2011年11月18日11:26 カテゴリ本 タコツボ型とササラ型 一昨日の記事で書いた「閉じた社会」と「開かれた社会」という概念を日本に最初に適用したのは、丸山眞男である。本書のタコツボ型とササラ型という有名な分類は、これに対応している。しかも丸山は、このタコツボの壺にあたるものを集団の中で共有されるイメージ(カーネマンのシステム1)だとしている。社会全体で共有される普遍的価値がなく、個々の「部落」の中の言葉で語っているため、知識が総合的な体系にならず、社会を動かす力も持たない。 ――という彼の議論は「西洋を一面的に理想化する近代主義」として批判を浴びた。たしかに西洋の文化が体系的なササラ型かどうかには疑問があるが、相対的に日本の文化がタコツボ的(江戸的)であることは否定できない。これは丸山も指摘するように、キリスト教という巨大な体系と闘うことで成立した西洋の学問と、いろいろな文化をごち
クリックして拡大する転覆した川下り船を天竜川から河川敷に引き揚げる県警や地元消防の捜索隊員ら=20日午前10時35分ごろ、浜松市天竜区北鹿島(橋本昌宗撮影) 天竜川の川下り船転覆事故では、運営する天竜浜名湖鉄道が、法律で義務づけられている子供への救命胴衣着用義務を説明していなかったり、転覆を想定した訓練を実施していないなど、ずさんな安全管理が次々と明らかになった。国土交通省は事故を受けて、全乗客に救命胴衣の着用などを義務づけるよう全国の事業者に指導したが、川の船に適用される法律はもともと海上の船を想定したもので、安全対策は業者任せにしていた現状がある。 国交省によると、川下り事業者の安全対策をめぐる法律は、(1)船舶安全法(2)船舶職員法(3)海上運送法-の3つ。 (1)は、川下り船のような屋根のない20トン未満の小型船舶に救命胴衣かクッション型の救命具を配備するよう規定。(2)は船頭(船
防衛省・自衛隊は、ワリヤーグの試験航行を冷静に受け止めており、むしろ現在建造中の中国初の国産空母を「真の脅威」としてその動向を注視する。2015年ごろをメドに第1列島線(九州-台湾-フィリピン)内の制海権確保を狙う中国は、国産空母をその海洋戦略の中核に位置付けているからだ。 「国産空母は早ければ14年ごろ就航するはずだ」 海自幹部はこう打ち明ける。ワリヤーグは米軍の警戒網が薄い南シナ海と黄海で試験航行を続けるとみられるが、国産空母は就航直後から遠洋に出す公算が大きい。その時点でワリヤーグも作戦用に改め、空母2隻態勢で第1列島線内を「中国の海」とし、米空母戦闘群の「接近阻止」をもくろんでいるとされる。 遠洋訓練も空母を中心にした陣形となる見通しだ。空母周辺の上空で航空優勢を確保するため、地上配備の戦闘機が支援する必要があり、中国空軍はレーダーに捕捉されにくい最新鋭ステルス機を17年に実戦配備
アプリ開発のJETMANはiPhone用「鉄道むすめ・三陸鉄道アプリ」のアップデート版をリリースし、売り上げを災害復興のため寄付すると発表した。価格は450円。 アップデート版は近日中にリリース予定で、売り上げを6月末の分まで全額寄付する。寄付先は三陸鉄道と検討中で、三陸鉄道や日本赤十字社が候補として挙がっているという。 アップデート版は、トップページに「がんばれ! さんてつ がんばれ! いわて」というメッセージ付きの画像が追加されている。 アプリでは震災前の三陸の車窓動画や駅舎の写真を解説付きで見ることができる。三陸鉄道は現在、災害復興支援列車を運行している。 関連記事 久慈ありすと三陸鉄道の旅を堪能できる――「鉄道むすめ 三陸鉄道」 JETMANが、三陸鉄道の動画や車両写真、時刻表を搭載し、久慈ありすとインタラクティブに遊べるiPhoneアプリ「鉄道むすめ 三陸鉄道」の配信を開始した。
松屋フーズは6日、運営する牛丼チェーン「松屋」の牛めし並盛り(定価320円)を7日から240円の“業界最安値”で販売すると発表した。10日までの期間限定。 同社は1、2月にも同様の値下げキャンペーンを実施しており、今年で3回目。東日本大震災の発生を考慮し、この時期の値下げキャンペーンを見送ることも検討したが、「被災した人も含め新生活を始める人を応援する」(広報)ため、値下げを決めたという。
入試問題流出、昨年6月から別名で予行演習か 類似投稿180問、お礼の一文など酷似 京都大などの入試問題がインターネットの質問サイト「ヤフー知恵袋」に投稿された問題で、投稿者の「aicezuki」とは別のユーザー名で昨年6月〜11月、大学入試レベルの数学や英語などの質問が投稿されていたことが1日、分かった。投稿数は約180問に上り、「途中計算もお願いします」と一文を添える点などが酷似。同サイトは個人がユーザー名を複数登録することが可能で、同一人物が入試本番に向けて「予行演習」していた可能性もあるという。(産経新聞) [記事全文] ◇これまでわかっていた投稿について ・ 河合塾テキストからも質問=京大対策講座、本番リハか―入試問題投稿 - 時事通信(2月28日) ・ 京大入試投稿者 携帯から質問27回 同一名で回答も - 毎日新聞(2月28日) ・ a0tja0jt さんの質問一覧 |
ロート製薬がリリースしたiPadアプリ「iうるる」が話題だ。20日に同社が配信を開始したもの。 起動すると女性の顔が画面いっぱいに広がる。iPadを傾けて目薬をさせば、うるんだ瞳でささやいてくれる。何もしないでいると、「眼が疲れちゃったよ~」「なんだぁ、さしてくれないおの~」ともじもじする。また、21:00~6:00限定で、「添い寝」ボタンが登場。タップすると画面の彼女が突然眠くなり、すやすや眠りはじめるという。 同社では「当社は目薬の会社だが、製品の啓蒙のために今回のアプリケーションを作りました。サラリーマンのなかには目が疲れているにもかかわらず、目薬を使っていない人も多い。そういう人に目薬をもっと身近に感じてもらいたい」と話している。
サムライ債とは何か?サムライ債の魅力とリスク為替リスクがなく、預貯金よりも金利が高めのサムライ債。サムライ債の魅力やリスク、買い方などについて解説します。 サムライ債は、外国の政府や企業が、日本国内で日本円建てで発行する債券です。同じように面白い名称の債券にショーグン債がありますが、こちらは外国の政府や企業が、日本国内で外国通貨建てで発行する債券です。 サムライ債は、「利子も、償還時に戻ってくるお金も日本円」のタイプが基本ですが、「利子は日本円、償還は外貨」というデュアル債、「利子は外貨、償還は日本円」というリバース・デュアル債も、サムライ債と呼ばれることがあります。 サムライ債の歴史 1970年にアジア開発銀行が発行した債券が最初のサムライ債です。はじめのうちは国や公的機関、国際機関などのサムライ債が発行されましたが、1979年に初の民間企業によるサムライ債が登場しました。1989年には
しかし、こうした「イヤーカー」選びイベントは、今となってはその役割を自ら放棄した状況を続けている。したがって、黙殺していただいてかまわない。 かつて日本でこの催しを立ち上げた出版社の中で事務方を担当し、その後、自らも選考委員に名を連ねたことのある者として、今回はその内情を語っておきたい。「技術立国論」としては枝葉末節の話ではあるけれども、これもまた日本的な事象の一例、ということで。 元々は「年男」「年女」を選ぶ内輪のお祭りだった 元々日本で「カー・オブ・ザ・イヤー」というタイトルを与えるクルマを1年に1つだけ選ぼう、という催しを始めたのは、今はなき「モーターファン」誌(1995年休刊)であった。 その第1回は70年。この年の秋、東京モーターショーのシーズンまでに出た新型車を選考の対象とし、年が改まる頃までに決定・発表するので「1970-1971年次」とする、というのも、この最初の「イヤーカ
2010年11月21日 2010/11/21:心霊写真はどこへ行った? あたしがね、こういった分野が好きでない事もあるんでしょうが。 最近、心霊写真のたぐいって見なくなった気がするんですが、どうなんでしょう? 具体的に言うと、デジカメの時代になってから極端に減少したような。 レンズを通してフィルムに霊が写るのなら、デジカメでも関係ないと思うんですけどね。 もっとも、顔認識機能のついたデジカメだと木の影を顔だと勘違いする事ありますけどね。 どう見ても、顔にみえないんだ、これが (´∀`) 閑話休題。 であるならば、心霊写真の多くはフィルムに塗ってある感光剤などのムラが原因なんじゃなのかな。 もしくは、誰でもカンタンに写真レタッチできてしまう様になったので、真実味がなくなったとか。 考えてみるとフィルム時代にレタッチをするのは、結構高度な技術が必要そうだもんね。 こういった”謎”に夢とかを持つ
「Opera Mobile 10.1 for Android」が11月9日(火)にリリースされるようです。 10月14日に紹介したOpera Miniではない方のブラウザアプリ「Opera Mobile」のAndroid版が、Opera公式WEBサイトにて、11月9日(火)のリリースと告知されています。それに合わせて入賞者には新品のGalaxy Sが贈呈される壁紙コンテストを開催するそうです。 Opera Mobile for Androidの特徴 ハードウェアアクセラレーション ページ間の移動やメニューの表示速度の向上、ピンチズームの滑らかさの向上など端末の性能をフルに発揮し、全体的な動作性能の向上が図られるそうです。 ピンチズーム性能の向上 Opera Mini 5でもピンチズーム機能(つまんでホイ、広げてホイ)は利用可能ですが、お使いになったことのある方はご存知のとおりかなりアバウト
2010年11月04日 2010/11/04:フツーの人、フツーのコンピュータ 世間の「普通の人」って、どの程度の頻度でコンピュータを使っているんでしょうね? イメージとしては2〜3ヶ月に一度、思い出したようにコンピュータに電源入れるような人ね。 毎日のようにコンピュータを使っているような、恐らくは皆さんのような方は「普通の人」じゃないと思うんですよ。 少なくともね、Windowsってこういった使い方をしていると果てしなく苦痛なのね。 久々に電源を入れるとさ、Windowsアップデートがかかり、ウイルス対策ソフトのアップデートが始まり、ついでに全ファイルスキャンとか始まっちゃう。 だからね、起動までに1時間かかるなんてのが、全然ギャグでもなんでもないのよね。 たまに起動したら滅茶苦茶時間がかかる。 だから嫌になって更に使わなくなる。 でも、必要にかられて久々に起動する。 そして、トコトン嫌
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