2013年10月06日 「嫌韓」のきっかけは2002年ワールドカップ? 『週刊朝日』に掲載されていた、「ジャーナリストの木村元彦氏、安田浩一氏、ライターの清義明氏」の対談「嫌韓は2002年日韓W杯がきっかけだった!?」がいろいろ興味深かったので、これについて少し。 1 記事の紹介 安田氏が「取材した半分以上の人が『日韓W杯をきっかけに韓国が嫌いになった』と答え」てびっくりしたという問題提起をします。 すると、木村氏が「単独開催を狙っていた日本が、後から共同開催に持ち込まれることで、『してやられた感』があったのがベースになって」いることや、「韓国代表のゲームで明らかに韓国有利な判定が続いた」ことを指摘します。 更に「マスメディアが判定に疑問を投げかけるような報道をしなかったこともあって、ネットを中心に韓国への反感が鬱屈(うっくつ)した感情を晴らすとともに支持を集め」るようになったとしています