/news/20120724k0000m020060000c.html 質疑応答では、政府が電力業界に意見聴取会での意見表明自粛を求めたことに、電源開発(Jパワー)社員が「私たちは国民ではないのかと非常にショックだった」と発言した。 そう、国民じゃないのでしょう。つまり非国民というわけです。 昨日は大阪市の職員が非国民で、今日は電力会社の従業員が非国民で、明日は誰が非国民になるのか、すばらしい席取り競争が展開されそうです。 まあ、いじめられないためには先手を打っていじめる側にまわるのが一番、というのを幼い頃から学んできた国民にふさわしい行動様式かも知れません。 そしてそれを必死に煽る左翼ならぬ「逆右翼」(@松尾匡)の諸氏・・・。 (追記) https://twitter.com/AmonDaisuke/status/228108955740

    私たちは国民ではないのか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/07/25
    いやいいや電力系が財界でどんだけ権力持ってるか。http://matsuo-tadasu.ptu.jp/yougo_uyosayo.html これらしいけどよく分からん。/自己言及でつか?
  • 「国家公務員に労働協約締結権」 今国会の法案成立断念 連合「野田降ろし」も - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    産経の記事ですが、 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120721/plc12072101310000-n1.htm(「国家公務員に労働協約締結権」 今国会の法案成立断念 連合「野田降ろし」も) 野田佳彦首相は、国家公務員に労働協約締結権を付与する公務員制度改革関連法案について今国会での成立を断念する意向を固めた。複数の政府関係者が20日、明らかにした。 法案には自民党が強く反対しており、強行すれば消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案の成立などに影響を及ぼしかねないと判断した。民主党最大の支持団体である連合(古賀伸明会長)は、公務員改革法案の成立を首相支持の前提条件としてきただけに、今後一気に「野田降ろし」に転じる可能性もある。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120721/plc1207

    「国家公務員に労働協約締結権」 今国会の法案成立断念 連合「野田降ろし」も - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 水島治郎『反転する福祉国家―― オランダモデルの光と影 ――』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    水島治郎『反転する福祉国家―― オランダモデルの光と影 ――』(岩波書店)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?head=y&isbn=ISBN4-00-024466 「オランダモデル」と言われる雇用・福祉改革が進展し,「寛容」な国として知られてきたオランダ.しかし,そこでは移民・外国人の「排除」の動きも急速に進行している.この対極的に見えるような現実の背後にどのような論理が潜んでいるのか.激動の欧州を読み解き日社会への示唆を得る. 表紙はいわずと知れたレンブラントの「夜警」ですが、そのモチーフである「光と影」が、書全体を貫く基軸になっています。 「光」とはもちろん、ワーク・ライフ・バランスやフレキシキュリティを促進する雇用・福祉改革のモデルとしてのオランダ、そして「影」は移民に対する排外主義が

    水島治郎『反転する福祉国家―― オランダモデルの光と影 ――』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 誰が言っても正しいことは正しいし、間違いは間違い - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    「apesnotmonkeys」氏が、鬼の首を取ったみたいに、 http://twitter.com/apesnotmonkeys/status/225586642918965248 hamachan センセー、「3法則」氏から強力な援軍ですよ! 誰が言っても正しいことは正しいし、間違っていることは間違っている。こんな当たり前のことから言わなければならないのだろうか。 いうまでもなく、池田信夫氏にしろ、城繁幸氏にしろ、時には極めてまっとうなことを言う。最近では、さつき女史相手にあそこまでまっとうな議論を展開する城氏に感心したくらい。 たぶん、こんな当たり前のことが通じるのであれば、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-e993.html(利害関係者の発言を圧殺したがる思想) というようなことを言う必要はなかったわけで

    誰が言っても正しいことは正しいし、間違いは間違い - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/07/20
    文脈とかあるし、小さな事実を針小棒大に扱う曾野綾子メソッドとかあるし。
  • 松尾匡『新しい左翼入門』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    松尾匡『新しい左翼入門』(講談社現代新書)をお送りいただきました。ありがとうございます。 「乞御高評」とのことですが、わたくしには「御高評」はできないので、斜め後ろからの偏見に満ちた批評になってしまうと思いますが、御容赦をいただければ、と。 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2881675 さて書は、ひと言で言えば、近代日左翼運動史です。それも、始めから終わりまでを、その昔のNHK大河ドラマ『獅子の時代』の主人公、苅谷嘉顕と平沼銑次の二人のタイプにきれいに仕分けしながら説明していくというストーリー。 第一部 「二つの道」の相克史 戦前編 第一章 キリスト教社会主義対アナルコ・サンジカリズム――明治期 第二章 アナ・ボル抗争――大正期 第三章 日共産党結成と福・山川論争――大正から昭和へ 第四章 日

    松尾匡『新しい左翼入門』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 政党支持によるロックイン効果 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    黒川滋さんが http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2012/07/715-dac8.html(多様な政党支持のある労働組合であっても政党支持していけないものか) 話を戻すと、団体が構成員の政党支持の分布にしたがって政党支持を放棄するということは実にナンセンスな話で、団体が政党との間の政策や理念との取引の過程で、特定の政治家や政党を推薦したり支持したりすることを意思決定することは民主主義社会のなかでは当然の行為であろうと思います。むしろ団体に政党を支持してはならないという前提をつくることが、複数政党制を否定するか、政党との協議より役所に陳情することが常態化した官僚支配の国か、アメリカのにようにすべてが経済的な自由競争の論理で説明づけるような社会運営をしている国でもなければありえない現実です。 ヨーロッパの民主主義は社会を構成するさまざまな階層や

    政党支持によるロックイン効果 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/07/16
    これは支持しなくもないが、問題が組合側にあるのか政党側にあるのか両方にあるのか。
  • 利害関係者の発言を圧殺したがる思想 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    NHKの報道ぶりもひどいものですが、なにより、こういう利害関係者の発言を圧殺したがる思想が何の疑いもなく平然とまかり通ろうとすることに対して、およそ日頃人権だの何だのという言葉を振り回す人ほど鈍感そうに見えることが一番恐ろしい、と思わないのだろうか。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120716-00000071-jij-bus_all(電力社員、連日の原発擁護=「やらせ」批判も―政府の意見聴取会) 政府は16日、将来のエネルギー政策に関する3回目の国民の意見聴取会を名古屋市で開いた。前日の仙台市での聴取会に続き、電力会社社員を名乗る男性が、原発を擁護する意見を表明。会場から「やらせだ」「回し者」といった批判が飛んだ。 こういう「批判」をする人は、例えば大阪市で当の公務員が何かを語ろうとしても「やらせだ」「回し者」と言うのでしょうね。 まさか大阪市と

    利害関係者の発言を圧殺したがる思想 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/07/16
    不当労働行為を受けている労働者と電力会社の役員と立場も声の大きさも全然違うだろ。
  • OECD『図表でみるメンタルへルスと仕事 疾病、障害、仕事の障壁を打ち破る』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    OECD編著 岡部史信・田中香織訳『図表でみるメンタルへルスと仕事 疾病、障害、仕事の障壁を打ち破る』(明石書店)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.akashi.co.jp/book/b102705.html なんですが、初めにちょっとだけ苦言を。 この、もちろんOECDの報告書の翻訳で、その原著は http://www.oecd-ilibrary.org/social-issues-migration-health/sickness-disability-and-work-breaking-the-barriers_9789264088856-en ですが、どこにも「メンタルヘルス」なんて言葉はできてきません。いやもちろん、「Sickness, Disability and Work: Breaking the Barriers」というタイトルの「疾

    OECD『図表でみるメンタルへルスと仕事 疾病、障害、仕事の障壁を打ち破る』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/07/10
    何か怪しいな、官僚が自分達の首を切るとは思えないし。障害者年金と失業給付を統合する議論に障害者は入ってるんだろうか。
  • 労働組合は政治の婢ではない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    黒川滋さんのエントリで、 http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2012/07/7610-b01b.html(ラジオパーソナリティーの反原発デモに労働組合でもなく10万人集まっているという表現から考えさせられたこと) たまたまFMのJ-WAVEが、毎週金曜日に行われてきた反原発のデモが大きくなっていることを伝え、「労働組合でもなく学生運動でもなく、こんなに集まった」という、いかにもな表現をされていました。 こういう表現は今に始まった話ではありませんが、いろいろ考えさせられるものがあります。 一つには、労働組合が職場における労働力商品の取引の売り手側の当事者であるということがほとんど語られないこの社会のなかで、単に社会的正義を追求するための政治的ステークホルダーとしてしか見られておらず、その結果としてネガティブな評価しか与えられていないということ

    労働組合は政治の婢ではない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/07/08
    また橋下援護か。
  • いやなツッコミですね - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『POSSE』15号の紹介ですが、できるだけ他の人が紹介しなさそうなものを、ということで、広田照幸×仁平典宏の師弟対談「周回遅れの橋下教育改革」から、筋じゃないところを・・・。 仁平 ・・・例えば教育社会学者の田由紀さんは専門性教育の部分をもう少し手厚くした方がいいのではないかと言っています。 広田 私はその立場に対しては批判的です。・・・「職業教育を」という議論は「労働市場で勝ち残る教育」という、結局は個人主義的な教育観に帰結すると思います。労働自体が大きく変化しているとすると、基礎的な知識や理解力をしっかり身につけた方がよいし、さらに望むなら、この社会の仕組みをどうしていくのかを議論できる若い世代を育てる教育をした方がいいのではないか、というのが私の意見ですね。 仁平 そうすると、維新の会の教育条例案にあった「不正を許さず、弱者を助ける勇気と思いやりを持ち、自らが社会から受けた

    いやなツッコミですね - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • ワークフェアなき入口規制が破綻しただけなんだが・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    一知半解を絵に描いたような・・・という言葉がふさわしい記事が、J-CASTに載っています。ていうか、鈴木亘氏の議論をそのまま(制度の中身を理解しないままに)書いているだけなんですが。 http://www.j-cast.com/2012/06/08135063.html?p=all(生活保護急増の背景に 厚生労働省の二度にわたる「決定通達」?) 生活保護受給者が急増している背景の一つに、厚生労働省が2009年に2度にわたって出した「通達」があるのでは、との見方が強まっている。 生活保護の急増のきっかけは、麻生内閣のときの09年3月、厚生労働省が働くことが可能な若い失業者にも、生活保護費を支給するよう都道府県に求める通知を出したことが引き金となったとされる。厚労省は「失業による救済であり、生活に困窮して生活保護を必要とする人が受けられないことのないよう、徹底しただけ。適用要件などを緩和したわ

    ワークフェアなき入口規制が破綻しただけなんだが・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/06/09
    まずブラックを規制せんと。
  • 頭の整理のために - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    そろそろ騒ぎも一段落かと思いきや、当の政治家の近辺に延焼しかかっているようですが、そういう次元はさておき、ここでは頭の整理のために、もう少し原理的なレベルでものごとの筋道を考えておきましょう。 まず、財の一方的移転を受ける人が労働可能な人であるかそうでないかというのが大きな分かれ目でしょう。日ではごく最近になるまで健常な就労可能年齢の生保受給者が極めて少なかったのですが、近年それが激増していることがワークフェア的な制度の見直しを要請しているのであり、それはここ十数年来の欧米の動向とも対応するものでもあります。ややもすると坊主憎けりゃ的に取り上げられる大阪市の生保対策も、そういう大きな流れの中ではそれほど踏み外しているわけではなく、そもそも知っている人は知っているとおり、平松前市長の時代から進められてきているものでもあります。 働ける人にはできるだけ働いてもらう・・・というのは、裏返すと、

    頭の整理のために - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • ワタミ叩きのネタでは済まない問題 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    この記事自体は、いかにもワタミ叩きのネタとして報じている印象ですが・・・、 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012051702000093.html(労働条件 言うがまま 協定 店長指示でバイトが署名) あらかじめ時間外労働の上限時間が書き込まれた三六協定届に、店長の指示でアルバイトが署名する-。新入社員森美菜さんが過労自殺したワタミフードサービスでは、違法な手続きで、従業員に時間外労働させていた。会社から一方的に提示された労働条件を、受け入れるしかない従業員。労使対等とは名ばかりの実態が浮き彫りになった。 森さんが働いていた「和民京急久里浜駅前店」(神奈川県横須賀市)。この店の三六協定届には、労使協定を結ぶ労働者側の代表は、「挙手による選出」と印字されていた。しかし、男性アルバイトは「協定届を見たことはないし、挙手で代

    ワタミ叩きのネタでは済まない問題 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 赤木智弘氏を悩ませたリベサヨの原点-マイノリティ憑依 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    これはいろんなテーマがやや雑多に詰め込まれた感のあるですが、ブログの関心からすると、何よりもまず第3章、第4章のあたりで論じられている「マイノリティ憑依」の現象が、例の赤木智弘氏を悩ませた日的「リベサヨ」の歴史的原点を見事にえぐり出しているという点において、大変興味深いです。 http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334036720 佐々木氏によると、その出発点は1965年、『ドキュメント朝鮮人 日現代史の暗い影』というにあります。それまでもっぱら被害者としてのみ自分たちを見ていた日人に加害者意識を初めて提起したのです。それに続くのはベ平連の小田実。そして出入国管理法案をめぐる華僑青年の自殺から引火した華青闘の7・7告発。それらを総括するような形で著された津村喬の『われらの内なる差別』。 こういう流れを佐々木氏は「マイノリティ

    赤木智弘氏を悩ませたリベサヨの原点-マイノリティ憑依 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/05/16
    これをこういう風に組み直せるのは濱ちゃんならでは。
  • 日本の伝統的子育てが息づいていた時代の若干の実例: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    さて、昨年10月31日付けでブログで紹介したネタですが、1950年代、三丁目の夕日がまだ明るかった頃の、日社会の実相を、当時の政府資料から改めて確認してみるのも、一興ではありますまいか、ということで、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-97de.html(年少者の不当雇用慣行実態調査報告@婦人少年局) 旧労働省の婦人少年局というところは、むかしは非常に熱心に女性や子どもたちの労働実態の調査をやっていたのです。とりわけ、今ではほとんど忘れ去られているでしょうが、年少者の不当雇用慣行について、1950年代の半ばごろにその実態を暴いた報告書は、東北地方、九州地方、近畿地方、関東甲信越地方の4分冊として、刊行されています。 おそらく今では役所の中でも誰も知らないであろうこの報告書を、ちょっと紹介してみましょう。今ではみ

    日本の伝統的子育てが息づいていた時代の若干の実例: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 「国民の敵」ビジネス - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    湯浅誠氏をめぐってブログで述べていることを、裏側から述べたような記事です。「あごら」なので、そういう方向性がぎらついているようですが、素直に読めば解るとおり、まことにまっとうなことを言っているというべきでしょう。 http://agora-web.jp/archives/1444589.html ・・・こうした負担の分配をせざるを得ない状況では、政治家が国民の人気を得ようとすれば、ばら撒きに代わる方法が必要です。 それが、古典的な方法ではありますが、 「国民の敵」をでっちあげる方法なのです。  この方法は、かつてのいくつもの戦争の原因(国民の不満を海外に向けさせる)でもあり、ナチスのユダヤ人虐殺にも繋がったものです。 江田憲司氏は、最近の著書、「財務省のマインドコントロール」では、財務省を「国民の敵」に仕立て上げているわけです。 これは、多く出版されている、リフレ派の日銀批判、例えば田

    「国民の敵」ビジネス - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    unyounyo
    unyounyo 2012/04/02
    実害もあるから見てるだけでは終わらない。