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キューバと米国に関するmsyk710513のブックマーク (24)

  • 米キューバ国交回復/54年ぶり 両国大使館が再開

    【ワシントン=島田峰隆】米国とキューバは20日、正式に国交を回復し、相互の首都で大使館を再開しました。キューバの革命政権を敵視した米国が1961年に一方的に断絶して以来、国交回復は54年ぶりです。キューバのロドリゲス外相は同日、ワシントンを訪れ、ケリー米国務長官と会談しました。 両国の外相がワシントンで会談するのは59年のキューバ革命後初めて。大使館の再開は、双方の首都に置かれている利益代表部を格上げする形で行われました。 ワシントン市内では20日、大使館となったキューバ利益代表部でロドリゲス外相が出席して記念式典が開かれました。米側からはジェイコブソン国務次官補(西半球担当)が出席。式典には500人余りが集まり、キューバの国旗が掲揚されると歓声が上がりました。 ケリー氏は、ロドリゲス氏との共同記者会見で「全面的な国交正常化過程の始まりだ」「歴史的な日だ」と大使館再開の意義を強調しました。

    米キューバ国交回復/54年ぶり 両国大使館が再開
    msyk710513
    msyk710513 2015/07/22
    54年ぶり回復、懸案あって正常化とは言えないが、第一歩。平和的に友好的に正常化することを願う。
  • 国交回復と大使館再開 正式に発表/米国 「協力の新しい道を見つける」/キューバ 経済封鎖解除と基地返還を

    【ワシントン=島田峰隆】米国とキューバの両政府は1日、国交を回復し、相互に大使館を再開することで合意したと正式に発表しました。米国がキューバ革命政権を敵視して1961年に一方的に国交を断絶して以来の歴史的な合意です。 オバマ米大統領は1日、ホワイトハウスで声明を読み上げ、国交回復と大使館再開を発表。「対キューバ関係正常化の歴史的一歩だ。米州の近隣諸国との新しい章を切り開くものだ」と強調しました。「キューバを孤立させる努力が逆効果を生み、米州の近隣諸国のなかで米国を孤立させた」と方針の破綻を認め、テロ対策や災害対応などで「キューバと協力する新しい道を見つける」と述べました。 キューバ外務省も同日の声明で国交回復と大使館再開を明らかにしました。声明は「両国が国連憲章や国際法の原則と目的に基づいて、尊重した協力関係を発展させる意図を確認した」としています。 これに先立って、オバマ氏とキューバのラ

    国交回復と大使館再開 正式に発表/米国 「協力の新しい道を見つける」/キューバ 経済封鎖解除と基地返還を
    msyk710513
    msyk710513 2015/07/03
    国交回復は良いが、協力と称して内政干渉狙うなよ米国。予め釘をさしておく。封鎖解除も基地返還も忘れるな。
  • 米・キューバ国交回復/54年ぶり大使館再開へ

    【ニューヨーク=島田峰隆】米メディアによると、米国とキューバは6月30日までに、国交を回復し、相互に大使館を再開することで合意に達しました。米高官が同日明らかにしました。7月1日に正式に発表します。1961年に米国が一方的に国交を断絶して以来、54年ぶりの回復になります。 オバマ米大統領は1日午前、キューバについての声明を発表します。キューバでは同日、首都ハバナにある米利益代表部の代表がキューバ外務省を訪れ、大使館再開と国交回復に関してラウル・カストロ国家評議会議長に宛てたオバマ氏の書簡を手渡す予定です。 米国務省は、大使館再開の15日前に議会に通告する必要があるため、実際の再開は7月半ば以降になる見込みです。ケリー国務長官は、大使館再開の記念式典に出席するため7月後半にもハバナを訪問する可能性があると報じられます。 国交を回復しても、キューバ革命政権の打倒を狙って米国が1962年に始めた

    米・キューバ国交回復/54年ぶり大使館再開へ
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    msyk710513 2015/07/02
    大使館再開し国交回復も、経済制裁やグ基地は依然として課題に。正常化まではまだ曲折有るだろう。でも平和の裡に外交関係正常化を。
  • 米が「テロ支援国家」解除/キューバとの関係改善さらに/33年ぶり

    【ワシントン=島田峰隆】米国務省は29日、キューバに対するテロ支援国家指定を正式解除したと発表しました。オバマ大統領が4月14日に解除方針を議会に通知した後、45日間の検討期間が過ぎ発効しました。1982年に指定を決めて以来、33年ぶりの解除となります。 キューバは、両国の国交正常化と相互の大使館の再開を進める上でテロ支援国家指定が「障害になっている」と批判してきました。関係改善の流れがさらに強まりそうです。 指定解除により、キューバに対する経済援助の禁止、世界銀行や国際通貨基金(IMF)など国際金融機関による融資の規制、武器輸出の禁止も解除されます。ただ半世紀以上も押し付けている経済封鎖は今後も続きます。 オバマ大統領は昨年12月にキューバとの国交正常化開始の方針を示した際、テロ支援国家指定の見直しを打ち出していました。

    米が「テロ支援国家」解除/キューバとの関係改善さらに/33年ぶり
    msyk710513
    msyk710513 2015/05/31
    抑々根拠など無かっただろうに、解除は当然。残りのうち最大の障害は経済封鎖だが、いつまでも続けられはしないだろう。
  • 米が「テロ支援国家」解除/大使館再開が焦点に/経済封鎖継続で制約も

    【ワシントン=島田峰隆】米政府によるキューバに対するテロ支援国家指定の解除は、両国の国交正常化や相互の大使館の再開を実現する上で、キューバ側が強く求めてきた措置です。キューバ側が「障害」だとしてきた課題が克服されたことで、国交正常化交渉に弾みがつくのは確実です。当面の焦点は、国交の回復を意味する相互の大使館再開です。 米国務省のラスキ報道部長は29日の記者会見で、次回の国交正常化交渉と大使館再開の時期について、「時間枠を示すのは難しいが、両国は毎回の交渉で距離を縮めてきている」と強調しました。 米国とキューバは今年1月から国交正常化交渉を続け、今月21、22日の両日には4回目の交渉をワシントンで行いました。大使館再開の合意はできませんでしたが、ジェイコブソン米国務次官補は「国交回復と大使館再開の合意は目前だ」とし、次回の交渉を待たずに大使館再開に合意する可能性を示しました。 交渉で最大の課

    米が「テロ支援国家」解除/大使館再開が焦点に/経済封鎖継続で制約も
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    msyk710513 2015/05/31
    さらに一歩前進。進展を焦らず待とう。
  • テロ支援国家指定を解除/対キューバ 米大統領が通知

    【ワシントン=洞口昇幸】オバマ米大統領は14日、キューバに対するテロ支援国家指定の解除に関する国務省の勧告を承認し、議会に通知しました。順調に進めば45日間を経て発効します。米政府が中南米への干渉を強めていた1982年3月の指定から33年の今年、オバマ政権がキューバとの関係正常化に踏み出す中での解除となります。 ホワイトハウスの声明によると、解除の理由として、(1)キューバ政府はこれまでの6カ月間で国際的なテロ行為へのいかなる支援も提供していない(2)キューバ政府は今後も国際的なテロ行為を支援しないと保証した―ことを挙げています。 同日発表のケリー米国務長官の声明では、「キューバが中南米で武力革命を促進する活動をおこなったことにより」、テロ支援国家に指定された「1982年から状況は変化している」と指摘。歴代米政権のキューバ敵視政策が世界的孤立を深め、中南米で対米自立の国づくりが広がるなかで

    テロ支援国家指定を解除/対キューバ 米大統領が通知
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    msyk710513 2015/04/16
    抑々根拠なき悪意に満ちた指定、解除は当然。依然として続く経済封鎖を解除させねば、世界の多数はその方向で米が言うこと聞かないだけ。ここでも変わらざるを得ないだろう。
  • 米・キューバが首脳会談/59年ぶり 国交正常化へ弾み

    【パナマ市=島田峰隆】オバマ米大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長は11日、当地で開催中の米州首脳会議(米州サミット)の会場で、約1時間会談しました。米メディアによると、1961年に国交を断絶した両国の首脳会談は、56年以来で59年ぶり。首脳の直接会談が実現したことで、国交正常化に弾みがつきそうです。 オバマ氏は会談の冒頭に「これは当に歴史的な会談だ。将来に向けて道を歩みだすときだ。ページをめくり、両国間の新しい関係をつくることが可能だ」と述べました。 ラウル氏は「キューバはあらゆることを協議する用意がある」と述べ、米国が問題視している人権や政治的自由などのテーマについても話し合う姿勢を示しました。一方で意見の不一致があることも指摘し、「たいへん忍耐強くなる必要もある」と語りました。 会談後に会見したキューバのロドリゲス外相によると、ラウル氏は米国による経済封鎖の中止とキュー

    米・キューバが首脳会談/59年ぶり 国交正常化へ弾み
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    msyk710513 2015/04/13
    まずは首脳会談にこぎつけた。この先どうなるか注視。
  • 米キューバ関係改善を歓迎/中南米諸国 経済封鎖中止求める/米州サミットが閉幕

    【パナマ市=島田峰隆】南北米州35カ国の代表が参加してパナマ市で開かれた米州サミット(米州首脳会議)は11日、すべての日程を終えて閉幕しましました。中南米諸国は、米国とキューバの国交正常化交渉を歓迎する一方で、中南米との対等な関係を実現するには米国が対キューバ経済封鎖の中止やベネズエラ制裁の撤回にまで踏み込むことが必要だと訴えました。 オバマ米大統領は、2009年の米州サミットで「中南米諸国との対等な関係」を約束したことを指摘。キューバ政策の変更がその実践だとし、「米国は過去にとらわれず、将来に目を向けている」と述べました。米キューバ間の新しい関係が「中南米地域全体の転換点」になるとも強調しました。 今回初めて参加したキューバのラウル・カストロ国家評議会議長はオバマ氏の直後に発言。拍手で迎えられたラウル氏は「相互に尊重した対話と共存」を進める姿勢を強調し、オバマ氏がテロ支援国家指定の解除を

    米キューバ関係改善を歓迎/中南米諸国 経済封鎖中止求める/米州サミットが閉幕
    msyk710513
    msyk710513 2015/04/13
    中南米諸国も関係改善を望んでいる、米は踏み込んで決断を。
  • 米・キューバ両首脳 初会談へ

    【パナマ市=島田峰隆】オバマ大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長は10日、パナマ市で開幕した米州首脳会議の会場で「歴史的」な握手をし、あいさつを交わしました。両国の国交正常化への機運が高まる中、両首脳の直接会談が11日にも予定されています。実現すれば59年ぶりで、1959年のキューバ革命後は初めてとなります。(関連)

    米・キューバ両首脳 初会談へ
    msyk710513
    msyk710513 2015/04/12
    米が誤った政策に終止符を打ち、関係正常化へ踏み出すことを願う。
  • 米・キューバ歴史的握手/国交正常化へ機運

    【パナマ市=島田峰隆】オバマ米大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長は10日、パナマ市で開幕した米州首脳会議(米州サミット)の会場で握手し、あいさつを交わしました。サミット会場を舞台に57年ぶりの外相会談が実現するなど、両国の国交正常化への機運が高まる中、歴史的な一こまとなりました。 サミット会期中にも実現するとみられる両首脳の直接会談について、ローズ米大統領副補佐官は、「両首脳は11日に会場でお互いに会う機会があるだろう」との見通しを示しました。 オバマ氏とラウル氏は2013年、南アフリカで行われたマンデラ元大統領の追悼式でも握手を交わしたことがありますが、両国の正式な首脳会談が実現すれば、59年ぶりのこととなります。 ホワイトハウスは10日、オバマ氏とラウル氏が8日に電話会談し、外交関係の再開や大使館の設置について協議したことも明らかにしました。 また9日夜に行われたケリー米

    米・キューバ歴史的握手/国交正常化へ機運
    msyk710513
    msyk710513 2015/04/12
    ただ、関係正常化を願うのみ。互いの違い認めあってこそ。
  • 対キューバ/「テロ支援国」指定解除へ/米が見直し作業完了

    【パナマ市=島田峰隆】オバマ米大統領は9日、訪問先のジャマイカで記者会見し、キューバに対するテロ支援国家指定の解除について「国務省での見直し作業は完了した。いま作業はホワイトハウスで進んでいる」と語りました。キューバは米国との国交正常化にはテロ支援国家指定の解除が不可欠だと主張しています。 オバマ氏は、見直し作業の精査が進んでいるとしたうえで、「解除の是非についての勧告はまだ受けていない」と述べました。キューバとの外交関係確立に関しては「全体のプロセスは期待通りに進んでいる」と強調しました。 キューバのテロ支援国家指定が解除されれば、1982年以来、33年ぶりのことになります。大統領が解除勧告を承認して議会に通知し、議会が反対しなければ45日後に発効します。 米上院外交委員会のカーディン議員(民主党)は9日、「テロ支援国家指定の解除はキューバとより有益な関係をつくるうえで重要な一歩だ」と述

    対キューバ/「テロ支援国」指定解除へ/米が見直し作業完了
    msyk710513
    msyk710513 2015/04/11
    テロ支援なんて、抑々米の言いがかりだと思うが、とにかく関係正常化へ一歩ずつ。
  • 知りたい 聞きたい/キューバに米軍基地があるのは

    最近米国とキューバが国交回復へ話し合いを始めましたが、キューバで革命以後も米軍基地が存在し続けているのはなぜでしょうか。 条約盾に居座る キューバ東部にある米軍グアンタナモ基地は、キューバと米国が1903年に締結した条約に基づいて米側に貸与され、34年の新条約で両国の同意あるいは米側の一方的な放棄なしには廃止できないとされています。 59年に親米バティスタ政権を打倒した革命で誕生し、今も続く政権は、国際法違反の存在だとして同基地の返還を求めていますが、米側は一貫して拒否しています。 スペインの植民地だったキューバでは1895年に独立戦争が始まりました。キューバの勝利がほぼ確実となっていた98年、米国がスペインに宣戦布告。海兵隊をキューバに上陸させ、グアンタナモ基地をつくり、キューバ全島を軍事占領下に置きました。 米国は1901年、キューバからの米軍の撤退条件を定めた国内法を制定。米国にはい

    知りたい 聞きたい/キューバに米軍基地があるのは
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    msyk710513 2015/03/08
    親米政権時代の既得権益を握り続け、革命政権転覆の足掛かりにさえしようとする米に道理なし。国交正常化なら無条件返還こそ当然。
  • 米・キューバ第2回交渉/テロ国家指定解除で相違/大使館設置は次回以降に

    【ワシントン=洞口昇幸】米国とキューバの国交正常化交渉の2回目が2月27日、米国務省で行われました。米政府のキューバに対するテロ支援国家の指定をめぐり両国間に見解の相違が依然としてあり、国交回復に向けた大使館の相互設置の合意には至りませんでしたが、両国とも引き続き前向きに協議を続ける姿勢です。 キューバ外務省のビダル米国担当局長ら代表団は今回の交渉を「進展があった」と評価。キューバ側はテロ支援国家指定の解除を強く求めています。ビダル局長は交渉後の記者会見で、指定の解除は国交正常化の前提条件ではないが、キューバにとって優先事項で「重要な問題だ」と強調しました。 次回の交渉日は決まっていませんが、両国は引き続き連絡を取り合うとしています。ビダル局長は指定の解除について、数週間以内に前進があるとの見方を示しました。 テロ支援国家の指定の解除について米国側は、国交正常化の交渉とは別問題との従来の姿

    米・キューバ第2回交渉/テロ国家指定解除で相違/大使館設置は次回以降に
    msyk710513
    msyk710513 2015/03/01
    米の今までの行いを見れば、キューバをテロ国家呼ばわりする資格無いよね。すぐ解除して当然。難航するだろうが避けて通れない外交。
  • 国交正常化交渉/米国 人権と自由を提起/キューバ 内政不干渉を要求

    キューバの首都ハバナで21、22日の2日間にわたって行われた米国とキューバの高官レベルによる国交正常化交渉。半世紀以上国交を断絶してきた両国は、大使館設置の時期は決まらなかったものの、協議を継続することで合意しました。今後の成功のカギは、体制の違いを相互に尊重する関係を築くことだと指摘するメディアもあります。(ワシントン=島田峰隆) 中南米歓迎 “体制の相互尊重”の指摘も 交渉について、米メディアは、両国の意見が対立したことを紹介しつつ「歴史的な協議の始まりだ」(ワシントン・ポスト紙)と伝えました。議会では「協議を始めてもキューバで報道の自由や政党活動の自由は実現できない」(ルビオ上院議員、共和)として交渉自体に反発する声も少なくありません。 新たな関係 一方、中南米関係者は協議を歓迎しています。メキシコのミード外相は「両国の対話はメキシコがずっと願ってきたものだ」と強調。イベロアメリカ

    国交正常化交渉/米国 人権と自由を提起/キューバ 内政不干渉を要求
    msyk710513
    msyk710513 2015/01/25
    米が体制転覆の野望を捨てず固執する限り、うまくいかないだろう。中南米諸国の指摘は当然、体制の相互尊重を。人権や自由は米が命令する立場じゃない、内政干渉許さず。一方で国際基準がある、キューバが自主的に…
  • 米キューバ国交正常化交渉開始/“協議は生産的で協力的”

    【ワシントン=島田峰隆】半世紀以上も国交を断絶してきた米国とキューバの政府高官による国交正常化交渉が21日、キューバの首都ハバナで2日間の日程で始まりました。初日は、米国に流入するキューバ人移民の問題を協議しました。 米側はジェーコブソン国務次官補(米州担当)が代表を務めます。ロイター通信によると米国務次官補のキューバ訪問は38年ぶり。両国関係は歴史的な一歩を踏み出しました。 両国代表は21日、一定期間米国に滞在するなどの条件を満たしたキューバ人の永住を認める米国の法律などについて話し合いました。キューバ側は、同法が医者などの人材流出を助長していると強調し、米側は同法の継続を主張。意見の隔たりが残りました。 ただ交渉にあたったリー米国務副次官補は協議後、「協議は生産的で協力的な形で行われた」と発言。キューバ外務省の報道官も「両国は丁寧に意見交換し、建設的な姿勢で協議している」と語り、交渉が

    米キューバ国交正常化交渉開始/“協議は生産的で協力的”
    msyk710513
    msyk710513 2015/01/23
    米は自分に都合よい政権を押し付ける誤りを今こそ清算を。交渉が前向きは良いこと、関係正常化を願う。
  • 米政府、キューバ制裁緩和/16日から実施 渡航、金融取引など

    【ワシントン=島田峰隆】米政府は15日、渡航、送金、金融取引などに関して、キューバに科してきた経済制裁を緩和する措置を16日から実施すると発表しました。オバマ大統領が昨年12月に発表した国交正常化方針に基づく最初の措置です。 米財務省の発表によると、新しい措置は▽一定の条件を満たした米国人について渡航制限を大幅に緩和▽キューバ国内での米国のクレジットカードによる決済を許可▽コンピューターや通信機器などの輸出を許可▽民間部門向けの建設資材の輸出を許可―などです。 また米国内からキューバにいる家族へ送金する際の金額の上限を、これまでの4倍にあたる年間8000ドルにまで引き上げます。 ルー財務長官は「時代遅れの機能しない政策をさらに一歩転換する措置だ」と述べました。米メディアは「渡航や貿易を促進する点では、過去50年のいずれの大統領よりも踏み込んだ措置だ」(ニューヨーク・タイムズ紙)としています

    米政府、キューバ制裁緩和/16日から実施 渡航、金融取引など
    msyk710513
    msyk710513 2015/01/17
    制裁緩和が始まった。キューバの「政治犯」てどういう内容?とにかく、正常化へ向かって進んで欲しい。
  • 米政権 キューバ国交正常化表明/背景に世論の変化 経済界の要求も

    オバマ米政権は17日、半世紀以上にわたり米政府が敵視してきたキューバと国交正常化交渉を始めると表明しました。この背景には、国内世論の変化のほか、欧州諸国や新興国による対キューバ投資に後れを取ることを懸念する米経済界の要求があります。 (ワシントン=島田峰隆) 米政府は1959年のキューバ革命を受けて1961年に国交を断絶し、62年からは経済封鎖を続けています。経済封鎖によってキューバへの渡航、送金、輸出などが禁止され、企業活動や観光などで米国民自身も制約を受けてきました。 これらの不自由さに加え、経済封鎖が国連総会などで何度も批判され米国が孤立を深める中、米国内で対キューバ政策の転換を求める世論が年々強まってきました。 米メディアが23日に発表した世論調査によると、外交関係確立に賛成する人は64%、経済封鎖の中止に賛成する人は68%で、どちらも1998年比で大幅に増えています。(グラフ参照

    米政権 キューバ国交正常化表明/背景に世論の変化 経済界の要求も
    msyk710513
    msyk710513 2014/12/26
    米国民自身にも不自由さもたらし、しかも国際的孤立招く誤った政策。やっと封鎖の誤りに気付いたようだな。米国が姿勢改め封鎖解除、国交正常化を。
  • きょうの潮流 2014年12月21日(日)

    「キューバとの間で新たな始まりを追求する」。これはオバマ氏が米大統領が就任した年、2009年4月に表明した内容です。場所はカリブ海の島国、トリニダード・トバゴ。米州首脳会議の開会あいさつのなかでした。「これまでの不信の数十年を克服するには長い旅路を経なければならない」と慎重姿勢もみせていました▼それから、5年8カ月。オバマ氏が国交正常化交渉を始めると発表。キューバのラウル・カストロ国家評議会議長も、国民向け演説で「米国と外交関係の再構築に合意した」と表明したのです▼米国の対キューバ国交断絶(1961年)、対キューバ経済封鎖(62年)はいずれも59年のキューバ革命を受けてのものでした。しかし、体制の違いを理由とした敵視政策は、主権平等などを定めた国連憲章や国際法に違反します▼国連総会では92年以来毎年、対キューバ経済封鎖の解除を求める決議が圧倒的多数の賛成で採択されています。オバマ氏は19日

    きょうの潮流 2014年12月21日(日)
    msyk710513
    msyk710513 2014/12/21
    米国が誤りを認め国交正常化することを願う。国連憲章や国際法を守り平和共存を。
  • 米・キューバ国交正常化交渉/来月ハバナで開始

    【ニューヨーク=島田峰隆】ジェイコブソン米国務次官補(西半球担当)は18日、ワシントンの国務省で記者会見し、米国とキューバが国交正常化に向けた交渉を始めることで合意したことを受けて、来年1月にキューバの首都ハバナで開催予定の米キューバ移民協議を「外交関係回復の交渉の一部として利用する」と語りました。 一方、アーネスト米大統領報道官は18日の会見で、「キューバのラウル・カストロ国家評議会議長が訪米することも排除しない」と述べました。 アーネスト氏は「オバマ大統領はミャンマーや中国の指導者を米国に迎えてきた」と指摘。指導者と直接会うことで人権問題などをめぐり米国がいっそう働き掛けることができると強調しました。 17日の会見でアーネスト氏は「もし機会があれば、オバマ氏はキューバを訪問することを拒否しないだろう」と述べ、オバマ氏のキューバ訪問もありうるとしていました。

    米・キューバ国交正常化交渉/来月ハバナで開始
    msyk710513
    msyk710513 2014/12/20
    互いにトップの訪問を拒否しないと表明、国交正常化へ前進を願う。違いを認め合い平和共存を。米の今までの圧力が不当だったんだ。
  • 米・キューバ国交正常化へ/米大統領表明 敵視政策が破綻

    【ニューヨーク=島田峰隆】オバマ米大統領は17日正午(日時間18日午前2時)、ホワイトハウスで国民向けに演説し、1961年から国交を断絶しているキューバと国交正常化交渉を始めると発表しました。今後数カ月のうちにキューバの首都ハバナに大使館を設置するとしています。 (関連記事) キューバの体制転換を狙って半世紀以上続けてきた米国の敵視政策が破綻したことを示すとともに、米国の対キューバ政策の歴史的な転換となります。 オバマ氏は「時代遅れの手法を終わらせ、キューバとの関係正常化を始める」と表明。「この50年が示したのは、孤立させる政策が機能しなかったということだ」と米国の政策の誤りを認めました。 ホワイトハウスによると、両国政府間の高官交流を近く開始します。さらに▽キューバのテロ支援国家指定の見直し▽キューバへの渡航や送金の緩和▽米製品の輸出を一部の分野について容認―などを行います。 キューバ

    米・キューバ国交正常化へ/米大統領表明 敵視政策が破綻
    msyk710513
    msyk710513 2014/12/19
    不当な敵視政策の破綻をやっと認めたか。関係正常化を期待する。