(写真)参加者の質問に答える(右から)桜井、保母、島袋の3氏。左端は、コーディネーターの佐藤学氏=18日、沖縄県名護市 第31回水郷水都全国会議in沖縄・名護大会が18日、沖縄県名護市で始まりました。全国から水環境にかかわり活動する市民団体や研究者など120人が集まりました。 桜井国俊沖縄大学名誉教授、保母武彦島根大学名誉教授、島袋純琉球大学教授の3氏が基調報告をおこないました。 桜井氏は、2013年に手続きが終了した辺野古アセスの経緯を振り返るとともに、辺野古埋め立て承認審査の問題点と前知事による埋め立て承認の違法性を指摘。「海は地域住民のもの。責任をもって管理し、未来世代に引き継いでいかなくてはならない」と語りました。 保母氏は、開会に先立ち、辺野古新基地建設反対運動の現場を訪れたことにふれ、「地方分権一括法で国と地方自治体は『対等』な関係にあらためられたが、辺野古では国に従えとゆがめ
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