先週に録画していた『朝まで生テレビ』(決断できない?!日本外交)を観てみた。ケビン・メア氏がどういう人物であるのか興味があったので観てみたのだが、なるほど確かに現実が見えている冷静沈着な正論者だった。 元外務省の孫崎 享氏が1番目立っていた(?)が、ネットでは意外にも孫崎氏の人気が高かったらしい。おそらく極端な反米感情を抱いた左右翼の人々の目には孫崎氏のような人物の言動が格好良く映ったのだろうと思うが、私にはそうは見えなかった。 こういった(ある程度)本音を語れるテレビ番組を観ていると、そこに登場するパネリストが本物(正論者)であるのかどうかがよく分かる。 メア氏の言うところの「決断できない」とは、かつて、ウォルフレン氏が述べた「誰も責任を取らない」と同じ意味合いで使用されているものだろうと思う。日本の政治家は選挙に当選することが第一目的なので、批判を恐れて、表立って正論を述べることができ
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