日本共産党の山下芳生書記局長は7日、フジテレビ系番組「新報道2001」で与野党幹事長らと総選挙情勢や子育て、雇用、財政問題などについて討論しました。 ●「自民300議席」の報道 「安倍政権にストップをかける共産党」――国民の期待に応えてやるべきことをやり抜き躍進めざす 冒頭、総選挙序盤で主要各紙が「自民300超える勢い」などと報じたことについて問われた山下氏は、「自民党の支持率が伸びているわけではなくて、小選挙区のマジックという面がある」と述べ、第1党に極端に有利な選挙制度の問題を指摘。「逆に私たちは、“安倍政権の暴走にストップをかけられるのは共産党だ”ということで期待が広がっていると感じています。期待に応えて、やるべきことをやりぬいて躍進を目指したいと思います」と表明しました。 ●子育て支援・雇用 子ども医療費助成を国の制度に 非正規増やす派遣法改悪は大逆行 子育て支援や教育、社会保障に