京都弁護士会は22日、京都市左京区の京都教育文化センターで、戦争法案に反対する市民集会を開き、第2会場までいっぱいの550人が参加しました。日弁連が共催しました。 京都弁護士会の白浜徹朗会長があいさつ。 元自民党総裁の河野洋平氏がビデオ映像で約40分間、講演。河野氏は、安倍政権について「いまの政治は恐怖政治。上に言われたら反対意見も言えない」と懸念を表明。そのうえで「法律をなんとしてもつぶす、(法律を)意味のないものにするためにいっしょにやりたい」とよびかけました。 政府が法案の理由にする「国際情勢の変化」について「日々変化する国際情勢で危機を未然に防ぐのは外交しかない」と強調。宮沢内閣の当時、カンボジアに自衛隊を派遣し、文民警官一人が亡くなったとし「国の命令によって死ぬということは、どれだけ政府に責任があるのか、嫌というほど感じた。国会は本当にリスクや命の尊さを感じているかと思う」と述べ
![戦争法案つぶす 安倍暴走止める/京都弁護士会集会に550人/河野元自民総裁がビデオ出演](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8510216a130e7d5e9d1c2a4860958f4849328594/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.jcp.or.jp%2Fakahata%2Fweb_img%2Fakahata-kakusan.jpg)